【孤独のグルメロケ地巡り】東京・御茶ノ水「三燈舎」おすすめランチ

  • 2025年02月19日公開

こんにちは、ヨムーノライターひとみです。

ここでは、孤独のグルメシーズン8の第9話に出てきた、東京・御茶ノ水にある三燈舎(さんとうしゃ)さんに行ってきました。

三燈舎さんは、カレーの名店が多い神保町の近くにありながら、少し離れた場所に位置する南インドカレー専門店です。『孤独のグルメ』で紹介されたことに加え、2025年ミシュランのビブグルマンや食べログの百名店にも選ばれており、まさにグルメな方々に愛されるお店です。

※価格などの情報は記事公開当時のものです。

ドラマ24『孤独のグルメ Season8』

第9話:東京都千代田区御茶ノ水の南インドのカレー定食とガーリックチーズドーサ(2019年11月29日放送)

東京・御茶ノ水【三燈舎(さんとうしゃ)】

お店の開店は11時ですが、11時過ぎに到着すると、すでに多くの人が階段に並んでいました。
待っている間に店員さんが注文を取ってくれるので、提供時間が短縮される工夫がされています。

店内は白を基調とした明るいカフェ風の雰囲気で、テーブル席とカウンター席があります。
女性ひとりで訪れているお客さんもいましたよ。厨房では、インド出身のシェフが腕を振るい、本格的な南インド料理を提供しています。

お店の説明によると、インドのケララ州の料理をメインにしているそうです。

おすすめ料理「サントウシャミールス」と「濃厚ラッシー」

着席してまもなく、「濃厚ラッシー」と「サントウシャミールス」が運ばれてきました!

「濃厚ラッシー」は名前のとおり、今まで飲んだどのラッシーよりも濃厚でコクがあり、とても美味しかったです。

そして、ミールスは……見てください!
この色鮮やかな料理の数々。緑・赤・黄色・オレンジと、とてもカラフルです。

バナナの葉が敷かれた大皿の中央にバスマティライス、その周りにカレーや副菜が並んでいます。店員さんに伺ったところ、毎朝、長いバナナの葉を取り寄せてカットしているのだそうです。

「サントウシャミールス」の楽しみ方

各料理の名前や食べ方が書かれたパウチが用意されていたので、それに沿って食べてみました。

  1. 小皿をトレイの外に出す
  2. パパド(薄焼きせんべい)を砕いてライスに散らす
  3. 左から順に味わう(左の料理が薄味、右に行くにつれて濃い味になる)

一番左の「サンバル」は、野菜がたっぷり入った酸味と甘みのあるスープ。その隣の「ラッサム」は、スパイスの効いたピリッとした酸味のあるスープです。

次に「トーレン」という、ココナッツ風味のキャベツの炒め物。さらに右側には、「魚カレー」や「チキンカレー」もありました。どの料理も上品で繊細な味わいです。薄味の料理から順番に食べることで、それぞれの味の違いをしっかり感じることができました。

北インドのカレーは脂が多めなイメージですが、こちらの南インドカレーは脂っぽさがなく、サラサラとしていて食べやすいです。

ミールスの魅力:食べながら創造力が刺激される!?

さまざまなスープやカレーを混ぜながら食べていると、まるで絵の具を混ぜてキャンバスに載せているような感覚になり、とてもクリエイティブな気持ちになりました。

さらに、ミールスの左側の2種類のスープとバスマティライスはおかわり自由。
私も店員さんに声をかけていただき、ご飯をおかわりしたら、山盛りに盛ってくれました!

男性のお客さんも大満足できそうですね。

南インドの風を感じる至福のひととき

お店の雰囲気、料理の美味しさ、オーナーのこだわり…すべてから南インド料理への情熱が伝わってきました。 本格的な南インド料理を体験してみたい方は、ぜひ東京・御茶ノ水の三燈舎を訪れてみてください!

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

こちらもどうぞ

人気記事ランキング 24時間PV集計
エンタメ

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ