【柿、こう切ればよかったのね!】元"農学部"フルーツオタクが教える「ヘタがきれいに取れる」切り方!
- 2024年11月14日公開
こんにちは。農学部出身、大学・大学院ともに果物の研究をしていた、ヨムーノライターのなべたけいこです。
今年もスーパーや八百屋さんの店頭に柿が並び始めました。柿は9〜11月頃が旬の果物で、ビタミンCやカリウム、β-カロテンなどの栄養素が含まれています。
これらの栄養素は美肌効果や免疫力の強化、抗酸化作用があると言われているので、柿はだんだん寒くなるこの季節に積極的に食べたい食材の一つ。
そこで今回は、美味しい柿の選び方やむき方、保存方法についてご紹介します。
果物オタクが教える!美味しい柿を選ぶコツ

店頭でどれを選べばいいか迷っている方もいるのではないでしょうか。
美味しい柿を選ぶコツは、全体にツヤがあり、色がきれいなもの。傷がなく、見るからに美味しそうなものを選びましょう。
ポイントは、ヘタの色と重さ。ヘタが緑色のものは収穫して日が浅いので鮮度が高いです。手に取ったときに軽いものよりも、ずっしりと重さがあるものがおすすめです。
柿の種類の違い

柿は多くの種類がありますが、その中でもスーパーや八百屋さんなどの店頭でよく見かける柿は、富有(ふゆう)柿や次郎(じろう)柿などの甘柿がほとんどです。
富有柿は甘みが強くなめらかな舌触りですが、次郎柿はサクサクしたかための食感が楽しめます。
ちなみに我が家では、次郎柿のような甘さ控えめで食感のよい柿を食べることが多いですが、実家では甘くてやわらかい富有柿などをよく食べていました。
柿のシーズンだからこそ食べ比べて、ぜひ味の違いを楽しんでみてくださいね!
甘柿と渋柿の違い
渋柿の渋みは、柿の中に含まれる「タンニン」によるものです。渋柿には水に溶けやすい「水溶性タンニン」が含まれており、それが口の中で渋いと感じる原因になっています。
甘柿も収穫前は「水溶性タンニン」を含んでいますが、収穫するころになると「水溶性」から「不溶性」に変化するため、渋みがなくなります。
渋柿は、アルコールや焼酎を使って処理をしたり、干し柿にしたりすることなどで、渋みを抜くことができます。
柿の上手なむき方

柿はかたいヘタがついているからむくのが面倒、と思っている方もいるのではないでしょうか。実はちょっとしたコツで、簡単に皮をむくことができるんです!

柿のヘタを下にして4等分、大きい柿の場合は8等分にします。

こうすると、ヘタが簡単に取れるようになります。あとは、それぞれヘタを取り除き、皮をむいて召し上がれ!
おすすめの保管方法

柿は、バナナやキウイなどのように収穫後に熟させる必要がない果物なので、基本的には買ってすぐ食べることができます。
少し熟させてやわらかい状態で食べたい場合は常温に置いておき、数日以内に食べ切るようにしましょう。
かたいまま食べたいのであれば冷蔵庫で保管し、1〜2週間以内を目安に食べましょう。冷蔵庫の中は乾燥しやすいので、ポリ袋に入れて保管するのがおすすめです。
置き方もひと工夫

柿は、果実に傷がつきやすく、そこから傷んでしまうことがあります。そこで、ヘタを下にして置いておくと、押されたり傷がついたりしにくくなり、長く保管できます。
今年の柿シーズンももうすぐ終了!
柿は生で食べるのはもちろん、料理に使うこともできます。また、大量にもらったときなどは、冷凍や干し柿などに加工することで長く楽しむことができます。
地域でさまざまな柿が栽培されているので、旅先で楽しんでみるのもいいかもしれません。 柿を美味しく楽しんで、食卓で秋を感じてみてはいかがでしょうか。
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