「食ってみな 飛ぶぞ」ライフ精肉担当者【絶対失敗しないステーキの焼き方】ナイフですいすい切れる!

  • 2024年12月28日公開

こんにちは!ヨムーノライターのたすくです!

お家でステーキ肉を焼くとき、なんとなくで焼いていませんか?

実は、ちょっとした工夫をするだけでステーキ肉をもっとおいしく焼くことができるんです♪

今回の記事では、「ライフ精肉担当者直伝!牛ステーキ肉のおいしい下調理方法・焼き方」をご紹介します♪

精肉担当者が直伝!「牛ステーキ肉のおいしい下調理方法・焼き方」

取材にご協力いただいたのは、テレビでも今話題沸騰中のスーパー・ライフの精肉担当者さん!

  • 牛ステーキ肉の「おいしい下調理」を教えてください!
  • 牛ステーキ肉の「おいしい焼き方」を教えてください!

「牛ステーキの最高においしい食べ方」をがっつり教えてもらいましたよ♪

記事後半では、教えてもらった方法で実際に牛ステーキ肉を焼いていきますので、最後までお見逃しなく!

①牛ステーキ肉の「おいしい下調理」を教えてください!

ライフ精肉担当者:ステーキ肉をおいしく食べるための下調理は、次の3つのポイントを押さえてください。

  • 焼く前に常温に戻す
  • 塩コショウは焼く直前に
  • 脂身と赤身の間のスジを切る

焼く前に常温に戻すのは、焼きムラをなくすためです。冷蔵庫に入れている場合が多いと思うので、外に出してしばらく置いておくとよいでしょう。

目安としては、お肉の大きさや厚さ、季節にもよりますが、おおよそ30分程度で大丈夫です。

また、塩コショウをあらかじめ振っておくのは避けた方がよいでしょう。これは、塩コショウとお肉の浸透圧で肉汁が出過ぎるのを防ぐためです。

そして、脂身と赤身の間にあるスジをそのままにしておくと、焼いたときにお肉が縮んでしまいます。この焼き縮みを防ぐため、スジの部分に軽く包丁を入れておいてください。

②牛ステーキ肉の「おいしい焼き方」を教えてください!

ライフ精肉担当者:お肉の厚さやお好みの焼き方で少々違いがあります。

今回は、ステーキ肉が一般的な1cm~1.5cmくらいと想定し、おすすめの焼き方「ミディアムレア」の場合で解説しますね。

  1. 熱したフライパンに牛脂を引いて、片面を強火で30秒、弱火で30秒焼く
  2. フライパンに出た余分な脂は拭き取ってから、お肉を裏返す
  3. 裏面も同じように焼くが、この時フタをして焼く
  4. 肉を取り出してアルミホイルに包み、余熱で5分置く

上記の4ステップで焼くとおいしく仕上がります。

特に重要なのが最後の余熱で包む工程で、余熱を利用してお肉に火を通すことでしっとりジューシーな仕上がりにすることができるんです。

ちょっと手間のかかる作業ですが、これをやるかやらないかで違いが出るので、ぜひ試してみていただきたいですね。

③お肉の部位によって「おいしい焼き方」に違いはありますか?

ライフ精肉担当者:特にお肉の部位で焼き方には違いはありません。

切り方によっても焼き加減や焼き時間は変わってきますし、同じ部位でも厚さが違えば焼き時間も変わってくるので、むずかしいポイントでもありますね。

基本は上記で解説した焼き方を目安にしてただいて、よく焼けたウェルダンがお好みであれば焼き時間をプラス30秒ほど追加、レア目がお好みであれば最後の余熱置きを3分にするなど、調整してみるとよいでしょう。

ぜひ、ご自身のお好みを見つけながらおいしくお肉を焼いてみてください。

実践!「牛ステーキ肉のおいしい下調理方法・焼き方」を試してみた

ライフ精肉担当者さんに聞いた「牛ステーキ肉のおいしい下調理方法・焼き方」で、実際にステーキ肉を焼いてみました!

ちなみに、おいしい牛ステーキ肉の選び方はコチラの記事で紹介しています♪

精肉担当者「こういうお肉を選んで!」【おいしいステーキ肉の選び方】絶対に損しないお肉はコレ!

ステーキ肉をおいしくする下調理

まずは、30分程度、室内で常温に戻します。

イイ感じに常温に戻りました。

常温に戻したら、お肉の脂身と赤身の間のスジを切っていきます。

めんどくさがりの僕はキッチンハサミで切りましたが、もちろん包丁でもOK。

焼く直前なので、塩コショウを全体にふっていきます。

これで下準備は完成!

ステーキ肉をおいしくする焼き方

熱したフライパンに牛脂を引いて、片面を強火で30秒焼きます。

火を弱火にして、そのまま引き続き30秒焼きます。

フライパン上に出た余分な脂をキッチンペーパーでサッと一拭きし、お肉を裏返します。

同じく最初は強火で30秒。

忘れちゃいけない、裏側を焼くときはフタをしましょう。

強火30秒のあと、弱火30秒は表と同じです。

お肉をフライパンから取り出し、アルミホイルで包みます。

僕はこの時、フライパン上の肉汁も全部入れました(その方がなんかおいしくなりそうなイメージだったので)♪

このまま余熱で約5分置きましょう。

5分が経過!ワクワクしながらアルミホイルをむいていきます。

ホッカホカの湯気と食欲そそるお肉の香りともに、「超ウマい牛ステーキ」がコンニチハ♪

やばい、早く食べたい……(笑)!お皿に盛りましょう!

おいしいステーキ肉の完成♪いざ実食!

ライフ精肉担当者さんに教えてもらった「牛ステーキ肉のおいしい下調理方法・焼き方」で調理した、いわば"アルティメット牛ステーキ"の完成です!

シンプルに塩コショウだけの味付けなので、お肉の旨味を存分に堪能できますね♪

お好みでワサビなどを付けて食べても◎♪

1cm~1.5cmくらいの厚さのお肉なので、教えてもらったまんま、ちょうどよくミディアムレアに仕上がっています♪

味わいはとにかく「ウマい!」の一言!

しっかりスジを切ってあるおかげかナイフですいすい切ることができます♪

焼き上がりも余熱でじっくり熟成させたのでめっちゃやわらかな仕上がり!噛みつけばお口の中に肉汁がじゅわ~っと広がる、極上の焼き加減です。

筆者的にはもう少しレアめでもイイかなと思いました。次回チャレンジするときは焼き時間を調整してよりお好みに仕上がるようにやってみます!

「牛ステーキ肉のおいしい下調理方法・焼き方」ぜひお試しを♪

今回の記事では、「ライフ精肉担当者直伝!牛ステーキ肉のおいしい下調理方法・焼き方」をご紹介しました!

ちょっとした工夫をするだけで、びっくりするくらいおいしくジューシーに焼き上げることができますよ♪

次にお家でステーキ肉を焼く際にはぜひ試してみてください!

この記事を書いた人
Webライター
たすく

会社員とWebライターを両立させる「たすく」です。ヨムーノでは、毎日の中で見つけた「生活を楽しむネタ」を皆さんと共有できたら嬉しいと思ってます(^^)/仕事は常に”楽しみながら面白く”を心がけています。どこまででも取材に行くフットワークの軽さが自慢です。お仕事依頼のメール募集中です!tasukusan1984@yahoo.co.jp

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