【魚の切り身、絶対にやってはいけない焼き方】魚のプロ「ついみんなやっちゃうけど...」有益すぎるテクまとめ

  • 2024年11月04日公開

こんにちは、最近は焼き魚にハマっている、ヨムーノライターのKanakoです。

鮭が旬を迎え、スーパーでも幅広い種類が陳列されるようになってきました。しかし、魚って意外と焼くのが難しいもの。

実は焼き魚が好きな筆者も、うまく焼けないことが多々あり、苦手意識があります。

そこで今回は、王子サーモン"中の人"に「鮭の焼き方」を教えていただいたので、実際にやってみました。

王子サーモン"中の人"の「鮭の焼き方」

王子サーモン【公式】さんがXで投稿していた「鮭の焼き方」。

注目されていたので、すでに「見たことあるよ」という方も多いかと思います。

王子サーモンさんは、1967年創業の日本を代表するスモークサーモンの製造や販売を行う企業です。いわば鮭のプロ。そんな王子サーモンさんが紹介するやり方を実際にやってみました。

やり方はとても簡単です。

  • 手順①鮭を冷蔵庫から取り出し、常温に戻す
  • 手順②魚焼きグリルで7〜8分ほど焼く

冷蔵庫から出してそのまま魚焼きグリルで焼いているという方は、常温に戻す作業を追加するだけです。

特別な調味料や道具は必要ないので、今度からすぐに試せますね。

実際に自宅のグリルで実践!

まずは鮭を常温に戻すために冷蔵庫から出して、約30分キッチンに置いておきました。

グリルに入れて、皮目に焦げ目が出てきた頃が焼き上がりの目安。今回は薄めの鮭だったため、7分焼いたらいい感じに仕上がりました。

切り身は温度が低すぎると、中まで火が通りづらいとのこと。常温に戻してから焼くことで、中まで火が通りやすくなります。

筆者は過去に何度も、せっかく魚焼きグリルで焼いたのに中まで火が通っていなくて、電子レンジで加熱する羽目になったことがあったので、これは有益すぎる情報でした!

出来上がると、外はカリッと、中はふっくらに!キッチンに焼き魚のいい香りが漂い、食欲をそそります。

食べてみると、しっかりと香ばしさが感じられ、絶妙な焼き加減です。カリカリした食感もありながら、全体はほろほろ崩れていくようなやわらかさ。

メリハリがあり、自然と箸が進むため、みるみるうちになくなっていきました。

生焼けが心配で、普段なら皮目に焼き色がついてからもじっくり焼いていましたが、レシピ通りのタイミングでばっちりでした。

鮭を焼く上で「やってはいけないポイント」はある?

王子サーモンさんいわく、焼きすぎないのがポイントとのこと。中までガチガチに焼いてしまうと、身がかたくなってしまいます。

火が通っていないかもと心配して、つい焼きすぎてしまいがちですが、注意が必要ですね。

鮭ってレンジ加熱してもいい?

電子レンジで加熱してももちろん大丈夫だそう。

調理方法は、耐熱容器に移して、600Wの電子レンジで2分30秒ほど加熱するだけ!
酒をふりかけるとふんわり仕上がるとのことでした。

実際にレンジで加熱してみた!

常温に戻した鮭に酒をふったら準備完了!酒の量は指定されていなかったため、今回は小さじ2で挑戦していました。

それでは、電子レンジ(600W)で加熱開始です。

最初は2分30秒の設定でスタートしましたが、2分経過した時点で出来上がっている様子だったので、取り出してみることに。今回は2分でばっちり仕上がりました。

電子レンジや切り身のサイズによって加熱時間は異なるため、初めて行う際は様子を見ながら調節してみるようにしてください。

魚焼きグリルで焼いた時のような香ばしさは感じられないものの、ふんわりとした出来上がりです。程よい塩気が感じられ、ご飯がどんどん進みます。

しかし、少し酒の香りが気になりました。魚の臭みはなくなり、やわらかな食感もばっちりでしたが、酒の量はもう少し減らしてみてもよさそう。

少し時間をおいて冷めた状態でも食べてみました。この時点でも、ふんわり食感は薄れたものの、かたさや臭みは一切気になりません。

魚焼きグリルで焼くとどうしても後片付けが面倒なので、サクッと魚を楽しみたいという時にぴったりな方法ですね。

苦手な焼き鮭が今日からは得意に!

中まで火が通っていなかったり、焼きすぎてしまったりと、なかなか難しい焼き鮭。しかし、いつもの焼き方に少し技をプラスするだけで、簡単に絶妙な焼き加減を実現できました!

今日からすぐにできる技なので、鮭を食べる時は実践してみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人
世界中を旅するグルメ好きwebライター
Kanako

世界中でグルメハンターをしています。国内外を旅しながら、新しい世界や人々との出会いを楽しむwebライター。そんな私がおうちでも大満足できるごはんたちをご紹介します。

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