ゆで卵はそのまま食べずに...【栗原はるみさん流】「これぞ黄金比!美味しい食べ方」トーストにもばっちり

  • 2024年04月13日公開

こんにちは、管理栄養士でヨムーノライターの安達春香です。

チキン南蛮やえびフライ、白身魚のフライなど、いろいろな料理に合うタルタルソース。ゆで卵をベースに材料を刻んで混ぜるだけなので、自己流に作っている方も多いのではないでしょうか。

今回は、『きょうの料理(2015年8月6日放送)』で紹介されていた、栗原はるみさんの「タルタルソース」を作ってみました。

使っている材料はいつもと同じなのに、しっかり計って作るとこんなにもおいしいのか!と衝撃を受けますよ。

これぞ黄金比!栗原はるみさんの「タルタルソース」

レシピを考案したのは、アイデア満載のレシピを提案し、幅広い年齢層のファンから熱い支持を得ている料理家・栗原はるみさん。

今回作る「タルタルソース」はさっぱりとしていて、どんな料理にも合うバランスの取れた味わいです。

材料(作りやすい分量)

・ゆで卵…2個
・たまねぎ(みじん切り)…大さじ3
・きゅうりのピクルス(みじん切り)…大さじ3
・マヨネーズ…1カップ
・牛乳…大さじ1~2
・和がらし…適宜
・塩…少々
・黒こしょう(粗びき)…少々

和がらしを入れずに作るとマイルドに、たっぷり入れるとキリッと引き締まった味になるので、お好みで調整しましょう。

作り方

ゆで卵は殻をむいてみじん切りにします。

ボウルにマヨネーズを入れて牛乳でのばし、ゆで卵とたまねぎ、ピクルスを加えて軽く混ぜます。

和がらしと塩、黒こしょう各少々で味を調えましょう。牛乳は、まずは大さじ1だけ加えて、固さをみながら足すのがおすすめです。

ゆで卵とたまねぎ、ピクルスを加えてからは、大きく数回だけ混ぜるのがポイント。混ぜすぎないことで、ゆで卵の黄身がつぶれず色よく仕上がりますよ。

どんな料理にも合うまろやかな味わい

今回は、えびフライにつけて食べてみました。マヨネーズのコクとゆで卵のぷりぷりした食感、ピクルスと玉ねぎのシャキシャキ食感がたまらないおいしさ。

牛乳でのばしているためサラッとしていて、揚げ物にたっぷりつけても重たくありません。

タルタルソースと一口に言っても、マヨネーズが多めのものから、具だくさんのものまでいろいろありますよね。

栗原はるみさんのレシピは具材とマヨネーズの比率が絶妙。どちらも多過ぎず少な過ぎず、ちょうどいいバランスです。

ほんのりとピクルスの酸味が効いていて、メイン料理を邪魔しないまろやかな味わいに仕上がっています。玉ねぎは水にさらさずそのまま入れましたが、辛みはほとんど感じません。

玉ねぎとゆで卵、ピクルス、マヨネーズを混ぜるだけだからと、いままで適当に作っていたことを猛反省。これからは、ちゃんとレシピ通りに作ります……。

余ったタルタルソースの活用法

手作りのタルタルソースは傷みやすいので、次の日に食べ切るのがおすすめ。しかし、つい作りすぎて余ってしまうこともありますよね。ここからは、タルタルソースの活用法をご紹介します。

タルタルトースト

薄くスライスしてこんがりと焼いたフランスパンに、タルタルソースとパセリをのせたお手軽アレンジです。

フランスパンのサクサク感にまったりとしたタルタルソースがマッチして、お店で出てくるような一品に。朝食やパーティー料理として使えそうです。

おいしく作るコツは、食べる直前にタルタルソースをのせること。栗原はるみさんのタルタルソースは牛乳が入っているので、時間が経つとパンがふにゃふにゃになってしまいます。

タルタルポテトサラダ

潰したじゃがいもにタルタルソースとにんじんを加えて混ぜるだけで、やさしい味わいのポテトサラダが完成!ピクルスの酸味が効いていて、やみつきになります。

じゃがいものホクホク感と、シャキシャキとした玉ねぎの食感の違いが楽しめます。お好みで粒マスタードを入れてもおいしいですよ。

どんな料理にも合う万能ソース

栗原はるみさんの「タルタルソース」は、まろやかでサラッとしているので、どんな料理とも相性ぴったり。

えびフライやチキン南蛮などにつけるだけでなく、サラダに使ったりトーストにのせたりとアレンジし放題です。いつもの料理をワンランクアップさせたい方は、ぜひ試してみてくださいね。

この記事を書いた人
おいしいと健康を両立させたい管理栄養士ライター
安達春香

趣味は旅行と食べること。好きなものを一生健康に食べていたくて管理栄養士免許を取得しました。「おいしいものはガマンしない」をモットーに、栄養の知識やお悩み解決食材などをわかりやすくお伝えします!

管理栄養士

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