【こんなお餅、食べたら危険！】「もったいないけど廃棄して」"食品メーカー"が注意喚起→「甘く見てた」

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

お正月といえばやっぱり“お餅”！だけど、食べ切れずに余らせてしまいがちでもありますよね。

実は、そんな余ったお餅を食べるときに注意が必要な、食べてはいけない状態があると知っていますか？

今回は、サトウ食品株式会社の公式サイトから「食べてはいけないお餅」について紹介します。

こんなお餅、食べちゃダメ！

photo by mamayumi

サトウ食品株式会社の公式サイト内の「よくあるご質問と回答」の中に「放置したお餅にカビが生えました。カビの部分だけ切り取り食べても大丈夫ですか。」という質問がありました。

サトウ食品さんの回答によると、

カビには多くの種類があり、味噌やチーズのように有用で食べられるものもありますが、中には毒素を作るものもあります。

カビの色の付いているところはカビ全体の一部で、より広範囲にカビは生えているのです。

また、毒素も目で見ることはできませんから、カビの生えた餅は食べないほうが安全です。（サトウ食品）

なんと、お餅に生えたカビは、全部が目に見えるというわけではないのですね。

カビっぽい部分だけ切り取れば食べられるでしょ？と思っていましたが、取り切れていなかったらと考えると恐ろしいです……。（ヨムーノ編集部）

出典：サトウ食品株式会社 よくあるご質問と回答「放置したお餅にカビが生えました。カビの部分だけ切り取り食べても大丈夫ですか。」

余ったお餅を美味しく食べ切ろう！アレンジレシピ2選

お正月には、まだお餅が余っているけど、そろそろ食べ飽きたな〜と感じることもありますよね。

そんなマンネリを解消して、お餅を美味しく消費できるアレンジレシピを2選紹介します！

①mamayumiさん「切り餅おかき」

ヨムーノライターのmamayumiさんが、オリジナルレシピ「切り餅おかき」を教えてくれました。

材料（切り餅1個分）

• 切り餅…1個
• ごま油…適量
• 塩…少々

作り方①切り餅を薄くスライス

切り餅を包丁で薄くカットします。

この工程で、完成するものが「あられ」ではなく「おかき」であることが決定します（笑）。

作り方②ごま油を塗る

くっつかないホイルに①を並べて、刷毛などを使って表面にごま油を薄く塗ります。
加熱すると膨らむので、間隔をあけて並べましょう。

作り方③トースターで加熱

トースターで加熱します。

今回使用したトースターは1000Wです。

5分ほど経つと、ぷく～っと膨らんできます。

ここからもう2～3分ほど待つことで、表面がきつね色にこんがり焼けます。

作り方④塩をふる

上から塩をふったら完成です。

余ったお餅で、おかきが作れるなんて知りませんでした！子どものおやつにも大人のおつまみにもいいですね。（ヨムーノ編集部）

②目黒蓮さん「チョコバナナ餅パイ」

ヨムーノライターのやまだかほるさんが、Snow Man・目黒蓮さんのレシピ「チョコバナナ餅パイ」を再現してくれました。

材料（1人分）

• 切り餅…1個
• バナナ…適量
• 板チョコ…2切れ
• パイシート…適量
• 卵黄…1個分

シンプルな材料です。板チョコの代わりに、残っていた製菓用のチョコレートを使用しました。

作り方①材料の準備をする

バナナは輪切りにします。

準備したのが板チョコなら、適当な大きさに割っておきましょう。

卵黄に少し水を加えて扱いやすいとろみにしておきましたが、正直99%が余ります。出来栄えにこだわりがなければ、省いても良いのでは？

我が家では、余った卵黄に2個卵を加えてちょっと水っぽい卵焼きにしていただきました。

オーブンを200℃に温めておきます。

作り方②パイ生地の上に材料をのせる

冷凍庫から出した市販のパイシートの上に、餅、チョコレート、バナナをセッティングします。

大きさのイメージはマックのアップルパイくらいの感じかな、と小さめに作ることにしました。

185mm×185mmのベラミーズのパイシートを使用。正方形のパイシートを、ちょっと歪ですが、3個分のパイ用にカット。

【写真①】餅は縦に6等分したものを2枚並べ、【写真②】バナナは当初1cmの輪切りにしたら分厚かったので、0.5cm厚さに切り直して配置。【写真③】チョコを置いて、【写真④】パイシートを被せました。

作り方③パイの仕上げをする

作っている間に少しやわらかくなってくるくらいがきれいに仕上げるポイントのようです。（やわらかくなりすぎたら冷蔵庫に戻して少し固めましょう。）

パイシートを半分に折ったり、もう一枚被せたりして蓋をし、縁をぐるりとフォークで押さえます。上部にナイフで切れ目を入れ、卵液をハケで塗りました。

お、何だか上手に出来そうではないですか。

作り方④焼く

200℃のオーブンで15〜20分焼いて出来上がりです。

思ったよりもずっと、本格的な感じに仕上がってます。可愛い！

なるほど、パイにお餅を入れるという手があったのですね。サクサク×モチモチな食感が楽しそう！（ヨムーノ編集部）

食べられないお餅は、もったいないけど処分しよう

お餅に生えたカビの色の付いているところは、カビ全体の一部であって、より広範囲に生えていると聞くと恐ろしいですね……。

カビが生えてしまったお餅は、残念ですが安全のために処分するようにしましょう！