【驚異的においしい...】ホテルの朝食で惚れた「つけだれ」なんとか再現!まるで"高級和食屋さん"おすすめ2選

  • 2024年04月08日更新

寒い季節はもちろん、1年中鍋を愛してやまないヨムーノライター、やまだかほるです。

野菜やお肉、魚が手軽にたっぷり食べられるお鍋。
忙しい時にも人数が多い時にもありがたい料理ですよね。

今回は、いつものお鍋に添えると嬉しさが倍増する、「チョイ足しでめちゃウマになる」つけだれを2種ご紹介したいと思います。

【1】ひと手間でおいしさアップ!オリジナルポン酢

ポン酢を手作りする場合、基本的には醤油、柚子などの果汁、出汁を合わせお好みでみりんや砂糖を入れて作ります。

とはいえ、出汁を取って冷まし、柚子をわざわざ買わなきゃと思うとハードルが上がるのも確か。

ある日手元にあった市販のポン酢をベースに、好みの味にととのえてみたら、とても満足のいく味わいが手軽に作れることに気付きました。
それ以降はもっぱらこのスタイルに。

あれこれ試してみて、ベースとしては、結局はミツカンの味ぽんがおいしくて、癖がなく、使いやすいと思うに至りました。

「オリジナルポン酢」の作り方

材料(1人分)

・ポン酢…120ml
・醤油…大さじ1
・砂糖…大さじ1
・柚子、かぼす、すだちなどの果汁(あれば)…適量
・出汁(あれば)…適量

作り方①ベースのポン酢の味を確かめる

まずはお手持ちのポン酢の味を確かめてください。

人にはそれぞれ好みの味があるので、自分の舌で確認してみると、もうちょっとこうならいいのにと思うポイントがあると思います。

そして、お鍋の出汁や具材で味が薄まることを想像して、市販のものより少しパンチの効いた味に調整していきます。

作り方②少しずつ混ぜ合わせる

材料として書いた分量はあくまで目安です。

好みの味になるまで、ポン酢に醤油と砂糖を少しずつ足してかき混ぜていきます。

作り方③出汁や柚子の果汁を足す

他の料理のために取った出汁があったら、ちょっと足してみましょう。 柚子などの柑橘類があったら、絞って足してみましょう。

香りと旨味の出た鰹出汁と搾りたての柚子の風味が加わると、一際おいしいオリジナルポン酢になります。

あっという間にオリジナルポン酢が完成!

最初から分量を測って準備しようと思うと大変ですが、ベースになるポン酢があると味の骨格が決まっているので、気軽に自分好みのオリジナルポン酢が作れます。

大事なのはこまめな味見と理想の味をイメージすること。

一番好きな味を作ってみてくださいね。

【2】簡単に作れる!オリジナルゴマだれ

出張先のホテルに入っていた高級和食屋の朝食で、おそらく蒸してから冷やされていたキャベツやカリフラワーにかかっていたゴマだれが驚異的においしくて印象的で。

どうにかして真似できないかと思ったのがきっかけになり、作り始めたゴマだれをご紹介します。。

かなり近いものが出来たと自画自賛しています。

「オリジナルゴマだれ」の作り方

材料(1〜2人分)

・酢…大さじ3
・水…大さじ3
・醤油…大さじ2
・砂糖…大さじ3
・塩…ふたつまみ(小さじ1/2程度)
・ごま油…小さじ2
・白ねり胡麻…50g

作り方①材料を混ぜる

作り方は、全部の材料を混ぜるだけ。

酢からごま油までの材料をすり鉢に入れ、最後にすり鉢ごと秤にのせて、ねり胡麻を必要量測り入れるとスムーズにできます。

かためのねり胡麻の場合、すりこぎで混ぜていくといい具合に混ざりますよ。

一応分量を出しましたが、普段は適当に混ぜ合わせながら、おいしいと感じる味にしていきます。

あまり難しく考えずに、お好みの味に近づくようにやってみてください。

お鍋以外にも応用できる!

もちろんお鍋のたれにもなりますし、野菜にかければドレッシング代わりに、冷やし中華のたれにも使えて様々なメニューに展開できます。

冷蔵室で1週間程度、保存可能です。手作り調味料ですので、なるべく使い切り、お早めにお召し上がりください。

鍋用に様々なタレを用意しておくのもなかなか大変。

自分好みのタレを作れるようになると、賞味期限を気にしたり、買いに行ったり保管したりという手間が一気に不要になります。

ぜひ試してみてくださいね。

この記事を書いた人
丁寧な暮らしを心掛ける、料理が得意なライター
やまだかほる

効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!

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