【マグロの刺身、そのまま食べないで】"寿司屋の大将"が教える「ドボン→切る」で美味しい!クセになる食べ方
- 2025年07月30日更新

こんにちは、おうちごはんが大好きな、ヨムーノライターのKanakoです。
魚の中でも不動の人気を誇る、まぐろ。子どもから大人まで幅広い世代に愛されています。
しかし、まぐろ料理が刺身やお寿司ばかりになっていませんか?
そんなマンネリを脱出できそうなレシピに挑戦してみました!下準備はたった5分で完了し、その後は冷蔵庫に入れておくだけなので、忙しい方にもおすすめです。
魚のプロが教えるまぐろレシピ
NHK『きょうの料理』で料理家と寿司屋(三代目大将)の"二刀流"で有名な野本やすゆきさんが「まぐろの漬けっぱなし」を紹介していました。
漬けおき時間によって味わいが変化するので、何度食べても楽しめます。
またとてもシンプルなレシピのため、多彩なアレンジ方法も!一度楽しんだ後は「まぐろのアボカドチーズあえ」にトライしてみました。
野本やすゆきさん「まぐろの漬けっぱなし」の作り方
材料(まぐろ刺身用2さく分)
- まぐろ (刺身用)…2さく(400g)
【A】
- 酒…1/4カップ
- みりん…1/4カップ
【B】
- しょうゆ…1/2カップ
- 水…1/2カップ
今回「まぐろの漬けっぱなし」は、半分の1さく分で作ってみました。それでは作ってみましょう!
作り方①漬け地を作る
小鍋に【A】の調味料を入れ、中火でひと煮立ちさせます。火を止めて、【B】の調味料を加え、粗熱を取ります。
作り方②まぐろの下準備をする
まぐろがさくのまま入るくらいのサイズの鍋にたっぷりお湯を沸かし、まぐろを茹でます。
表面が白くなる程度で大丈夫なので、加熱時間は数十秒程度です。加熱すると、表面がほぐれやすくなるため、鍋から取り出す際は慎重に。
サッと湯通しをすることで、まぐろのくせが取れ、味が染み込みやすくなるそうです。
ざるに上げ、しっかり水気をとります。水気が残ったままだと、傷みの原因になりかねません。
作り方③まぐろを漬け込む
清潔な保存容器を用意し、下準備したまぐろと漬け地を入れたら、準備完了!
冷蔵庫に5時間以上おいたら完成です。筆者は一晩(約12時間)漬けてみました。
保存容器はまぐろ全体が浸かるように、なるべくぴったりサイズがおすすめ。ちょうどいいものがない場合は保存袋で代用するのが良さそうです。
保存可能期間は、漬け地に漬かった状態で3〜4日間。冷蔵庫で保存しましょう。
【実食】冷蔵庫にストックしておきたくなるマグロ料理
保存容器から取り出し、カットしたらあっという間に完成。加熱した表面部分はカットする際に崩れやすいため、そっと引くように切るのがおすすめです。
食べてみると、しょうゆ味がじんわりと染み込んでいい感じに!薄味が好みの筆者にはちょうどいい塩梅でした。
濃いめの味付けが好みの方や、おつまみとして食べたい場合は、もう少し長めに漬け込むか、水を減らして濃いめの漬け地で作るのが良さそうです。
とてもシンプルな味付けなので、まぐろの旨味もしっかりと感じられ、パクパク食べ進められます。ご飯の上にトッピングして、海鮮丼風にしても楽しめます。
少し味が薄いなと思ったら、漬け地やしょうゆをつけていただくといいですよ。
ひとしきり楽しんだらアレンジ
「まぐろのアボカドチーズあえ」の材料(2人分)
- まぐろの漬けっぱなし…80g
- アボカド…1/2個(正味80g)
- クリームチーズ…35g
- まぐろの漬けっぱなしの漬け地…少々
「まぐろの漬けっぱなし」はアレンジも自在です。
まずは、まぐろとアボカドを1cm角にカット。クリームチーズは常温に戻して滑らかにします。
全ての食材をボウルに入れ、軽く混ぜ合わせます。アボカドが潰れやすいので、そっと和えるのがポイント。
最後に漬け地を加え、お好みの味に調整したら完成です。筆者は大さじ1ほど入れてみたらいい感じでした!
【実食】マグロが一気に洋風な仕上がりに
クリーミーなアボカドと酸味のあるクリームチーズで、リッチな味わいに大変身しました!ほのかに感じられるしょうゆ味が、いいアクセントになっています。
そのまま食べてももちろん大満足な味わいでしたが、クラッカーやバゲットなどにのせるとワインによく合うおつまみに。食感にメリハリが出て、クセになります。
保存もできるマグロの万能レシピ
下準備をして漬け地に漬けておくだけのお手軽レシピ。アレンジ方法もたくさんあるため、少し冷蔵庫にストックしておきたいくらいです。
お刺身を買ってきたけど、食べ切れなかったなんて時にも挑戦したいレシピですね。

世界中でグルメハンターをしています。国内外を旅しながら、新しい世界や人々との出会いを楽しむwebライター。そんな私がおうちでも大満足できるごはんたちをご紹介します。
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