【キウイに◯◯かける】と熱中症対策になるって本当!?「夏はアイスがやめられない」←こっちも食べて!

  • 2024年07月19日公開

みなさんこんにちは!管理栄養士でヨムーノライターのmihoです。

暑い日が続くと、ニュースやネットでもよく耳にする熱中症。

今年も危険な暑さが続き、すでにいろいろな対策をしている方も多いのではないでしょうか?

最近は様々な熱中症予防グッズが販売されていますが、今回は熱中症対策におすすめの“ある食べ物”についてのご紹介です。

熱中症対策におすすめな食べ物

熱中症対策におすすめな食べ物としてご紹介するのは、『キウイ+塩』です。意外でしたか?

ではなぜキウイと塩を一緒にとると、熱中症対策になるのか説明していきたいと思います。

キウイと塩が熱中症対策になる理由

熱中症対策には、水をとることが大切ですが、それだけでは不十分といえます。

なぜかというと、汗をかくことで体の水分と共に塩分やミネラルも失われてしまうからです。

水を補給するだけでは、汗で失われた塩分やミネラルが不足し、体内の電解質バランスが崩れ、かえって体調不良を引き起こしてしまうなんてことも。

そこでおすすめの食材として出てくるのがキウイです。

キウイに含まれる糖+ミネラル(カリウム、マグネシウム、カルシウム)は、熱中症の時に必要なものを全てバランスよく網羅しています。

そこに塩分をプラスすることで、熱中症予防に必要な栄養素を手軽に摂ることができちゃうんです!

それ以外にもキウイに含まれるビタミンCやクエン酸などは、免疫力を高めたり、ミネラルの吸収を助けたりする働きもあります。熱中症にならない体作りにも、ぜひとりたい果物の一つと言えますね!

出典:日本気象協会「熱中症について学ぼう:症状」

出典:ゼスプリ株式会社「キウイの10種の重要な栄養素」

キウイと塩で美味しく熱中症予防

ではキウイと塩を使った、簡単レシピをご紹介したいと思います!

今回作るのは、キウイと塩を使ったシャーベット。

材料も少なく、簡単に作れますよ。さっぱりして暑い日にもピッタリなデザートになっています。

材料(作りやすい分量)

・キウイ...3個(300g)
・塩...2~3つまみ
※塩はなるべくミネラル豊富な天然塩がおすすめです
・砂糖...20g(お好みで調整してください)
・水...50ml

作り方➀キウイをカットして、塩を加える

キウイは皮をむき、粗目のみじん切りにします。そこに塩を加え、よく混ぜ合わせてください。

作り方②砂糖と水を加える

砂糖と水を混ぜてよく溶かします。砂糖が溶けにくい場合は、あらかじめ耐熱容器に入れて、レンジで20秒程度加熱するのがおすすめですよ。

それを➀に加え、全体がしっかり混ざるようにしたら、冷凍庫で2時間以上冷やし、かためてください。

※電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達していても、沸騰しないことがごくまれにあります。この状態の液体が、ちょっとした刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散ることがあります。(=突沸現象)。やけどの原因になりますので、ご注意ください。

作り方③盛りつけ

しっかりかたまったら、フォークなどでほぐし、器に盛り付け完成です。

さっぱり美味しく熱中症予防!

完成したキウイシャーベットを早速いただきます。

一口食べると、キウイの酸味と甘みがギュッと凝縮されたようなおいしさです!

みなさん塩の味が気になるところかと思いますが、個人的には甘みが引き立つような量で、しょっぱさなどは全く気になりませんでした!

子ども達も「美味しい」と、作った分はあっという間に完食!

暑い日やジメジメの日にまた作ってあげたいと思いました。

今年の夏はキウイ+塩!

今回は熱中症対策としておすすめな「キウイ+塩」の理由と、簡単に作れるシャーベットのレシピをご紹介しました。

夏はアイスがやめられない~という方も多いと思いますが、今回のシャーベットは美味しくかつ熱中症の対策にも使えるので覚えておいて損は無しですよ!

市販のものよりも甘さが控えめで、罪悪感少なめでいただけるのも嬉しいポイントです。

ぜひ今年の夏は「キウイ+塩」の対策も取り入れつつ、熱中症にならないように過ごしましょう!

この記事を書いた人
田舎暮らしを楽しむフリーランス管理栄養士
miho

子育てをきっかけに都会からUターンし、海も山も近い田舎に住みながら、フリーランスの管理栄養士をしています。毎日の生活に役立つ、アイディアレシピや節約レシピなどを楽しくわかりやすく伝えていければと思います。ぜひご覧くださいね★

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