【みかん、そこ置かないでー!】意外とやりがち「農林水産省」伝授"ベストな場所"【1〜2ヶ月長持ち】する裏ワザも
- 2024年12月17日更新
こんにちは。フルーツのなかではみかんが断トツで好き、ヨムーノライターの蘭ハチコです。
いろいろな種類がありますが、特に好きなのは温州みかん。すぐに剥いて食べられるので、ついつい何個でも食べてしまいます。
実家ではみかんを栽培していたので、小さい頃からよく食べていました。
しかし、用意されたものを食べていたので、どういうみかんがよいのか、農林水産省のHPを参考にあらためて調べてみることに。
農林水産省が教える「みかんの選び方」

みかんはヘタが小さめで、少し枯れているものを選ぶのが良いそう。
緑色のものは早くに収穫されたものが多く、木になった状態で完熟するとヘタが茶色っぽくなるようです。
皮は濃いだいだい色でつるっとしてなめらか、張りのあるみかんを選びましょう。
農林水産省が教える「みかんの剥き方」

みかんの白いスジを丁寧に取って食べる人もいるでしょう。
実はみかんのスジは、外皮を剥くときにヘタ側から剥いた方が取りやすいのです。私はいつもこの方法で剥いています。

ヘタ側から剥くと、白いスジが外皮と一緒にとれていきました。比べてみると、一目瞭然。
ただし、このスジは食物繊維や栄養も豊富なので、あまり熱心にとらなくても良さそうです。

外皮を揉んでから剥くのも1つの方法。実は実家でも、このように揉んでから剥いていました。
幼かった私は、甘くなるとばかり思っていましたが、皮と実が離れて剥きやすくなるのだとか。

裏からヘタをつなぐ外周を切っていくと、パカッときれいに剥けました。こういうことだったんですね……。
農林水産省が教える「みかん産地の剥き方」

みかん産地の方は裏側から2つに割り、それをさらに割って、4つ割りにするのが一般的なのだとか。
みかん畑で収穫を手伝っていたとき、祖父母は確かにこの剥き方をしていました。
すべて剥いてしまうと、空気に触れる面が多くなり乾燥してしまいます。
しかし、この方法であれば時間が経っても、乾燥するのは内側の部分だけで比較的美味しく食べられるのです。
外皮の部分を下にすれば、汚れがつきにくいのもポイント。半分だけ食べたいときや誰かとシェアするときにおすすめの剥き方です。
農林水産省が教える「ちょっと変わった剥き方」

少し変わった剥き方を実践してみました。
ヘタと裏側の外皮をそれぞれ丸く切り抜きます。包丁を使うときれいに丸くカットできました。
縦に切れ目を入れて、実と実をはがすように並べると、このような仕上がりに。

なんだか、かわいらしいですね。
私はいつも実を2つ、3つまとめて食べてしまうのですが、この方法なら1つ1つ大切に食べられそうです。
外皮が剥きやすくなり1つずつ簡単に取れるため、小さな子どもや年配の方でも、つまみやすく、食べやすくなります。
農林水産省が教える「長持ちさせる保存方法」
乾燥している季節、ジューシーなみかんはいくらあってもありがたいもの。
ただ、まとめて箱買いするといつの間にか腐ってしまうこともありますよね。ここではみかんの保存方法をお伝えします。
暖房のある部屋は避けて!「常温保存」する場合

みかんは湿気のあるところを避け、風通しがよい場所に重ねずに置くのが良いそうです。写真のようなザルやメッシュのカゴに入れると良いでしょう。
日持ちは2〜3週間で、8〜10度の場所がベストと言われています。
冬であれば、暖房やヒーターの近くは避けた方が良いかもしれません。
1〜2ヶ月長持ち!「冷凍保存」する場合

冷凍みかんなら保存期間は1〜2ヶ月と大幅に伸びます。
今まで、そのまま冷凍庫に入れていましたが、給食で出てきたような薄い膜を張った冷凍みかんにチャレンジしてみました。

作り方はいたって簡単。
軽く洗ってから水分を拭き取ったみかんを、冷凍庫で凍らせてください。その後、一度取り出し冷水に一瞬浸して、再度冷凍庫で冷やすことで薄い氷の膜ができます。
こうすることで乾燥から守り、ジューシーさが保てるように。

食べてみると常温のみかんとは一味違う、シャーベットのようなシャリシャリした食感。まさに給食で出てきたみかんのようで、懐かしさを感じました。
常温で約30分おいて解凍したのですが、やや剥きづらかったので、余裕をもって冷凍庫から出しておくのがおすすめ。
思う存分みかんを楽しもう
選び方、剥き方、保存方法を紹介しました。みかんを食べるときには、ぜひ思い出してくださいね。
業務スーパーとカルディに毎週通い、お得に美味しく適度な手抜きをして生活しています。海外グルメとお酒のおつまみには目がないwebライターです。「美味しいものは人を幸せにする」と信じています。毎日がちょっと幸せに過ごせる、お得で美味しい素敵なモノをご紹介します♪
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