いんげんは、ごま和えにしない!【土井善晴さん】ハムと卵も入って「洋風な仕上がり」が最高に美味しい!実食レビュー

  • 2025年04月19日公開

こんにちは!元調理器具販売員で食べることが大好き、ヨムーノライターのさえです。

献立を考えることが、ときどき面倒になるときありませんか?
結局、この食材ならコレ!という感じでだいたい作る物も決まってきますよね。

今回は、初夏からが旬のさやいんげんを使用したレシピをご紹介します。

おいしい家庭料理を丁寧に教えてくれる、土井善晴さんのサラダのレシピです。

とりあえずごま和え!からの卒業

NHK『きょうの料理』で料理研究家・土井善晴さんがご紹介された「さやいんげんのサラダ」を今回は実際に作ってみます。

いやいや、さやいんげんといったらごまで和えるのが常でしょう、と思っていたので、洋風にするイメージがあまり湧きませんでした。

切って茹でて和えるだけというシンプルな手順もとても魅力的です。

さっそく作ってみます。

土井善晴さん「さやいんげんのサラダ」のレシピ

材料(4人分)

  • さやいんげん…200g
  • 卵…1個
  • 新たまねぎ…80g
  • ハム…40g
  • エメンタールチーズ(すりおろす)…20g
  • 塩…適量
  • 黒こしょう(粗びき)…適量

【しょうゆドレッシング】

  • オリーブ油…大さじ4
  • パセリ(みじん切り)…大さじ2
  • 米酢…大さじ1
  • うす口しょうゆ…大さじ1

※今回は、パセリはドライタイプのものを小さじ1で代用、エメンタールチーズはパルミジャーノ・レッジャーノ同量で代用、うす口しょうゆはこい口しょうゆ大さじ1/2と塩少々で代用しました。

作り方①卵を茹で、さやいんげん、新たまねぎ、ハムを切る

鍋に卵とかぶるくらいの水を入れて強火にかけます。沸騰したら中火にして8分茹でます。
茹で上がったら冷水に取り、冷めたら殻を剥きます。

さやいんげんは、へたの部分を切り落としたら半分に切ります。

新たまねぎは繊維にそって2mmの幅で切り、ハムは千切りにします。

作り方②さやいんげんを茹でる

小鍋で湯を沸かし、塩を入れて①のさやいんげんを程よいかたさになるまで茹でます。

筆者は3分程度茹でました。

茹でたら、氷水に入れて冷ましてから水気をよく切ります。

作り方③ボウルに材料を入れて混ぜる

①のゆで卵は、エッグカッターか包丁で粗めのみじん切りにします。

チーズはすりおろします。

ボウルに、さやいんげん、新たまねぎ、ハム、チーズ、ゆで卵を入れてざっと混ぜ合わせます。

作り方④ドレッシングで全体を和えたら完成

【しょうゆドレッシング】の材料をすべて混ぜ合わせます。

③のサラダを器に盛って、しょうゆドレッシングを回しかけて全体になじませます。

仕上げに黒こしょうを適量かけて完成です。

和風のイメージから、オシャレ美味しいサラダに大変身!

さやいんげんの程よくかたい食感に、新たまねぎやハムがマッチしてとても美味しい!

筆者はゆで卵が苦手なので、正直食べるのが不安でした。 でも実食してみたら、ゆで卵とすりおろしたチーズがよいアクセントになっていて箸が止まりませんでした。

個人的には、ドレッシングをかけて数時間たった後のマリネのようにしんなりとした状態がより美味しく感じました。

白ワインにも良く合いそうな味で、おもてなしにもリピしたい一品です。

みなさんもぜひ作ってみてください。

この記事を書いた人
調理器具大好きフードコーディネーター
さえ

元調理器具販売員。調理器具のデモンストレーターやレシピ撮影の経験がありレシピ記事執筆が得意。フードコーディネーター・フリーランスライター。小学生の1児の母。アジア料理、麺類大好き。

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