【春菊、鍋ばっかに入れないでーー!】「毎回これがいい!!」劇的にウマくなる“超フレッシュ”な食べ方「概念変わる」

  • 2024年12月26日公開

こんにちは!元調理器具販売員で食べることが大好き、ヨムーノライターのさえです。

冬はお鍋がおいしいですね。様々な野菜も一度にたくさん食べられるので、我が家でもよく食卓に登場します。

筆者は冬においしい春菊が特に大好きで、お鍋やすき焼きはもちろん、お浸しや胡麻和え等にしても食べます。

今回は、そんな春菊をフレッシュにサラダで食べられるレシピのご紹介です。

生で食べたら苦いのでは?

春菊1束あっというま!『春菊とアンチョビのローマ風サラダ』
春菊はサラダが1番美味しい!と思ったレシピ。料理教室で大ブームになり、何年経った今でも人気が衰えません。 元々は、イタリア原産のプンタレッラという野菜で作るローマのサラダ。プンタレッラはチコリの仲間で、ほの苦みと爽やかさがある野菜。このちょっとクセのある野菜がアンチョビとの相性抜群なので、ちょっとクセのある春菊で作ったら、思いがけない美味しさに!セロリやわさび菜などで作っても美味しいです。

今回ご紹介するのは、レシピサイトNadiaに掲載されている料理研究家・ヤミーさん考案の「春菊とアンチョビのローマ風サラダ」です。

春菊と言えば、一度加熱してから食べるというイメージがありませんか?筆者も、湯がいてアクや苦みをやわらげてから食べる調理をよくしています。

本来このレシピは、ほのかな苦みと爽やかさを楽しめるイタリア原産の「プンタレッラ」という野菜で作るサラダのようなのですが、それを春菊で代用したそうです!

さっそく作ってみましょう。

ヤミーさん「春菊とアンチョビのローマ風サラダ」の作り方

材料(4人分)

  • 春菊…1/2束(約100g)
  • オリーブ油…大さじ2

【A】

  • アンチョビ(フィレタイプ)…3~4枚
  • にんにくすりおろし…小さじ1/4
  • 塩…小さじ1/8
  • 白ワインビネガー…大さじ1

※今回、にんにくすりおろしはチューブタイプを同量で代用しました。また、白ワインビネガーがない場合は穀物酢などで代用してもおいしいと思います。

作り方①春菊の葉を摘んで切り、茎は斜め薄切りにする

洗った春菊の葉を摘んで、葉と茎に分けます。葉は半分に切り、茎は斜め薄切りにしましょう。

切った後は袋や保存容器に入れ、冷蔵庫で冷やしてシャキッとさせるとおいしいとのこと。

筆者は、キッチンペーパーで軽く押さえて水気を取り除いてから、冷蔵庫で冷やしました。

作り方②ドレッシングの材料を混ぜる

ボウルに【A】を入れたら、フォークなどでアンチョビを潰すようによく混ぜます。

さらにオリーブ油を加えて混ぜます。

作り方③春菊と和える

②に①を入れてふんわりと下から持ち上げながら、春菊全体にドレッシングが絡むように優しく和えます。

筆者は、ドレッシングを混ぜたボウルとは別で、和える用のボウルを用意して和えました。

食べる直前にドレッシングと春菊を和えると、おいしく食べられますよ。あらかじめ和えて時間が経ってしまうと、春菊がしんなりしてしまうそうです。

毎回これがいいかも!生ってこんなにおいしかったの!?

苦いかなとドキドキしながら食べてみると、爽やかな味が口いっぱいに広がってとてもおいしい!むしろ、ほのかな苦みがおいしいです。

今まで、春菊に勝手な偏見を持っていたことに後悔。

これからのホリデーシーズンには、おいしい食べ物が一度にたくさん食卓に並ぶ機会が増えますよね。筆者もついつい食べ過ぎてしまうことが多いので、必ずこのサラダを献立に加えたいと思いました。

おいしいだけでなくお口直しのような味わいもあるので、食べ応えのあるパーティーレシピの中でも、きっと大活躍間違いなしです。

簡単なので、ぜひ皆さんも試してみてください。

この記事を書いた人
調理器具大好きフードコーディネーター
さえ

元調理器具販売員。調理器具のデモンストレーターやレシピ撮影の経験がありレシピ記事執筆が得意。フードコーディネーター・フリーランスライター。小学生の1児の母。アジア料理、麺類大好き。

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