知らなきゃ損!「本当においしい卵」は○○が違う!富士山が生んだ「きよら グルメ仕立て」の秘密

  • 2023年03月08日更新
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こんにちは、くふうLive!編集部です。

私たちの食卓に欠かせない「卵」。
みなさんは、何を基準に選んでいますか?

価格・見た目など選ぶポイントは様々かもしれませんが、やっぱり家族が喜ぶ「おいしさ」にはこだわりたいものですね。

今回ご紹介するのは、良質でおいしい卵を作るため「鶏の生育環境」に着目したアキタフーズの「きよら グルメ仕立て」です。中でも、卵づくりに欠かせない「水」へのこだわりを、徹底深掘り!「きよら グルメ仕立て」のおいしさの秘密を探ります。

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知ってた?卵は約75%が「水分」でできている!

卵黄が口に入った瞬間のトロ〜りとした食感と、ふわっと広がる濃厚な味わい。こうしたおいしさを作り出すのに「水」が重要であることをご存知ですか?

実は、卵全体の「水分」量は約75%(※)。残りはタンパク質などでできています。この卵の成分を研究し、いかにコクと旨味を生み出すかを徹底追求して生まれたのが、アキタフーズのブランド卵「きよら グルメ仕立て」です。

※…「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」

 

良質な卵づくりに必要なのは「水・空気・飼料」!

「きよら グルメ仕立て」の農場所在地は、静岡県富士宮市。

「きよら グルメ仕立て」の開発者でアキタフーズ常務執行役員の本薗幸広さんによれば、おいしい卵づくりのためには、良質な「水」「空気」「飼料」といった鶏の生育環境が重要だといいます。

鶏の健康のためには、近くに養鶏や他の畜産農場がない、自然に囲まれた場所が必須です。そして病気の病原体に触れる可能性を限りなく少なくすること。
標高900mの森林に囲まれた富士山麓の農場は、地下500mから得られたきれいな「水」と澄んだ「空気」。「飼料」には、厳選された良質なものだけを配合しています。
中でも大切に考えているのは「水」。なぜなら、毎日良質な卵を産むためには、鶏が毎日飲む「水」が大きく影響するからです。(本薗さん)

「きよら グルメ仕立て」を詳しく見る▶︎

おいしい卵の源、きよらかな「富士深層水」

「きよら グルメ仕立て」の卵を産む赤鶏は、地下500mから採水された「富士深層水」を飲み、富士山の清涼で綺麗な空気の中、育てられます。

おいしいうなぎやお茶の生産で有名な静岡県ですが、中でも富士山麓エリアの水のおいしさは県内でも有数です。

「富士深層水」はなぜおいしいの?

富士山の活動期に噴出したマグマが急速に冷やされてできた岩に、雪や雨が染み込み、長い年月を経てろ過されると、おいしい「天然ミネラル水」になります。

静岡の水は、適度なミネラル分や炭酸ガス(遊離炭酸)を含み、味を悪く感じさせる臭気や残留塩素が少ない「おいしい水」(※1)とされています。そのためミネラルウォーターなどに数多く採用されています(※2)。

特に、富士宮市の水源は、適度なミネラル92mg/Lと硬度38mg/L(※3)。純度が高く、雑味の少ない、まろやかな口当たりです。

「豊かな食」を支える「富士深層水」の魅力

画像提供:富士宮市

そんな富士宮市周辺は、「伏流水が湧き出る場所」が市内に多数点在。保存湧水地として指定されている場所だけでも16箇所あります。

水は、冷たすぎると味を感じにくくなると言われていますが、富士宮市の水源は、おいしく感じる冷たさ(平均13〜14℃)に保たれているのだそうですよ(※3)。

画像提供:富士宮市

湧水スポットと食堪能コースで訪れる観光客も多いことで知られ、7月には「水まつり」や「ニジマス祭り」が行われるなど、地域に「水の恵み」が根付いています。

きよらかで美しい「湧水の名所」

水の町の象徴として、きよらかで美しい湧水の名所も有名です。

  • ①「湧玉池(特別天然記念物、世界遺産構成資産)」

画像提供:富士宮市

富士山麓に点在する、富士浅間神社。このうち、富士山本宮浅間大社内にある「湧玉池」は、水晶のような透き通った水が1日27万トン(※4)、1年中湧き出る水の名所です。

  • ②「白糸の滝(特別天然記念物、世界遺産構成資産)」

また、滝は川から流れ落ちるもの、という概念を覆す「白糸の滝」。幾筋もの糸が絹糸のように垂れている滝であることからそう呼ばれます。

こちらも水源は富士山麓の湧水。地層の間から富士山の雪解け水などが流れ出て、ミネラルが豊富に含まれる透き通った水が流れ落ちます。

水が支える、地域の「食」

こうした富士山麓のきよらかな水は、近隣地域の「食」の源となっています。

  • ①山葵(わさび)

富士山の伏流水がしみ出す富士宮市猪之頭地区は、山葵(わさび)の栽培の地として有名です。

濁りやよどみがある水には、植物プランクトンや生物の死骸などが混じり、山葵のおいしさを損ねてしまいます。きれいな水が豊富に湧き出すこの山間の渓谷は、水に溶け込んだ酸素量が多く、水温も低いのが特徴です。

根から大量の酸素を吸収して育つ山葵には、こうしたきよらかな水が必要。水の中で、長い時間をかけて生育する植物だからこそ、水の美しさがおいしさの鍵になります。

  • ②養殖(ニジマス)

水質の良い豊富な水は、おいしい食品づくりに活かされています。静岡県には富士山の湧水の恵みを受けた特産品が多く、ニジマスもその1つです。ニジマス生産量は日本一(※5)。

冷水で酸素も多く、1年中枯れることのない富士山の湧水は、ニジマスを育てる好適地を富士山麓に作りだします。大きさ20cmくらいの塩焼き用の他、近年は刺身など生食に適した大型ニジマスも多く生産されています。

このように、富士山麓の水の恵みは、生産の質を高め、私たちの豊かな食に貢献してくれています。

富士山麓の“きよらかな環境”で生まれる最高のブランド卵「きよら グルメ仕立て」

こうした、水の恵みを卵づくりに活かし、きよらかな「富士深層水」を養鶏に取り入れているのがアキタフーズです。実は「富士深層水」を養鶏に使用した卵づくりは、全国的に見ても希少。

鶏が健康に過ごせて、おいしく良質な卵を生産可能な場所を探し求め、たどり着いたのが富士宮市の農場地でした。
鶏は暑さに弱く、深い森林に囲まれた冷涼な場所が必要です。さらに地下500mからくみ上げたバナジウムを含む「富士深層水」が湧き出る場所。この最適な環境が揃うのはここだけです。こうした環境で育てられているから、おいしい卵ができるのです。(本薗さん)

「きよら グルメ仕立て」は、富士山麓のきよらかな環境ですくすくと育った鶏から産まれたブランド卵。最良の環境で産まれる卵は「コク」と「旨味」がたっぷり含まれています。

そのおいしさを、この機会にぜひ堪能してみてください。

「きよら グルメ仕立て」を詳しく見る▶︎

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動画もチェック!「きよら グルメ仕立て」おいしさの秘密

※1…厚生労働省:おいしい水研究会「おいしい水の要件」より

※2…静岡県はトップクラスのミネラルウォーター生産地(2020年一般社団法人ミネラルウォーター協会)

※3…情報提供元:富士宮市水道部

※4...令和元年度「富士山南西麓の湧水量(秋)年次別推移」

※5...情報提供元:静岡県経済産業部 水産・海洋局 水産振興課(静岡県が生産量日本一であり主産地が富士宮市内であることからの推定) 

 

※2022年3月3日時点の情報です。
提供/「きよら グルメ仕立て」
取材協力/富士宮市役所、公益社団法人 富士宮市観光協会

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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