「大根」が余ってたらコレ作って!【大原千鶴さん】"5分"で味しみっしみ「ビビるほど旨い食べ方」この冬鬼リピ

  • 2024年11月23日公開

こんにちは、大根の上と下はどちらが辛いかすぐに忘れてしまう、ヨムーノライターの井野真利子です。

冬の食卓に大活躍する野菜「大根」。寒い時期にみずみずしさを増して美味しくなるだけでなく、手頃な価格で買えるのも嬉しいですよね。

そんな大根のレパートリーは、多ければ多いほど良い!ということで、大根を使った絶品レシピをご紹介します。

調理にかかった時間は、たったの15分(モタモタした時間込み)。スピードレシピをお探しの方も、ぜひチェックしてみてくださいね。

さっと煮込むだけで完成する絶品料理!

今回挑戦したのは、日本テレビ『キユーピー3分クッキング』で料理研究家・大原千鶴さんが紹介した「ひらひら豚大根」です。

大原千鶴さんが考案したこちらのレシピは、ほっこりとした味わいで冬の食卓にぴったりの一品ですよ。

早速、作ってみましょう!

大原千鶴さん「ひらひら豚大根」の作り方

材料(2人分)

  • 豚ロース肉(しゃぶしゃぶ用)…150g
  • 大根…(正味)250g
  • 万能ねぎ…少々
  • すだち…1個

【煮汁】

  • だし汁…1カップ
  • 淡口しょうゆ…大さじ1
  • 塩…小さじ1/4

今回は、すだちを見つけられなかったので、かぼすで代用しました。

作り方①材料を切る

大根は、皮をむいてスライサーで薄い輪切りにしてください。大根が大きい場合は、半月切りにします。

万能ねぎは、3cmの長さに切り、すだちは横半分に切って種を除いておきましょう。

作り方②大根を煮る

鍋に煮汁の材料と大根を入れ、中火で加熱します。煮立ってきたらアクを取り除き、弱火にして3〜4分ほど煮ましょう。

作り方③豚ロース肉にさっと火を通す

別の鍋にお湯を沸かして豚ロース肉を入れたら、さっと火を通します。肉の色が変わったら取り出し、ペーパータオルで水気をしっかり取ってください。

別で茹でる一手間をかけることで、煮汁が濁るのを防げるんですね。

作り方④大根の鍋に豚ロース肉を加える

大根がやわらかくなったら、豚ロース肉を加えてもう一度軽く煮立たせます。

器に盛りつけたら万能ねぎをのせ、すだちを添えて絞って食べてくださいね。

【実食】上品な旨みが広がる「ひらひら豚大根」を食べてみた

お皿に盛り付けると、私の普段の食卓ではお目にかかることができない品のある雰囲気。

煮込み時間がトータルで5分もなかったので、大根に味は染みているのかが、気になるところです。早速、食べてみましょう。

口に入れるとやさしい旨みがじんわりと広がり、思わずため息が。湯船に浸かったおじさんのような声が出てしまいます。

煮崩れてもおらずかたくもない大根は、まさに今が食べどき。味の染み込み具合も含めて、全てがちょうど良い塩梅です。

すだちの代わりに絞ったかぼすの酸味が、フレッシュな爽快感をプラスします。いくらでも飲めそう……。

そして、大根のひらひら食感が楽しく、どんどん箸が伸びてしまいます!

大根を薄切りにして食べることがあまりなかったので、すごく新鮮な食感です。

今回使用した食材や調味料に、特に変わったものはありません。

しかし、別茹でした豚ロース肉の水気を一度取り除いたり、アクを取ったりした一手間のおかげで、普段の料理よりも明らかにグレードアップしています。

味がぼやけることなく、あっさりとした繊細な味わいに仕上がっているんです。 煮汁が冷えたあとも、豚ロース肉の脂がかたまらなかったので、さっぱりと食べられたのにも納得。

上品な味わいのお出汁が、普段勢いだけで生きている私の五臓六腑に染み渡り、丁寧な暮らしに一歩近づけた気がしました。

リピート確定!ご飯にもお酒にもぴったりの一品

主な食材はたった2つで作れるこちらのレシピ、この冬鬼リピすること確定!寒い日の食卓に並べたら、争奪戦間違いなしですよ。

あっという間に作れるので、忙しいときの献立にもぜひ取り入れてみてくださいね。

この記事を書いた人
便利グッズ&美味しいものに目がないWebライター
井野真利子

手間取らない快適な暮らしをテーマに生きる、一人暮らし歴18年目のWebライターです。趣味は料理と旅行とお酒!丁寧に暮らすのがちょっぴり苦手ですが、ズボラならではの視点で生活に役立つあれこれを紹介します。

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