お食い初め用の鯛も「角上魚類」で!おすすめ魚と食べ方3選

  • 2023年06月27日更新

こんにちは。冬になると美味しい焼き魚が食べたくなるヨムーノライターの小春です。
あの自虐的映画「翔んで埼玉」の影響で、より一層認知度が広まった「海無し県」埼玉に住んでいます。

そんな埼玉県には、駐車場空き待ち渋滞が発生するくらいの人気鮮魚店「角上魚類」があります。漁港ではなく、国道や県道沿いにありますが、鮮度抜群の魚をちゃんと食べることができます(笑)。

ここでは、その「角上魚類」にお邪魔して、おすすめのネタをご紹介します。

丸ごと1尾からお寿司までなんでも揃う「角上魚類」!

※角上魚類越谷店の許可を得て撮影しております

味にこだわる年配の方々はもちろん、ファミリーにも人気です。 子どもたちと一緒に角上魚類に行きたくなる理由は、本物の魚が目の前で見ることができるから。

まぐろやぶり、あじ、ほうぼう、いか、たこ……図鑑や寿司ネタでしか見たことがない魚たちを見ることができます。そんな、ちょっとした授業感覚でお出掛けしたくなる場所でもあります(怖がる幼児もいます)。

一部の店舗では魚以外にも精肉やお弁当、野菜、果物も取り扱っています。お菓子類はほぼ取り扱っていません。

角上魚類に直接聞いたおすすめの魚3選!

有名な魚から、どうやって食べるのかわからない不思議な色をした魚までたくさんあります。 せっかくなので、この機会に今までに食べたことがない珍魚のレシピに挑戦です!

おすすめの食べ方はもちろん、用途に合わせて店内で捌いてもらうことができるので、魚を捌くのが苦手な人でも気軽に利用できますよ。

(1)お刺身がおすすめ「ハチビキ」

お刺身にすると美味しいと伺った「ハチビキ」です。
見た目はサバに似ていますが、捌いてもらうと色味はカツオに近い印象を受けました。

刺身にしやすいよう、サクにしてもらいました。

珍魚というと、クセのある香りや味がするのかなと食べるまで思い込んでいましたが、トロのような甘みがあり、ややコリコリとした歯触りがクセになります。

驚いたんですが、私はマグロなどの食べ馴染みのある刺身よりもハチビキの方が美味しいと感じました!
想像していたような臭みやクセなどは一切なく、これは是非リピートしたい珍魚だなと思いましたよ。

こんなに美味しいお刺身が500円と言うのだから、本当に驚きます。

焼き魚がおすすめ「夢カサゴ」

「夢カサゴ」です。
カサゴは釣り界隈ではポピュラーですが、私はスーパーで並んでいるのを見たことがありません。そのため、全く味のイメージができないまま購入していました。

焼き魚にすると美味しいと伺ったので、そのまま焼いて食べられるよう内蔵だけ処理してもらっています。

塩焼きにして食べてみたところ上品な甘みを感じ、ふんわりとした口当たりが優しい印象です。 主張しすぎない味なので、トマト煮やワイン煮などにも良く合う珍魚なのではと感じましたよ。

(3)鍋におすすめ「キハタ」

お鍋にすると美味しいと伺った「キハタ」です。
お鍋に入れやすいよう、身をぶつ切りにしてもらいました。

実際にお鍋にして食べたところ、こちらも全く臭みのない優しい味の白魚という印象でした。
他の食材の味を引き立てながら、お鍋の出汁としてもしっかりとうま味が感じられます。やや弾力のあるぷりぷりとした身が食べ応えがあり、とても食べやすい珍魚だと感じましたよ。

(番外編)鯨(クジラ)のユッケ

なかなかスーパーなどではお目にかかれないクジラのユッケも購入しました。
クジラのユッケはさすがに臭みを感じるかもしれないと予想していましたが、こちらも実際に食べてみるとほとんど臭さを感じません。

ユッケに使用されているクジラ肉が新鮮なことが、口に入れてみるとよく分かります。

ハレの日は「角上魚類」に行くしかない

ハレの日や年末年始はお寿司系がダントツで人気です。
また、お食い初めで必要な「鯛」も、近所のスーパーに注文するよりも、角上魚類で買いたいという、こだわりがある方もいます。

贈答用の鮭やカニなども販売されていたので、年末年始は角上魚類で海産物を購入することもおすすめです。

とにかく週末の駐車場や店内は激混みです。
人気の魚や寿司ネタは早々になくなるので、早めの行動がおすすめです。

海ナシ県埼玉から美味しいお魚レポートでした!

この記事を書いた人
小春

可愛い雑貨や文房具が大好きなフリーライターです。 今一番大好きなアニメは、進撃の巨人です! 「これだー!」と思う雑貨小物・美味しいスイーツを追いかけて、今日も走り回ります。 ブログでは、商品レビューやズッコケ育児日記・ライター活動日誌などを掲載中。

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