【ミシュランシェフ】"わずか4分半"で「黄身とろっとろの半熟卵」を作る裏ワザ

  • 2024年11月29日更新

みなさんこんにちは!管理栄養士でヨムーノライターのmihoです。

丼ものやラーメンに欠かせない半熟卵。

しかし、自宅で作ろうとすると、黄身がかたまり過ぎたり、殻が上手くむけずボロボロになったり、成功率がなかなか低かったりとお悩みの方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、ミシュランシェフが教える、誰でも簡単に黄身がトロッとした「半熟卵」を作れる技をご紹介していきたいと思います。

美しい半熟卵が誰でも簡単に!

今回作っていくのは、日本テレビ『ヒルナンデス!』で紹介していた、ミシュランシェフ・下國伸さんが教える「半熟卵」の作り方です。

ポイントを押さえれば、誰でも失敗なしで綺麗な「半熟卵」が作れちゃいますよ!

それでは早速挑戦していきたいと思います!

下國伸さんの「半熟卵」の作り方

材料(卵3個分)

・卵…3個
・お酢…大さじ1
・水…卵がかぶる程度
・氷水…適量

※今回は水800mlにお酢大さじ1を使用しました。

作り方①卵に穴を開ける

まずは卵のお尻部分(尖っている方とは逆側)に、穴を開けます。
今回は100円ショップで売っている専用の穴あけ器を使用しました!

もっていない場合は、きれいな状態の画鋲などでもOKです!

卵に穴を開けることで、そのままだとくっつきやすい白身と薄皮の間に水が入り、殻がキレイにむきやすくなるんです。

作り方②卵を茹でる

鍋にお湯を沸かし、沸騰したらお酢を加えてください。

お酢を入れることによって、卵が固まりやすくなり、ヒビが入っても白身が流れ出ないように働いてくれます。

そこに卵を入れ、4分半茹でてください。

鍋に卵を入れるときは、火傷に気を付けましょう!
お玉を使ってそっと入れると、卵が割れたり、お湯が跳ねたりしにくくなりますよ。

※筆者は卵を入れる瞬間だけ火加減を弱めましたが、番組では沸騰させたまま入れていました。

作り方③氷水に卵を入れて殻をむく

茹で上がったら、氷水に入れ、殻をむきます。

氷水につけることで、卵を冷やすだけでなく、身を引き締めることで殻がむきやすくなるというメリットも!

氷水は茹でている最中に用意しておくと、慌てずに卵を冷やすことができますよ。

全体に軽くヒビを入れてから、そーっと殻をむいていくと、この美しい仕上がりです!

半熟卵はやわらかいため、しっかり茹でた卵よりもむく難易度が高く、よく薄皮と殻がくっついて失敗しがちでしたが、3個ともすべてきれいにむくことができました!

トロッと食感で完璧な半熟卵!

殻をむいた段階ではきれいな仕上がりでしたが、果たして黄身の状態はどんな感じなのか!? ドキドキのカットです!

切った瞬間、「わぁ~!」と歓声を上げてしまうほどの完璧な半熟卵です!この黄身のトロッと具合が最高じゃないですか?

半熟卵は殻がむきにくかったり、黄身が理想のかたさからかけ離れていたり、シンプルながら作るのが難しいイメージでした。

しかし、今回ご紹介したポイントをおさえれば、いつでも失敗なしで半熟卵が作れちゃいますね。

今回はさらに麺つゆにつけて味玉風にしてみました!

冷蔵庫でひと晩漬けたものを、オンザライスでいただきます!

ただの朝ご飯が、半熟卵をのせただけで一気にレベルアップ!
トロッとした黄身とご飯は間違いなく相性抜群です!

子ども達の食いつきも全然違いました!

プロの技で失敗なしの半熟卵に!

今回ご紹介した、ミシュランシェフが教える「半熟卵」の作り方。

高度な技術が無くても、誰でも簡単に完璧な半熟卵が作れちゃいます!

料理のワンランクアップに使える半熟卵の作り方は、覚えておいて損は無しですよ!

もちろん普通のゆで卵でも、殻がむきやすくなるので、白身がボコボコになるイライラとはおさらばできます!
今までなかなか成功しなかった方は、ぜひこの作り方を参考に挑戦してみてくださいね!

この記事を書いた人
田舎暮らしを楽しむフリーランス管理栄養士
miho

子育てをきっかけに都会からUターンし、海も山も近い田舎に住みながら、フリーランスの管理栄養士をしています。毎日の生活に役立つ、アイディアレシピや節約レシピなどを楽しくわかりやすく伝えていければと思います。ぜひご覧くださいね★

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