今こそ【食中毒対策】「お願い!レシピ通り作らないで」めざましテレビで話題!全国民知るべきまとめ

  • 2022年06月14日公開

こんにちは、管理栄養士でヨムーノライターのmihoです。

暑くてじめじめした季節に心配なのが「食中毒」。特にお弁当は作った後すぐに食べるものではないため、注意が必要です。

今回は、2022年4月12日めざましテレビで特集されていた、食中毒対策をピックアップしてご紹介していきたいと思います。

食中毒対策①ミニトマトはヘタを取る

お弁当の彩りとしてよく取り入れられるミニトマト。しかしミニトマトのヘタの部分は細かいくぼみがあり、水で洗っても細菌が残ってしまうことがあります。

またしっかり洗ったとしても、その形状から水分が残りがちで、食中毒の原因となることも。

彩りとしてヘタは残したいところですが、衛生面を考慮すると、ヘタは取ってお弁当に詰めるのが正解です。もちろんヘタを取ったらしっかり洗い、水気はキッチンペーパーなどでしっかり拭くのもお忘れなく。

食中毒対策②ハンバーグにはお酢を入れる

ハンバーグのようにひき肉をこねて作る料理は、お肉の表面についている細菌が内部まで入ってしまうなど、食中毒のリスクが高まります。

そこでハンバーグを作る際に、殺菌効果のある「お酢」を肉だねに加えることで、傷みにくくし、菌の繁殖を防ぐことができます。

めざましテレビでは料理研究家で食品保存アドバイザーの島本美由紀さんいわく、「お肉100gに対してお酢大さじ1」が目安だそう。しかし、お酢を加えることで少し心配なのが味。

お酢の割合が結構多めな印象なので、お酢の風味がハンバーグに残ってしまわないか、実際に作って検証してみました。

お酢入りハンバーグ工程➀肉だねにお酢を入れる

いつものハンバーグと同じ材料を用意し、こねる段階で、お酢を加えます。

今回は豚ひき肉250gを使用したので、お酢は大さじ2.5加えました。

こねる際はビニール手袋などを使い、素手でお肉を触らないようにするのもポイントです。

お酢入りハンバーグ工程②フライパンでしっかり焼く

先ほども書いたように、ハンバーグは内部まで菌が入っている可能性があるので、中までしっかり火を通すことが重要です。

表面に焼き色がついたら、蓋をして蒸し焼きにしましょう。中心まで短時間で火がとおるように、小さめに形成するのもおすすめです。

実食!お酢入りハンバーグの味はいかに!?

完成したハンバーグをソース無しで食べてみます。すると、お酢の味は全くしません!味わいや風味は、いつものハンバーグと一緒です。

加熱によって、お酢の酸味・風味は飛びますが、殺菌効果はしっかり残るので、ぜひ取り入れたい食中毒対策の一つですね。

ポイントをおさえ、食中毒対策!

今回は食中毒の対策として、簡単に取り入れられる方法をご紹介しました。

細かいことですが、暑い時期のお弁当では、ちょっとした気のゆるみで食中毒は起こってしまいます。しっかり対策をし、お弁当作りをしていきたいですね。

この記事を書いた人
田舎暮らしを楽しむフリーランス管理栄養士
miho

子育てをきっかけに都会からUターンし、海も山も近い田舎に住みながら、フリーランスの管理栄養士をしています。毎日の生活に役立つ、アイディアレシピや節約レシピなどを楽しくわかりやすく伝えていければと思います。ぜひご覧くださいね★

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