“Tomato, tomato”の日本語訳は?「え、トマト…?」【英語クイズ】知らなきゃ絶対わからない!
- 2025年05月25日公開

こんにちは!ヨムーノライターで英語講師のmachiです。
英語には、直訳では意味が通じないイディオムがたくさんあります。
そして意味を知らずにそのまま訳してしまうと、話がまったくかみ合わない……なんてことも!
そこでこのシリーズでは、勘違いしやすい英語のフレーズをご紹介。
また、意外と知られていない略語などについてお届けします。
今回は、海外ドラマなどでもよく耳にする“Tomato, tomato”というフレーズについて。
どんな意味かわかりますか?
“Tomato, tomato"の意味は?【日本語訳すると…?】
そのまま直訳すると、「トマト トマト」。
会話の中で突然こんなことを言われてもとチンプンカンプンですよね(笑)。
2つ同じ言葉が並んでいるだけのようですが、これでどんな意味になるのでしょうか?
正解は……
実は“Tomato, tomato"は、前者の“Tomato”と後者の“tomato”で発音に違いがあるんです。
前者はトメイトウ(アメリカ英語)と、後者はトマトウ(イギリス英語)と発音します。
とはいえ、発音の違いこそあれ、どちらもトマトに変わりはないですよね。
そんなことから、「どっちでもいいよ」、「大した違いはないよ」という意味になります。
例文
A:“I love that place's gyoza.”(あのお店の餃子が大好きなのよ)
B:“Do you? I prefer this place's gyoza.”(そうなんだー。僕は、この店の餃子の方が好きだけどね)
C:“Tomato, tomato. They're the same!”(どちらも大した違いはないんじゃないの)
Today's break time【“Tomato, tomato.”の日本語訳と意味】
今回は、“Tomato, tomato"の意味についてご紹介しました。
傍から見ると大して変わらないように見えても、それぞれにとってはこだわりがあることもありますよね!
ちなみにこのフレーズは、よく映画や海外ドラマでも登場します。
私は最近観た『キャッスル』という海外ドラマで耳にしました!
また、イギリス英語とアメリカ英語では、今回のように発音が違うケースだけでなく、単語自体が違うケースもたくさんあるんですよ!
それはまたの機会にご紹介できたらと思います。
それではまた!

英検1級/国家資格・通訳案内士/中学・高校教員免許/TOEIC 900点以上を保有する英語講師。ひょんなことがきっかけで、人生も折り返しを(だいぶ)過ぎた頃に手相鑑定士の資格を取得。 家事はほどほどに、1日中映画や海外ドラマを観てぐ~たら過ごすのが理想。肉嫌いの焼き肉好き。
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