【美味しい「みかん」の選び方】箱買いでうっかり腐らせないテクも【管理栄養士が解説】

  • 2024年10月01日更新

みなさん、こんにちは。管理栄養士でヨムーノライターのmihoです。

みかんの美味しい季節がやってきました。お値段も手ごろなので、スーパーで購入したり、お歳暮などの贈り物でいただく方も多いのではないでしょうか。

せっかくみかんを食べるのなら、できるだけ甘くて美味しいみかんを食べたいですよね?

今回は「美味しいみかんの選び方」と、箱で購入したみかんを「うっかり腐らせない方法」をご紹介していきたいと思います。

ヒルナンデスで話題!美味しいみかんの選び方

まずは、テレビ番組「ヒルナンデス!」でフルーツ研究家・中野瑞樹さんが教えてくれた「美味しいみかんの選び方」からご紹介します。

色味や大きさなどでも見分けたりはしますが、今回のポイントはヘタと反対側の「お尻の部分がボコボコ」していること!

お尻がボコボコしたみかんは【菊みかん】と呼ばれ、甘みが強く濃厚な味わいなんだそう。

この菊みかんと通常のみかんを食べ比べて、味にどれくらい違いがあるのか比較していきたいと思います。

菊みかんの濃厚さに驚愕!

▲写真左:おしりがボコボコの菊みかん、写真右:お尻がつるんとしたみかん

最初にお尻がつるんとしたみかんを食べてみます。
一口食べると、甘みと酸味が口に広がり、みずみずしさもたっぷり。十分に美味しく感じます。

次に菊みかんを食べてみるのですが...まず、菊みかんは、むいている時点で皮が切れにくく、するっとむきやすく感じました!

口に含むと、お尻がつるんとしたみかんと比べ物にならないほど甘みが強い...!みかんの旨味がより濃厚で、果汁がジュワ~ッと口いっぱいに広がります。

お尻がつるんとしたみかんでも十分おいしく感じましたが、比較してみるとその違いは歴然!これからみかんを購入する際は、お尻の凸凹に注目ですね!

箱買いみかんをうっかり腐らせない裏ワザ

次に、箱にぎっしり入ったみかんを、うっかり腐らせないように保存する方法を紹介します!

手順➀箱の中のみかんを取り出す  

最初に、段ボール内のみかんをすべて取り出し、傷んでいるもの、くさっているものがないかチェックします。

1つでも傷んでいるものがあると、そこからどんどんカビが生えたり、腐っていってしまうので、面倒ですが確認していきましょう。

手順②段ボールの底に少し穴を開ける

はさみなどを使って、段ボールの底に数か所、穴を開けておきましょう。より通気性を保つことができます。

手順③段ボールに新聞紙を敷き、みかんを並べる 

みかんをすべて取り出したら、段ボール底に新聞紙やキッチンペーパーを敷きます。

その上にみかんを「ヘタを下向きにして」並べていきます。みかんはヘタを下にすると乾燥しにくくなり、みずみずしさを長く保ってくれますよ。

手順④みかんを重ねる  

一段並べ終わったら、再度新聞紙やキッチンペーパーを敷き、1段目のみかんと同様ヘタを下向きにしてみかんを並べます。

二段並べたら、それ以上は重ねないようにしてください。たくさん重ねてしまうとみかんが潰れ、傷みやすくなってしまいます。

この手順で入れたら、箱のままできるだけ涼しい場所で保存してくださいね。この方法なら、約3週間保存ができると言われています。

みかんの美味しい季節に活用!

今回は「美味しいみかんの選び方」と、箱で購入したみかんを「うっかり腐らせない方法」をご紹介しました。どうせ食べるなら美味しいみかんを選んで、長く楽しめたほうがいいですよね。

これからたくさんみかんを食べる時期、ぜひ皆さんも活用してみてくださいね。

この記事を書いた人
田舎暮らしを楽しむフリーランス管理栄養士
miho

子育てをきっかけに都会からUターンし、海も山も近い田舎に住みながら、フリーランスの管理栄養士をしています。毎日の生活に役立つ、アイディアレシピや節約レシピなどを楽しくわかりやすく伝えていければと思います。ぜひご覧くださいね★

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