ケーキを冷蔵庫で「美味しいまま保存する」方法!箱は使わないでOK!

  • 2023年06月23日更新

こんにちは、管理栄養士でヨムーノライターのmonchiです。

もうすぐ、クリスマスがやってきますね。クリスマスといえばケーキを食べる方が多いでしょう。

しかし、クリスマスは骨付きチキンなどごちそうを食べることが多いので、クリスマスケーキを食べる前におなかいっぱいになって、ケーキを食べきれずに次の日に持ち越すことも...。

皆さんは買ったケーキや、余ったケーキを「紙箱に入れたまま」冷蔵室に入れていませんか?

今回は、紙箱に入れるよりも格段に「ケーキを美味しく、きれいに保存できる方法」を紹介します!なんと、どの家庭にもある"あの容器"を使うだけですよ♪

ケーキを「紙の箱に入れっ放し」で保存したらだめ?

ケーキをお皿に移し替えてラップをかけると、ラップにクリームがついたり、ラップをとった時に表面が一緒にはがれたり...。

ケーキをぐちゃっとさせないために、ケーキ屋さんの「紙箱」のまま冷蔵室に入れていたという方も多いのではないでしょうか?私もそうでした!

しかし実は、紙箱にケーキを入れて冷蔵室に入れておくと、紙がケーキの水分を吸収するため、ケーキの生地やクリームが"乾燥"してしまうようなのです。さらに、ケーキだけでなく冷蔵室内の湿気や他の食材のにおいも一緒に吸収してしまうのだそう…。

実際、いざ、お楽しみのケーキを食べようとしたら、パサパサになっていたり、他の食材のにおいがついてしまっていたりと、残念なことになりがちですよね。

紙箱はあくまでも持ち運び用で、ケーキを美味しく保存する用途には適さないことを覚えておきましょう。

ケーキを美味しく保存する方法はまさかの「保存容器を逆さま」

ケーキを美味しく保存するにはどうしたらよいのでしょうか?それは「保存容器を逆さま」にして使うだけ!

よくスーパーやコンビニでプラスチック容器に入ったショートケーキなどが売られていますが、イメージはそれに近いです。

保存容器を使う2つのメリット

  1. ケーキの味が落ちにくい
  2. ケーキの表面に触れないので、ケーキを「つぶさず」きれいに保存

保存容器ならどのご家庭にもあると思うので、簡単にできそうですね。

保存容器で保存する方法は簡単!

まずは、ケーキの高さよりも深い保存容器を用意しましょう。

①保存容器のふたにケーキをのせ、②上から保存容器をかぶせて完成!
カットケーキは1つ1つ下に紙が敷かれていることが多いため、ふたに直接のせてもOKです。

余ったホールケーキを保存する場合は、紙が下に敷かれていないので、保存容器のふたに「アルミホイル」を敷いてからケーキを置くとよいでしょう。

どちらも、ケーキに敷いてある紙やアルミホイルを持って保存容器からお皿へ移せば、ケーキを崩す心配もなく食べられます!

消費期限内で1日後のケーキを食べてみた

今回はいちごのショートケーキを購入後まる1日、冷蔵室で「紙箱に保存したケーキ」と「密閉容器で保存した消費期限内のケーキ」を食べ比べてみました。

※ショートケーキは生クリームを使用しているため、消費期限が短く設定されています。ケーキは、購入日ではなく、製造日により、消費期限が異なるたため、購入したケーキの消費期限を必ず確認しましょう。

保存容器でも、ケーキはそのままきれいに取り出せる

保存容器を開けてケーキを取り出します。容器にクリームなどはつかず、ケーキに敷いてある紙を持ってお皿へきれいに移動できました。

食べ比べ!保存容器なら、前日と変わらず美味しい

一番大きな違いを感じたのはスポンジの食感です。紙箱で保存したケーキのスポンジは固く"パサパサ"していました。

保存容器で保存したケーキはしっとりしていて、"前日に食べる美味しさとほぼ遜色ない"と感じました!また、いちごの横に搾り出してあるクリームも乾燥しておらず、なめらかでした。

余ったケーキは「逆さ容器」で劇的に美味しい

今回初めてケーキを保存容器で保存してみて、紙箱で保存したケーキとの味の違いに驚きました。スポンジもクリームもしっとりでとても美味しかったです。

ケーキや保存容器の大きさによっては冷蔵室内で場所をとる可能性もありますが、見た目も味も購入時に近い状態で保存できるので、おすすめです。

クリスマスケーキはホールで購入する場合も多く余りがちだと思うので、ぜひ参考にしてみてくださいね。  


この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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