年13万円以上お得!1,000万円貯めた3児の母「意外とラク」5つの節約術

  • 2022年03月10日更新

こんにちは。
貯金ゼロから2年で350万円、「貯金1,000万円」に成功したヨムーノライターあき(@aki_kakeibo) です。

わが家には、子どもが3人(長女13歳、二女9歳、三女5歳)いるので、将来に備えて教育費を貯めるためにも、毎日の「無理のない節約」は欠かせません。

以前「ヒルナンデス!」などにもテレビ出演をしたことがあるのですが、「ケチケチした貧しい節約」から「無理のない楽しい節約」に変えたところに反響があった…と記憶しています。

そんなわたしが、この時期おすすめするのが、毎日使う物を「便利アイテム」に変えること!
ただ「使うだけ」で家事がラクになり、コスパも上がり、「年13万円以上」の節約につながるのです!

今回、わたしが試して便利だった「節約に効く!神アイテム」を5つ紹介します。
ホームセンターで買える、お手頃価格のものだけ厳選!です。

「シャープナー」で年2,500円の浪費を防止!

毎日料理をしていると、使い始めは「切れ味」抜群だった包丁も、使い続けるうちに「切れにくい包丁」へと、変貌を遂げていませんか?

わが家では、コスパに惹かれて1000円台の包丁を愛用中なのですが、1年たつとどんどん切れ味が悪くなり、結果「調理ストレス」が激増しています…。

  • 鶏肉の皮が切れない(ノコギリのようにギコギコ…)

  • トマトやゆで卵は、もれなく「ベチャッ」とつぶれる

  • 弁当では、タコさんウインナー「足ちぎれる事件」が発生!

  • 家族イベントでの自家製ローストビーフは厚切り(噛み切れなかった…)

包丁の切れ味が悪いことでの「失敗談」は、数知れずあります…。

切れ味が悪くなるたびに、包丁を買い替えていたけれど、それだと安くても1500円はかかりますよね。
さらに経験上、お安い包丁だと切れ味が鈍るのも早くて、使い始めの切れ味は、1年とたたずに「消える」気がします…。

結婚して18年なので、「包丁の買い替え」だけで、もう2万7000円ほどムダにしている計算に…。 いい加減、「この負のスパイラル」を断ち切りたい!かといって、お高い包丁には手を出しにくい…ということで、シャープナーを使うことにしました。

これが、とにかく「快適」なのです!

今使っている包丁を買い直すのも手間なので、切れ味が悪いと分かっていながらも、その包丁を使い続けている…という方には、とくにおすすめ!

シャープナーに「1,000円投資」するだけで、調理グッズの無駄な買い替えに発生していたコストが0円になりました。結果、調理も時短に!

「ダイヤモンド シャープナー H17-DS02」1,097円(税込)

※メーカー/DCM BRAND

ここがスゴイ!

  • 「2段階」研ぎ石で仕上がりがプロ級
  • 「約5回」引くだけで切れ味が蘇る
  • 「滑り止めつき」で研ぎやすさ抜群

わずか「1,000円」で、「安い包丁」が「一生モノの包丁」に変身します!

子どもの学校では、1回1,000円ほどで「包丁研ぎサービス」があったのですが、シャープナーを買うだけで、そちらもコスト0円に!
「買い替え」+「研ぎサービス」の必要がなくなり、「年2,500円の節約」になりました。

使い方も簡単!

刃を研ぐ場所は「荒研用」と「仕上用」の2カ所。初めに「荒研用で5回」次に「仕上用で5回」包丁を引きます。

しっかりしたグリップがあり、滑り止めがついているので、包丁を引く際にずれて動くなど、怖い思いをせずに包丁を研ぐことができました。

研いだ後の包丁を使ってみましたが、切れ味の蘇り方はピカイチ!
経年による刃こぼれもあるので、新品同様とまではいいませんが、いつも切れにくくてストレスだった「鶏肉のそぎ切り」も問題なし。

「特別ジョッキ」で「外食費」年12万円カット!

週末は、夫婦で500㎖の缶ビールや缶酎ハイで「乾杯!」というのが、わが家の恒例のお楽しみです。
でも、その度に外食をしていては、せっかくコツコツ節約していても、大きく予算をオーバーしてしまいますよね。

そこで取り入れたのが、お酒を最後までおいしく飲むための「特別ジョッキ」、メガサイズの「ステンレスジョッキ」です。 750㎖サイズなので、500㎖缶ビールもすべて注ぎきれるため、ちびちび注ぎ直す手間がなくラクちん。

「断熱構造」にこだわって作られたステンレスジョッキなので、しっかりとした保冷効果が!ふつうのジョッキで飲むよりも、何倍も氷が溶けずに長持ちするので、お酒も薄まりません。
「冷たくておいしい状態」が最後まで楽しめるのです!

今までは

  • 缶ビールや缶酎ハイを飲み切る前にぬるくなる

  • 「ロックアイス」をバンバン消費して高くつく
    (お酒も薄まって、まずくなる)

  • 氷入りの飲み物は水滴がつき、テーブルがびしょびしょ!

というストレスが!

結果、「家で飲むより、外で飲むほうがラク!」とつい外食をしてしまい、1回5,000円の出費に…。このステンレスジョッキを取り入れてから、「毎月1万円ほど外食費」が無理なくコストカットできました。

「メガステンレス ジョッキ750㎖」1,958円 (税込)

※メーカー/DCM BRAND

ここがスゴイ!

  • 「真空断熱」構造で「保温保冷」効果がすごい
  • 「750㎖」大容量で500㎖缶に対応
  • ホットやアイスの「おいしい温度」をキープ

熱いものは冷めにくく、冷たいものはぬるくなりにくいタイプのジョッキは数多く見かけますが、この構造だとその効果が段違いです!

休日にアイスコーヒーを飲む時も、最後までおいしく飲めるので、おいしいものを淹れ直し「おかわり」を作る回数も激減。わが家では、夫がとくに気に入って使っています。
もちろん冬は、ホットコーヒーを最後までアツアツの状態で飲めます。

「洗濯用洗剤」を変えるだけで年2,000円お得!

育ち盛りの子どもが3人いるわが家では、毎日「洗濯」にも追われがちです。そこで、いかにコスパのいい「洗濯用洗剤」を見つけるかが節約のカギに。

わたしが今ハマっているのは「ボールタイプ」のものです。自分で計量すると適当になって、ついたくさん入れすぎたり、逆にケチって少なくすると、まったく汚れが落ちていなかったり…。

「ボールタイプ」にシフトしてからは

  • 適量を使えるので「コスパの無駄」なし

  • 液体洗剤で悩まされがちな「液だれの心配」なし

  • 洗濯機に放り込むだけで「計量の手間」なし

と、洗濯自体も手間やストレスなく「時短」で行えるようになりました。

「入れるだけ」の洗濯用洗剤は、他にもいろいろありますが、わりとお高めのものも多く、中には「34個入りで596円」というものも。
「1個あたり17.5円」というものが多かったので、「1個12円」はコスパ抜群です!
「1個あたり5.5円の節約」になるので、「1カ月で170円、年間で約2,000円(2,046円)の節約」になります。

家事の手間もなくなり、お財布にも優しいとは…自分史上No.1の「優秀洗濯用洗剤」に決定しました。

「抗菌ウォッシュボール 18個入」217円(税込)

※ドラム式洗濯機対応 ※メーカー/DCM BRAND

ここがスゴイ!

  • 子どもの着替えなど「少量の洗濯」にもぴったり!
     (1個で40Lまで洗濯可能と神コスパ)
  • 抗菌作用が24時間続くので、梅雨時期の「部屋干し」も安心!
  • 「チャイルドロック式ジッパー」で誤飲防止

「部屋干しOK!」と説明があるだけに、じっさい部屋干しで使っても「生乾き特有の嫌なにおい」は、まったく気になりませんでした。においの原因の1つは、「雑菌の増殖」だと聞いたことがあるので、抗菌作用があるのは嬉しいです。

また気になる香りは「スカッシュミント」。洗い立ては少しにおいが強いかなという気もしたのですが、爽快感が満点で、乾くとほとんどにおいは残りませんでした。

「防カビスプレー」で年1万円の節約に!

「高温多湿」の梅雨時期から夏にかけて、じめじめした季節は、どうしても部屋のカビや雑菌の増殖、においが気になりますよね。
久しぶりにエアコンを使うと、少し嫌なにおいが混ざった風が出てくる…ということも、わが家ではよくありました。

定期的に業者の方に、エアコンの掃除を頼むようになってからは、それはなくなりましたが、プロに頼むと、安くても1回「1万円前後」のコストがかかってしまうことも…。

そんな時に便利なのが「抗菌防カビスプレー」です。毎年定期的に掃除を頼めないときなど、エアコンにシュシュッとするだけ!
ほかにも、お風呂やトイレ、クローゼット、靴箱、畳など、部屋のさまざまな場所に使えるのが便利です。

このスプレーを使い始めてから、

  • エアコンの「送風の嫌なにおい」が消えた

  • 臭くなりがちな「靴箱のにおい」が消えた

  • お風呂の「面倒なカビ取り」前に予防できるように

などの効果が!
よくありがちな「スプレー臭」もありません。「シュッとひと吹き」で3カ月後も抗菌防カビ効果があるから、掃除の手間がぐんと省けます。

エアコン自体を清潔に保てれば、業者に掃除を頼むのを「毎年」ではなく、「数年」に1回に減らせるので、「年1万円の節約」に!

「抗菌防カビスプレーミニ 90㎖」1,097円(税込)

※メーカー/DCM BRAND

ここがスゴイ!

  • 57種類のカビ・雑菌に効果を発揮
  • ひと吹きで効果が「3カ月」持続
  • 独自の安全性の高い成分(特許取得)で安心

使い方も簡単!

汚れを取ってから対象箇所に向かって15cmほど離し、少し湿るくらいスプレーするだけ。使用しない時は、冷暗所に保管しておけばOKです。

「断熱カーテンライナー」で電気代を年2,500円カット

わが家の子どもたちは、もれなく全員が「汗っかき」。お風呂から出たあとも、湯冷めを気にせず動き回るので、夏は「エアコン」で、室温をコントロールすることが、体調管理の面でも重要だと思っています。

でも、エアコンをつけ始める季節、やっぱり気になるのは「爆上がりする、電気代」ですよね…。健康を害しては元も子もないのですが、「エアコンを常時使用」する月と、「エアコンが必要ない月」とでは、月の電気代は5,000円以上も差が出ます。

特に古いエアコンを使っていると、電気代が高くなってしまう傾向が…。
そんな時に便利なのが「断熱カーテンライナー」なのです。

窓と通常のカーテンの間に取り付けることで、窓やカーテンの隙間から伝わる「熱気」をカットしてくれるツワモノ!

エアコンは急激に冷やす時に電気代がかかるので、「1時間以内の外出」ならカーテンなどで熱気の侵入をシャットアウトし、「高めの温度(28度ほど)で使い続ける」ほうが、電気代の節約になる…とテレビで特集されていました。

これを取り付けてから

  • エアコンの「温度を1度」あげても快適

  • 窓からの紫外線もカットするので「日焼け止め」不要

  • 爆上がりする「夏冬の電気代」を節約できる

など、いいことが満載です!

経済産業省 資源エネルギー庁「家庭の省エネ 徹底ガイド 春夏秋冬2017」によると、冷房の設定温度を27℃から28℃に1度上げた場合、年間で約820円の節約(※1)になるそうです。
また、使用する時間を1日1時間短縮すると年間510円の節約(※2)に。

また、暖房を使用する場合は、設定温度を21℃から20℃に1度下げた場合、年間約1430円の節約(※3)に。使用する時間を1日1時間ほど短縮すると、年間1,100円の節約(※4)になるそうです。

たった1度設定温度を変えたり、たった1時間使用時間を少なくするだけで「年間2,500円(2,530円)の節約」ができるなんて、お得!
「カーテンを垂らしておくだけ」で、これだけ節約できたら嬉しいですよね。

「断熱カーテンライナー ホワイト2枚」各877円・987円(税込)

※「約100×200cm」サイズ…877円(税込)、「約100×225cm」サイズ…987円(税込) ※メーカー/DCM BRAND

ここがスゴイ!

  • 「冷気・熱気」の侵入防止で「電気代」を節約
  • 「光の透過率」約63%で、「紫外線」約83%カット
  • 「抗菌・防カビ」加工で365日使いやすい

使い方も簡単!

レースカーテンの代わり、または窓とレースカーテンの間に取り付けるだけ。10~15㎝ほど床に垂らして使います。簡単にカットできるので長さの調整もラクラク。

部屋の明るさには影響がない「採光タイプ」です。「透け感のあるホワイト」でインテリアになじみやすいのも嬉しいポイント!

5つのアイテムを使うだけで「年13万円以上」の節約!

「毎日使うアイテム」をちょっと変えてみるだけで、「年13万4,500円の節約」になるのは、お得ですよね!

「コスパ」はもちろん、日々のちょっとした家事の負担が減ったり、ストレスがなくなったり、気分があがったり…。
厳選して便利グッズを選ぶことで、「無理のない節約」にもつながります。

忙しい毎日に、楽して節約になるアイテムを取り入れてみませんか?

※1:外気温度 31℃の時、エアコン(2.2kW)の冷房設定温度を 27℃から28℃にした場合(使用時間:9 時間/日)
※2:設定温度28度の場合
※3:外気温度 6℃の時、エアコン(2.2kW)の暖房設定温度を 21℃から20℃にした場合(使用時間:9 時間/日)
※4:設定温度20度の場合

※DCM BRANDの商品は、ホームセンターのDCMグループ DCMカーマ・DCMダイキ・DCMホーマック・DCMサンワ・DCMくろがねや・D2ケーヨーデイツーでお買い求めいただけます。

撮影協力/DCMホールディングス

この記事を書いた人
家計簿・家計管理アドバイザー
あき

家計簿・家計管理アドバイザー。キャッシュレスの専門家。1000件以上の家計相談に回答。 マネーライフプランナー、住宅ローンアドバイザー。 日本テレビ、NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。 「2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ」を運営中。 著書に 「スマホでできる あきの新ズボラ家計簿(秀和システム)」「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」他

こちらもどうぞ

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ