ゆで卵はそのまま食べずに...【栗原はるみさん流】「これぞ黄金比!美味しい食べ方」トーストにもばっちり

  • 2024年11月24日公開

こんにちは、管理栄養士でヨムーノライターの安達春香です。

チキン南蛮やえびフライ、白身魚のフライなど、いろいろな料理に合うタルタルソース。ゆで卵をベースに材料を刻んで混ぜるだけなので、自己流に作っている方も多いのではないでしょうか。

今回は、『きょうの料理(2015年8月6日放送)』で紹介されていた、栗原はるみさんの「タルタルソース」を作ってみました。

使っている材料はいつもと同じなのに、しっかり計って作るとこんなにもおいしいのか!と衝撃を受けますよ。

これぞ黄金比!栗原はるみさんの「タルタルソース」

レシピを考案したのは、アイデア満載のレシピを提案し、幅広い年齢層のファンから熱い支持を得ている料理家・栗原はるみさん。

今回作る「タルタルソース」はさっぱりとしていて、どんな料理にも合うバランスの取れた味わいです。

材料(作りやすい分量)

・ゆで卵…2個
・たまねぎ(みじん切り)…大さじ3
・きゅうりのピクルス(みじん切り)…大さじ3
・マヨネーズ…1カップ
・牛乳…大さじ1~2
・和がらし…適宜
・塩…少々
・黒こしょう(粗びき)…少々

和がらしを入れずに作るとマイルドに、たっぷり入れるとキリッと引き締まった味になるので、お好みで調整しましょう。

作り方

ゆで卵は殻をむいてみじん切りにします。

ボウルにマヨネーズを入れて牛乳でのばし、ゆで卵とたまねぎ、ピクルスを加えて軽く混ぜます。

和がらしと塩、黒こしょう各少々で味を調えましょう。牛乳は、まずは大さじ1だけ加えて、固さをみながら足すのがおすすめです。

ゆで卵とたまねぎ、ピクルスを加えてからは、大きく数回だけ混ぜるのがポイント。混ぜすぎないことで、ゆで卵の黄身がつぶれず色よく仕上がりますよ。

どんな料理にも合うまろやかな味わい

今回は、えびフライにつけて食べてみました。マヨネーズのコクとゆで卵のぷりぷりした食感、ピクルスと玉ねぎのシャキシャキ食感がたまらないおいしさ。

牛乳でのばしているためサラッとしていて、揚げ物にたっぷりつけても重たくありません。

タルタルソースと一口に言っても、マヨネーズが多めのものから、具だくさんのものまでいろいろありますよね。

栗原はるみさんのレシピは具材とマヨネーズの比率が絶妙。どちらも多過ぎず少な過ぎず、ちょうどいいバランスです。

ほんのりとピクルスの酸味が効いていて、メイン料理を邪魔しないまろやかな味わいに仕上がっています。玉ねぎは水にさらさずそのまま入れましたが、辛みはほとんど感じません。

玉ねぎとゆで卵、ピクルス、マヨネーズを混ぜるだけだからと、いままで適当に作っていたことを猛反省。これからは、ちゃんとレシピ通りに作ります……。

余ったタルタルソースの活用法

手作りのタルタルソースは傷みやすいので、次の日に食べ切るのがおすすめ。しかし、つい作りすぎて余ってしまうこともありますよね。ここからは、タルタルソースの活用法をご紹介します。

タルタルトースト

薄くスライスしてこんがりと焼いたフランスパンに、タルタルソースとパセリをのせたお手軽アレンジです。

フランスパンのサクサク感にまったりとしたタルタルソースがマッチして、お店で出てくるような一品に。朝食やパーティー料理として使えそうです。

おいしく作るコツは、食べる直前にタルタルソースをのせること。栗原はるみさんのタルタルソースは牛乳が入っているので、時間が経つとパンがふにゃふにゃになってしまいます。

タルタルポテトサラダ

潰したじゃがいもにタルタルソースとにんじんを加えて混ぜるだけで、やさしい味わいのポテトサラダが完成!ピクルスの酸味が効いていて、やみつきになります。

じゃがいものホクホク感と、シャキシャキとした玉ねぎの食感の違いが楽しめます。お好みで粒マスタードを入れてもおいしいですよ。

どんな料理にも合う万能ソース

栗原はるみさんの「タルタルソース」は、まろやかでサラッとしているので、どんな料理とも相性ぴったり。

えびフライやチキン南蛮などにつけるだけでなく、サラダに使ったりトーストにのせたりとアレンジし放題です。いつもの料理をワンランクアップさせたい方は、ぜひ試してみてくださいね。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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