【キャベツが1か月も長持ち】スーパー青果部「買ってそのままはNG」ダメにしない保存方法!ウマい食べ方も

  • 2023年06月22日公開

こんにちは!スーパーの青果部歴10年、くふうLive!ライターの青髪のテツです。

シャキシャキとした食感と、ほのかな甘味がおいしいキャベツ、年中を通して購入する機会が多い野菜ではないでしょうか。

キャベツは1玉でも重量が多いので、使いきれず腐らせてしまった経験があるという方も多いと思います。

そんな方に朗報です。キャベツは、冷凍保存ができる野菜なんです。使いきれなかったキャベツは、冷凍しておくとより長持ちさせることができるので便利ですよ。

そこで今回は「キャベツの冷凍保存方法」と「冷凍したキャベツの解凍方法」を紹介します。この記事を最後まで読んで、おいしいキャベツを最後までたくさん食べていただけると嬉しいです!

1ヶ月は持つ!キャベツの「冷凍保存方法」

キャベツを冷凍保存するための手順を紹介します。

ちなみに、あとで加熱して食べるときには冷凍保存は重宝しますが、生でキャベツを食べるさい、食感や風味が変わってしまうので冷凍しない方が無難です。

1.キャベツをザク切りにカットする

キャベツは丸のまま冷凍すると、とても使いにくいので、カットして冷凍しましょう。

2.カットしたキャベツをよく洗う

凍らせたまま調理するので、冷凍する前にしっかり汚れを洗い流しておきましょう。

3.水けをしっかり拭き取る

凍らせたときに水分がついていると、凍るまでの速度が落ちてしまい、食感が変わってしまいます。また霜もつきやすくなります。

水けはできるだけ拭き取りましょう。

4.保存袋に入れて、冷凍室に入れる

保存袋に入れる前にラップをして小分けしておくと、あとで便利です。

この方法で冷凍させたキャベツは短くみても「1ヶ月」は持ちます。

解凍はダメ!冷凍キャベツの「使い方」

冷凍したキャベツを料理で使うときは、凍ったまま加熱調理をしましょう。

中途半端に常温や冷蔵室で解凍してしまうと、グニャッとした食感になってしまい、ハッキリ言っておいしくありません。

しっかり加熱調理することで、とろっとした食感を楽しむことができます。

冷凍したキャベツの使い道としておすすめなのは、味噌汁やスープの具。また、炒めものにしてもおいしく頂けます。

冷凍キャベツは水分が出てベチャッとした仕上がりになってしまうので、その水分を活かして片栗粉でとろみをつけると八宝菜のようになり、おいしく食べることができますよ。

キャベツを最後までたくさん食べて

今回は「キャベツの冷凍保存方法」を紹介しました。

長持ちする保存方法を知ることで、野菜を捨てる機会が減れば節約につながります。

お店では捨ててしまうことは利益を下げることに直結するので、なるべくそうならないように工夫しています。これは家計も同じことで、買った食品を捨てるということはお金を捨てているのと同じことです。

また、社会問題になっているフードロスを削減することにもつながります。

実は多くの野菜は冷凍することができるので「普段、野菜の冷凍保存はあまりしない」という方は、ぜひ一度今回紹介した方法を実践してみてくださいね。

この記事を書いた人
野菜のプロ
青髪のテツ

スーパーの青果部歴10年の青髪のテツです。

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