【英語が身につくおすすめ絵本11選】毎日の読み聞かせで自然と話せるファミリーに!
- 2023年06月27日更新

こんにちは、ヨムーノライターのソレールナです。
小学校での英語教育は当たり前になってきた現代、皆さんはお子さんにどんな英語教育をされていますか?
何もしていないという方やスクールに通わせている方など、さまざまだと思います。
「子どもに英語を話せるようになってほしい!」と思っていても、自分自身は英語が苦手。
だから、「子どもに英語を教えるだなんて……」「英会話教室や通信教室はお金がかかる……」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そういう方は、まずは日頃の読み聞かせに英語の絵本を取り入れることからはじめてみましょう。
右も左も分からなくても大丈夫!ママも子どもも無理なく、なおかつなるべくお金をかけずに英語を学ぶ方法を伝授したいと思います。
今回は絵本編です!
英語に触れよう!まずは図鑑から
英語を習得するのに一番重要なことは、常に英語が身近にあるという環境です。
毎晩の読み聞かせをしている方は多いと思いますが、その中に英語の本を取り入れて、普段から英語に触れる習慣を身に付けることからはじめてみましょう!
絵本は、必ずしも買わなくて大丈夫!
図書館にはたくさんの洋書があるので、ぜひ活用することをおすすめします。
「絵本といっても、何を選んでいいのやら……」と思う方も多いのではないでしょうか?
そんな方には、まずは図鑑がおすすめ!
「ABCからじゃないの?」
もちろん、進め方はさまざまです。
でも例えば、「これはAというローマ字で、appleのA……」と教えたところで、まずアップルという単語を知らない子どもにとっては、そこで興味はなくなります……。
なぜなら、一気に2つの情報処理を必要とされるからです。
日本語も同じで、生活をしているうちにりんごというものを認識しているからこそ、ひらがなを教えたときに「りんごの“り”」が定着するのです。
そこで、まずは目で見て、声に出して聞いて、子どもの“ワクワク”を図鑑で掻き立ててみましょう。
まどあけずかん いきもの: 英語つき (小学館の図鑑NEOまどあけずかん)
図鑑は、ひとつの単語ごとに内容を理解しながら進められるので、抵抗なく取り入れることができます。
本屋さんに行くと、この本のように英語付きの図鑑がたくさんそろっています。
月齢に合わせて、そして何よりお子さんが「見たがるもの」や「興味を惹かれたもの」を選んでください。
『まどあけずかん』は、ほかにも「たべもの」や「のりもの」などがあり、親子で楽しく読むことができておすすめです!
『はじめてずかん』のように写真と物の名前が載っているだけのものもあれば、『まどあけずかん』のように物の性質や違いを説明しているものもあります。
ローマ字の下には、実際に英語で発音したときの音と近くなるような「カタカナ読み」が表記されています。
声に出して読み、「これは英語ではこういうふうに言うんだな」と少しずつ英語を“浸透”させていきましょう。
挨拶・短文の英語の絵本を取り入れていこう
図鑑に慣れてきたら、英語の絵本を取り入れて見ましょう。
さてここでまた、どんな本を選んだらいいのかという問題です。
次は、図鑑で学んだものが出てくる短い文章の本や、「Thank you」「Hello」などの挨拶を学ぶことができる本を試してみてください。
これは、図書館の英語の絵本コーナーにあった本です。
だれ だれ だあれ Who are you? (小学館のえいご絵本シリーズ)
おやすみ おやすみ Good Night (小学館のえいご絵本シリーズ)
簡単な挨拶文や鳴き声などのほかに、英語の意味を引き出してくれる日本語も添えられていているので、内容も分かりやすく、1分もかからず「サラサラ」と読むことができます。
初めは、興味が続くうちにパッと終わってしまうものからにしましょう。
実践英語を絵本から学ぼう
絵本の素晴らしいところは、実際に英会話でよく使うフレーズが多く詰まっているということです。
皆さんは「How are you?」と聞かれたらなんと答えますか?
「「I'm fine. Thank you. And you?」と日本の教科書的な答えをする方が多いのではないでしょうか?
間違ってはいないものの、多くの英語の絵本や本を見て来ましたが、こんなやり取りは自裁に見かけないし、ネイティブスピーカーも実際にはあまり使いません。
絵本は子どもも読むものなので“単純明快” そして“実用的な英語の宝庫”です!
単語や挨拶がほどよく定着してきたと感じたら、次のステップ、簡単な英語の文章付きの本から、英会話の基本となる実践的な英語を身に付けていきましょう。
例えば、この『Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?(くまさんくまさんなにみてるの?)』はとてもおすすめです!
動物の色と名前が変わっていくだけでほかのフレーズが固定されているので、リズミカルに読むことができ、頭に英文が残りやすく、子どもは喜んで読みたがりますよ!
簡単な単語で構成されているため、パパやママも抵抗なく読むことができます。しかも、この本は日本語でも読めるので、意味もしっかり理解できます。
こちらも図書館で借りることができました。
最終ステージ!好きな絵本をどんどん読もう
いよいよ最終ステージ!
簡単な英語の本に慣れてきたら、どんどん好きな本にチャレンジしてみましょう。
「どんどんチャレンジ!……ってもう、ママの英語力は限界です」という方でも大丈夫!
図書館でざっと集めただけでも、こんなにたくさんの日本語ガイド付きの本がそろっています。
どろんこハリー-Harry the dirty dog (CDと絵本)
パパ、お月さまとって!
だるまちゃんとかみなりちゃん―It’s a funny funny day (CDと絵本)
英語でもよめるはらぺこあおむし
ウッレと冬の森-Olle's Ski Trip (CDと絵本)
にじいろのさかな (世界の絵本)
さらには、読み聞かせCD付きの絵本もありました。
10分のものもあれば、30分もあるものまでさまざま。
日本語でなじみのある本が多いのが、また嬉しいですよね。
エリック・カールの『はらぺこあおむし』や『パパお月さまとって』、マーカス・フィスターの『にじいろのさかな』は日本でも人気が高く、英語で読むにもおすすめな本です。
でも、英語で読むにはちょっとレベルが高くて、読んであげられない……という方に朗報です!
有名な絵本ほど、YouTubeに読み聞かせ動画があることが多いです。
そして、アニメーションや音楽付きで楽しく見ることができます。
最初は早くて分からなかった言葉も、きっと理解できるようになりますよ。
YouTubeで検索して、子どもと一緒に鑑賞してみてはいかがでしょうか。
まとめ
子どもは耳が良く、記憶力も良いので、毎日続けることで自然と英語力が身に付いてきます。
肝心なのは、「毎日ちょっとでも英語に触れること」です。
高い月謝を払って英語教室に行かせるより、無料で借りてきた本に毎日接するほうがよっぽど効果的と言っても過言ではないと思います。
知らないうちに、ママの英語力もアップしていることに気が付く日が来ますよ!?
ぜひ、今回紹介したような英語の絵本の読み聞かせを試してみてくださいね。
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食べるの大好き!
料理やクラフト、掃除が趣味の2児の母。
生活に役立つあれこれを日々模索中、どうぞよろしくお願いします♪
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