【マグロの刺身、そのまま食べないで】"アメリカの元寿司職人"「醤油出番なし」クセになる旨〜〜い食べ方!

  • 2025年03月10日公開

こんにちは、海鮮が大好きなヨムーノライターの安達春香です。

お刺身といえばマグロが定番。スーパーでたまに買うのですが、いつもわさびとしょうゆで無難な食べ方をしてしまいます。

もっと違う味を楽しみたいと思い、レシピサイト『Nadia』で紹介されていた料理に挑戦してみました。

アメリカで大人気!スパイシーな巻き寿司

元寿司職人の「スパイシーツナロール」
アメリカで寿司職人をしていた時にカリフォルニアロールと並んで定番人気だったのが「スパイシーツナロール」! ツナといってもツナ缶を使うのではなく、刺身用のマグロ赤身を使います! ベトナムやタイ料理では欠かせない「スパイシーソース」とマヨネーズを使うのがポイント!このソースの味がアメリカ人も大好きな味なんです。

今回作るのは、レシピサイト『Nadia』に掲載されている料理研究家・三浦ユークさんの「元寿司職人の『スパイシーツナロール』」。

三浦さんがアメリカで寿司職人をしていたとき、カリフォルニアロールと並ぶ人気メニューだったそうです。

ベトナムやタイ料理で欠かせないチリソースと、マヨネーズを使うことで、ピリッとしつつもコクのある味わいになりますよ。

三浦ユークさん「元寿司職人の『スパイシーツナロール』」の作り方

材料(2人分)

  • マグロ・赤身(刺身用)…100g
  • 青ネギ…2本
  • 板海苔(21cm×19cm)…1枚(切って1/2を使用)
  • 黒ごま…適量
  • 酢飯(基本の酢飯)…120g

※レシピサイト『Nadia』で三浦ユークさんが紹介している「基本の酢飯」を使って作ります。

【基本の酢飯の材料】

  • かために炊いたご飯…1合(約330g)
  • 米酢…20ml
  • 砂糖…10g
  • 塩…5g

※今回は、かために炊いたご飯120g、 米酢7ml、砂糖4g、塩2gに調整して作りました。

【A】

  • チリソース・マヨネーズ…各小さじ2
  • ごま油…小さじ1

※このレシピは辛めなので、辛いものが苦手な方はチリソースの量で調整してくださいね。

作り方①酢飯を作る

米酢と砂糖、塩を混ぜて、すし酢を作ります。砂糖はご飯の熱で馴染むので、完全に溶かさなくてOKです。

かために炊いたご飯を寿司桶か大きめの皿やバットに移しましょう。ボウルに入れると底に水分が溜まってしまうので平たい器を使ってくださいね。

すし酢を回しかけて、切るように全体を混ぜます。こねるように混ぜるとごはん粒が潰れてベチャッとするので要注意。

うちわであおぎながら作業し、人肌程度まで冷まします。

作り方②スパイシーツナを作る

マグロは粗みじん切り、青ネギは小口切りにしてボウルに入れます。【A】を加えて混ぜ合わせましょう。

作り方③板海苔を切る

板海苔を半分に切ります。

※このレシピは板海苔1/2枚分の量です。1枚分を使う場合は酢飯等を倍量用意しましょう。

レシピ通り半分に切って、この後巻いてみたのですが、具材がはみ出て大失敗。巻き寿司作り初挑戦の私には少し難しかったようです。

そこで、2/3のサイズにしてリベンジしたところ綺麗に作れました。不安な方は板海苔を少し大きめに切っておいた方が良さそうです。

作り方④酢飯をのせる

板海苔を巻きすにのせて酢飯が重ならないように平らに広げ、その上に黒ごまを均一に散らします。

巻きすにラップを巻いておくと酢飯がくっつきません。

作り方⑤スパイシーツナをのせて巻く

④をひっくり返して海苔の少し手前部分にスパイシーツナをのせます。巻きすごと巻き、形を整えましょう。

形を整える際は手で四角の形を作って、あまり強く押さえつけないのがポイント!力を入れすぎると、酢飯が潰れてベチャッとした食感になってしまいます。

作り方⑥6等分に切る

包丁の先端に少し水を付けてぬらし、すべらせるように切り、6等分にします。上から押さえつけるように切ると具材が飛び出てしまうので要注意!

切るたびに包丁に付いた酢飯を濡れ布巾で拭き取ると、次の切り口がきれいに仕上がりますよ。

ピリッと感がクセになる!

具材にしっかり味が付いているので、そのまま何もつけずに食べられます。

口に運ぶとマグロの旨みとマヨネーズのまろやかさ、チリソースのピリッとした辛さが広がり、クセになる美味しさ。酢飯の酸味がさっぱりしていて、クドさがありません。

粗くみじん切りにしたからか、マグロのねっとりした食感がしっかり感じられます。

ときおりやってくるプチッとはじける黒ごまの香ばしさもたまらない!ごま油の風味と青ネギのシャキシャキ感も良いアクセントになっています。

スーパーで半額だったマグロが、こってりピリ辛なソースのおかげで美味しく食べられました。

新しいマグロの楽しみ方

巻くのに1度失敗してしまいましたが、慣れてしまえばこっちのもの。少し手間がかかるので、時間に余裕のある日にぜひ試してみてくださいね。

この記事を書いた人
おいしいと健康を両立させたい管理栄養士ライター
安達春香

趣味は旅行と食べること。好きなものを一生健康に食べていたくて管理栄養士免許を取得しました。「おいしいものはガマンしない」をモットーに、栄養の知識やお悩み解決食材などをわかりやすくお伝えします!

管理栄養士

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