【スーパーのえび天が劇的にウマくなるコツはこれだけ!!】「超サックサク」ダマされたと思って試してみて

  • 2024年12月31日公開

こんにちは。子どものころ、毎年大みそかには父特製の手打ちそばを食べていたヨムーノライターの安達春香です。

最近は、本格的な味わいが楽しめる乾麺のそばも増えていますが、生麺と比べると物足りなさを感じることも……。

そんな中、乾麺を使った「失敗しない簡単年越しそば」のレシピを発見!また、スーパーで買ってふにゃふにゃになったえび天をサクサクにするハックも紹介されていました。

どうなるのだろう……。内心、半信半疑で試してみました。

驚きのテクニックが連発!

日テレ系『ヒルナンデス!』で料理研究家・あまこようこさんが披露していた「失敗しない簡単年越しそば」。

スーパーで買えるお手頃な乾麺とお惣菜のえび天に、ちょちょいと手を加えるだけでワンランクアップするそうです。

さっそく作ってみましょう!

あまこようこさん「失敗しない簡単年越しそば」の作り方

材料

  • そば(乾麺)
  • 油(ごま油でも可)…大さじ1
  • えびの天ぷら…お好みで(今回はスーパーで2本買いました)
  • 水(霧吹きに入れたもの)

つゆ

  • めんつゆ(ストレートタイプ)
  • 水…めんつゆと同量
  • 酢…大さじ1/2〜1(お好みで調整)

番組では油と酢以外の分量が紹介されていませんでした。今回、そば1人前で試したところ、油大さじ1、酢大さじ1は多すぎる印象。

特に酢は大さじ1/2程度で十分な酸味が出ます。

油については、「ごま油を使うと風味が良くなる」とのアドバイスがあったため、ごま油を入れてみました。

つゆは「めんつゆと同量の水を加える」と説明されていたので、ストレートタイプのめんつゆ(150ml)を用意。濃縮タイプを使う場合は、味見しながら水で薄めて調整しましょう。

作り方①そばを水に浸す

乾麺をバットに並べて全体がかぶるくらいの水を注ぎ、そのまま10分ほど置きましょう。

そばを水に浸すことでモチモチとした食感になり、茹で時間も短縮できるそうです。

作り方②そばを茹でる

沸騰したお湯に油を入れて、そばを茹でます。

茹でるときに油を入れると麺がくっついたりダマになったりせず、のど越しがアップするのだとか。

水に浸したことでそばがやわらかくなっているので、鍋に移すときに何本か折れてしまいました。できるだけ優しく扱うようにしましょう。

ちなみに、番組では茹で時間についての具体的な説明がありませんでした。

試しに、パッケージの表示時間(今回は4分)の半分ほどで様子を見てみると、ちょうど良いやわらかさになっていました。

茹で時間は商品によって変わってくるので、途中でかたさを見ながら調節してみてください。

作り方③つゆに酢を加える

鍋にめんつゆと同量の水、酢を入れて温めます。

作り方④えび天に水を吹きかける

市販のえび天に霧吹きで水を吹きかけ、トースターで3分ほど加熱しましょう。

こうすることで衣に水分が染み込み、焼いたときに水分が蒸発して細かい空洞ができます。

この空洞がサクサク感を生みだしてくれるんです。

霧吹きがない方は、ぬらしたキッチンペーパーを当ててから焼くと良いですよ。

さらに、温めるときはクシャクシャにしたアルミホイルにのせるのがおすすめ。アルミホイルのくぼみに余分な油が落ちるので、よりカラッと仕上がります。

一味違う年越しそばが完成!

器に盛り付けて、ねぎ(分量外)をトッピングしてみました。

次々と登場する斬新なテクニックに「どんな味がするんだろう……?」とドキドキ。

完成したそばを一口食べてみると、のど越しが良く、モチモチ食感に仕上がっています。

ただ、ごま油を使ったことでそばの風味が完全に隠れてしまいました。

そば本来の香りを楽しみたい方は、サラダ油を使う方が良いかもしれませんね。

また、つゆに酢を加えることでコクが増すとのことでしたが、少し酸味が強すぎるように感じます。

実際に試してみる際は、まずは少しだけ入れて味見しながら量を調節するのがおすすめです。

一方で、えび天のサクサク感は期待以上!

フニャフニャになってしまったお惣菜の天ぷらが、こんなに美味しく仕上がるとは思いませんでした。

このリメイク方法は、コロッケやアジフライなどほかの揚げ物にも応用できそうです。

自分好みにアレンジしてみて!

味は、私の好みには少し合わない部分もありましたが、レシピのアイデア自体は面白いので、工夫しながら取り入れるのも良いかもしれません。

今年の年末は、ひと手間加えていつもと違う年越しそばを楽しんでみてくださいね。

この記事を書いた人
おいしいと健康を両立させたい管理栄養士ライター
安達春香

趣味は旅行と食べること。好きなものを一生健康に食べていたくて管理栄養士免許を取得しました。「おいしいものはガマンしない」をモットーに、栄養の知識やお悩み解決食材などをわかりやすくお伝えします!

管理栄養士

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