あなたは「投資に向いている人」それとも「向いていない人」?それぞれの特徴を解説【FP監修】
- 2025年07月16日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。
投資を始める人が増えています。
「やってみたいけど、自分は投資に向いているかな?」と思っている人も多いのではないでしょうか?
投資に向いている人と向いていない人の特徴を詳しく解説します!
投資に向いている人の特徴
次のようなタイプの人は、投資に向いていると言えます。
【向いている人①】最初の一歩が早い人
「やりたい」と思ったことを、思いつきだけで終わらせず行動に移せる人は投資に向いています。
行動に移すといっても、行き当たりばったりではなく、「投資を始める」というゴールに向かって、計画的に1歩ずつ行動できることがポイント。
たとえば、NISAを利用して積立投資を始める際には、証券会社にNISA口座を開設する必要があります。その手順を調べて、実行できる人は投資に向いています。
【向いている人②】長い目で“お金を育てられる”人
一般的に取り組みやすい投資とは、“毎月決まった日に、決まった金額分ずつ、「投資信託」という商品を買う”という方法です。これを「積立投資」と言います。
積立投資は、コツコツ続けて時間をかけてお金を増やす投資の仕方なので、継続力や根気が必要です。
【向いている人③】buy & forget(買ったら忘れる)ができる人
投資に値動きはつきものです。値動きをちょこちょこチェックして、「上がった」「下がった」にハラハラする人は、心穏やかな投資はできません。
投資信託を買ったことを忘れるくらいの心持ちでいられる人が、投資に向いています。
投資に向いていない人の特徴
次のようなタイプの人は、投資に向いていないかもしれません。
【向いていない人①】腰が重い人
「今日できることを明日に延ばす」人、
「行きたいね~できたらいいね~」と言っている人、行動するよりも「できない理由」を上げる人……などは投資に向いてないかも。かけ声ばかりで行動しない人は、投資の一歩を踏み出せません。
【向いていない人②】一攫千金を狙いたい人
一攫千金を狙うのは投資ではなく、「投機」=ギャンブルです。「初めて買った株が、爆上がりした!」というケースもあるかもしれませんが、それは、いわゆる「ビギナーズラック」。
「直近でお金が必要」「使う時期が間近に迫っている」という理由で一攫千金を狙う人に、投資は向いていません。
【向いていない人③】1円でも損をするのがイヤな人
増える可能性もあるけど、減る可能性もあるのが投資。投資には、元本割れする場合もあります。1円でも損したくない人は、投資ではなく、元本保証の預貯金でお金を貯めるのが向いているかもしれません。
まとめ
投資の向き不向きは、行動と考え方で判断できます。
まず、計画的にすぐ行動に移せる人、積立投資のように長期的な視点でコツコツ続けられる人、そして日々の値動きに一喜一憂しない大らかな人は投資に向いています。
一方で、行動より先にできない理由を探す人、一攫千金を狙うギャンブル志向の人、少しでも元本割れのリスクを許容できない人は、投資よりも預貯金などが適しているでしょう。
ご自身のタイプを見極めることが大切です。
※投資には元本保証はありません。損失のリスクも十分に検討のうえ、自己責任で行ってください。
【この記事の監修者:ファイナンシャルプランナー・大久保美伽さん】
- 大久保美伽さん
- 元銀行員、大手外資系金融機関勤務歴15年。退職後、2021年マネレボ株式会社設立。真に中立な立場で資産運用と保険、家計の見直しをおこない、お金と時間から自由になり自分らしく生きる女性を増やすべくファイナンシャルプランナーとして独立。多くのお客様の資産運用やライフプランニングの悩みを解決すべく尽力している。老後に3000万円差がつく投資講座主宰。

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