「安かったから…」は絶対やめて!【その一言に要注意】なぜかお金が貯まらない人の口ぐせ5選
- 2025年07月03日更新

こんにちは。ヨムーノライターで節約家・整理収納アドバイザーの海老原 葉月です。
「節約しているのに、なぜかお金が貯まらない……」そんな声を、フォロワーさんやママ友からよく聞きます。
実は、貯まらない人に共通する“口ぐせ”があるんです。
今回は、思わず言ってしまいがちな5つのセリフと、それをやめて“貯まる思考”に切り替えるコツをお伝えします!
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貯まらない人の口ぐせ1「せっかくだし、ついでに〇〇も…」
「せっかくだから」と買い物を盛ってしまうのは、節約できない人あるある。
100円のつもりが、気づいたら1,000円に。スーパーや100均でも、"ついで買い"が積もれば出費は増える一方です。
▶節約マインドに変換!
「これは“今、本当に必要?”」と立ち止まってみてください。
“せっかく”は、財布のひもをゆるめる魔法の言葉。必要なものだけに絞ると、ムダ買いを防げます。
貯まらない人の口グぐせ2「安かったから、買っちゃった」
これもとても多いフレーズ。「安いから買う」は、「使わない=ムダ」に繋がりやすいです。
例えばセールで買った服。「安かったけど結局着てない……」「お店で見た時はよく見えたのに、なんか違った……」って経験、ありませんか?
節約で大事なことは、“安く買うこと”より、“使い切ること”。
▶節約マインドに変換!
買う前に「それ、定価でも買う?」と自分に聞いてみましょう。答えが「NO」なら、きっとそのお買い物は不要です。
貯まらない人の口ぐせ3「このくらい、いいよね?」
“ちょっとくらいなら……”と財布を開くクセがある人は要注意!
コンビニやカフェのコーヒー、毎日のアイス、たまの外食……積み重ねると、月に数千円〜1万円以上使っていることも!
▶節約マインドに変換!
「このくらい」を習慣にせず、「たまの楽しみ」に。
「週1回まで、月に2回まで」など、自分で“ごほうびルール”を決めるのがおすすめです。
私は、週に1度カフェに行って、本を読んだり仕事をするのがごほうび。カフェで過ごすひとり時間も、私にとってはごほうびです♡
貯まらない人の口ぐせ4「どうせムリだし」
節約も貯金も、「どうせムリ」と思っていたら前に進めません。「うちは収入が少ないから」「子どもが大きくなったら……」と先延ばしにしてしまう人も少なくありません。
▶節約マインドに変換!
「全部じゃなくて、“今できること”だけでも取り入れてみる」
500円玉貯金から始めてもいいし、冷蔵庫を整理して、賞味期限が切れる前の食材を使って夕飯を作るだけでも立派な一歩。できることから始めましょう!
貯まらない人の口ぐせ5「みんなやってるし」
人と比べて“基準”をつくってしまうのも、お金が貯まらない原因のひとつ。
「ママ友が使ってたから」「SNSで見たから」ではなく、自分や家族にとって必要かどうかで考えるのが大切です。
▶節約マインドに変換!
「うちはうち、よそはよそ」
周りと比べず、“わが家にとってのちょうどいい暮らし”を基準にすれば、自然とムダづかいが減っていきます。
“思考のクセ”を変えると、ムダ遣いが自然と減る
節約って、我慢することではなくて、「心地よい選択を積み重ねること」だと感じます。
ムダ遣いを責めるより、ちょっとした思考のクセに気づいて修正するだけで、ぐんとラクにお金が貯まるようになりますよ。
わたし自身も、かつては“安かったから”の言い訳でムダ買いを繰り返していたひとり。でも、考え方を変えたら自然と買い物が減り、今では「お金を使わない週末」が楽しみになりました。
あなたの周りでも、思い当たるセリフがあったら、今日からひとつでも手放してみてくださいね。

整理収納アドバイザー1級/親・子の片付けインストラクター1級。『仕組みを整える節約術』をキーワードに、 元汚部屋の住人&浪費家ならではの、簡単な工夫で続けられる情報をお届けします。夫、小2、年長男子の4人家族。
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