【焼肉にタレちょんちょんしないで!?】"焼肉タレメーカー"が暴露「味に差が出る!激ウマな食べ方」全然違うぞ

  • 2024年11月20日更新

こんにちは、調理師でヨムーノライターのだいきです。

おうち焼肉をする時、何もこだわらずに普通にお肉を焼いて、タレをつけています!そんな方は多いのではないでしょうか。

ちょっとの工夫で、お肉がもっと濃厚でジューシーになるとしたらどうでしょうか?「ちょっとの手間だったら試してみてもいいかな」となりますよね。

そこで今回は、エバラ公式さんが教える「焼肉の漬けワザ」を紹介していきます(ワザって聞くとテンション上がりますよね)。

今までの味とは全然違う、おうち焼肉を楽しむことができますので、ぜひ参考にご覧ください!

“漬けて焼くだけ”のシンプルな裏ワザ

「漬けワザ」は、エバラ公式サイトで紹介されている「お肉の漬け方」と「焼き方」を組みわせたものです。

お肉を30分漬け込み、強めの中火で焼き上げることで、お肉の旨味をしっかりと閉じ込めることができます。

僕もお肉を買って、タレに漬けこんで食べることなんてほとんどありません。

なので、どんな変化があるのか、楽しみです!

出典:エバラ お肉の参考書「手ごろなお肉を大変身させる「漬けワザ」のススメ」

エバラ公式 おいしい「漬けワザ」焼肉

手順①お肉をタレで30分漬ける

ジッパー付きの保存袋などにお肉を入れ、

焼肉のタレを入れます。

お肉の重量に対して、タレの量を20%~25%使用します。

お肉が100gだったら、タレは20g~25gのイメージです。

お肉を冷蔵庫で30分ほど漬け込みます。(お肉の厚みによって、調整してください)

お肉を揉み込むことで、漬け時間を短縮できるので、特に時間がない時には、よく揉み込んでおきましょう。

手順②お肉を常温に戻す

お肉を焼く前に、常温に戻しておきます。

目安は約30分です。

手順③フライパンを温めて空焼き

IHクッキングヒーターを使っている方は、事故防止のためここの工程は飛ばしてください。

フライパンを中火で温めます(目安は200℃)。加熱のしすぎには注意してください。

※筆者の家のコンロは、IHのため、空焼きはしませんでした。

手順④油を入れて拭き取り、お肉を焼く

一度火を止め、油を入れてなじませたら、キッチンペーパーなどで均一に伸ばします。

フライパンに均一に油をぬることで、お肉のこびりつきを予防できます。

お肉を丁寧に並べ、やや強めの中火で焼きます。

大量のお肉を一気に焼くと、フライパンの温度が下がりすぎてしまうため、注意しましょう。

お肉の表面に肉汁が浮いてきて、周りが白っぽくなってきたら、ひっくり返す合図です。

ひっくり返すのは、この1回のみにします。

ひっくり返したら、サッと焼きます。

手順⑤漬けダレをかけてからめる

鍋肌からタレを加えて、からめながら焼きます。

タレに火がとおって、香りや照りが出てきたら完成です。

肉汁とコクが全然違う!焼き方でこうも違うのか

本来、お肉の違いを感じるためには、お肉だけで食べたほうがいいと思います。

しかし、出来心で、ご飯と共に盛ってしまいました(笑)。

これは抗えない。どんな屈強なマッチョでも無理です。

さっそく食べてみます!

「全っ……然、違う!!!!」

食べる前は「まぁ多少変わるんだろうけど、そこまで変わらんでしょ」と思っていました。でも食べてみると、全然印象が違います!

まず感じた違いが、ジューシーさ。

噛んだ瞬間の「ジュッ、ジュワ~」と広がる肉汁とタレの味がたまりません。

程よい香ばしさとカリッとした食感もいいですね。

お肉を漬けている&漬けたタレも使っているからか、コクが上がっている気がしました。

実際、何も知らない妻が「味噌でも入れたの?」と言っていたので、だいぶコクが増していたんだと思います。

試しに、弱火で焼いたお肉とも食べ比べてみたのですが、やはり全然違いました。

丼ものにするのもおすすめ

この記事では、エバラ公式サイトで紹介されている「漬けワザ」焼肉を実際に作ってみて、食べてみた感想を紹介しました。

普段何気なく焼いているお肉と比べると、ダントツに味の違いが出ることがわかりました。

一番感じた違いは、肉汁とコクの違いです。ジューシーで、旨味がたっぷりの焼肉になっていました。

焼肉として食べるのもいいのですが、丼ものにしたらなお最強です!ぜひ、ご飯と一緒にかきこんでみてくださいね。

この記事を書いた人
常にダイエット中の調理師webライター
だいき

ホテルで4年間洋食を学び、介護施設の調理師として働いていました。脂っこい料理が大好物で、日々ダイエット中。自分も楽しみつつ、面白いレシピやアイディア、調理のコツなどを紹介していきます。

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