「まるでお店みたい!」"元パティシエ"【ケーキをきれいにカットする裏ワザ】大雑把さん感動テクまとめ

  • 2024年12月24日更新

こんにちは、スイーツを愛してやまない、ヨムーノライターのKanakoです。

ホールケーキのカットで苦戦した経験はありませんか?キラキラと輝く宝石のようなケーキ、せっかくなら綺麗にカットしたいけど意外と難しいですよね。

そこで、ヨムーノ編集部の知り合いの、元パティシエに聞いたケーキの切り方を実践してみました!

よく大雑把だと言われる筆者でも綺麗に切れたので、いつもうまくいかないという方は必見です。

元パティシエが教える!ケーキのNGな切り方

NGな切り方はずばり、「よく冷やさずにトッピングのせたまま切る」こと。

よく冷やしていないとクリームがダレてきてしまうため、綺麗にカットするのは至難の技です。

また、冷えていないケーキはおいしさが半減してしまうため、必ずしっかり冷やしておきましょう!

元パティシエがお家でやっている切り方

ケーキをうまく切るには下準備が大切です。

①ケーキをしっかり冷やしておく

事前にケーキを冷蔵庫でしっかりと冷やしておきましょう。

しかし、冷蔵庫にスペースがなくて入らないというケースも。そんな時はクーラーボックスを活用したり、受け取り時間を食べる直前にしたりするのがおすすめです。冬なら気温次第で屋外に置いておくことも可能です。

②切りにくいトッピングを外す

ケーキを取り出したら、すぐに切りたくなりますが、その前に切りにくいトッピングを外します。

例えば、大きめのフルーツやサンタの飾り、チョコプレートなど。

今回は、大きなクッキーとリースをモチーフにした飾りがのっていたので、それらを外しました。

いちごは切るのに邪魔な位置ではなかったため、そのままです。

③包丁の刃を温める

そして、ケーキを切る前にもうワンステップ。お湯で包丁の刃を温めて、水気を拭きます。

包丁の温め方はやりやすい方法で問題ありません。筆者はお湯を包丁にかけて、キッチンペーパーで水気を拭き取りました。これなら余計な洗い物を最小限に抑えられます。

④前後に小刻みに動かして切る

そして、ついにケーキをカット!切る時は、包丁は下に押し付けず、「前後に小刻みに動かす」のがコツ。

実際に切ってみると、いつもよりも刃がスーッと入っていく感じがありました。

包丁が温かいため、切るタイミングでホイップがじんわり溶けて、小刻みに動かしてもケーキが崩れません。小さめカットも楽勝です!

包丁を温める&水気を拭く作業は、一切れずつカットする度に行ってください。少し面倒ですが、驚くほど綺麗に切れます。

元パティシエに教えてもらった通りにカットしたケーキがこちら!

ケーキを切るのに何度も苦戦してきた筆者でも、綺麗にカットできました。

包丁の刃を温めることで、ケーキが包丁にまとわりついてくる感じがなく、軽い力で切れます。

いつもケーキを切る前は「失敗したらどうしよう」とドキドキしていた筆者ですが、この切り方なら肩の力を抜いてケーキを切れそう。

どのステップも短時間でできるコツばかり。しかも自宅にある道具だけでできるので、誰でも手軽に実践できます。

失敗知らずなケーキの切り方

元パティシエが教えるケーキの切り方は、タメになるコツばかり!

このケーキの切り方をマスターしておけば、クリスマスや誕生日、記念日など様々なシーンで活躍します。

ちょっとしたポイントを押さえるだけで、見違えるほど美しくケーキをカットできるので、ぜひこの方法を試してみてくださいね。

この記事を書いた人
世界中を旅するグルメ好きwebライター
Kanako

世界中でグルメハンターをしています。国内外を旅しながら、新しい世界や人々との出会いを楽しむwebライター。そんな私がおうちでも大満足できるごはんたちをご紹介します。

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