【サンマ、まだグリルで焼いてるの!?】プロの「震えるほど美味しくなる」"焼き方"!いや〜参りました!
- 2024年09月24日公開

こんにちは。できるだけ旬のものを食べたい、ヨムーノライターの蘭ハチコです。
季節それぞれに美味しい味覚がありますが、秋の楽しみといえば……さんま!
香ばしく焼いたさんまが大好物なのですが、どうしてもグリルを使いたくないんです。網にこびりついて、身がボロボロになることもありますし、洗い物も大変。
フライパンでキレイに焼けるレシピを発見したので、挑戦してみました。
グリルはもう使わない!さんまはフライパンで
チャレンジしたのは、料理研究家・藤野嘉子さんがNHK『きょうの料理』で披露した「さんまのフライパン焼き」。
反グリル民大歓喜のフライパンレシピです。
フライパンで魚を焼いたことはありますが、自己流だったため、仕上がりがベチョっとなって大失敗。
今度こそは!と意気込み、このレシピ通りに作ったところ、過去イチ美味しく出来上がりました。
さんまの生臭さを解消する、下ごしらえのコツも学べますよ。
藤野嘉子さん「さんまのフライパン焼き」の作り方
材料(2人分)
- さんま…2尾(約300g)
- 大根 (すりおろす)…カップ1/2
- かぼす (輪切り)…2切れ
- 塩…小さじ1/2
- サラダ油…小さじ2
- しょうゆ…お好みで
【A】
- 酒…大さじ1
- しょうゆ…大さじ1
かぼすの代わりに、すだちやレモンを使っても良いそうです。好みの柑橘類を選んでくださいね。
筆者がスーパーでさんまを選ぶときに気になったのが、下あごの先端が黄色かったことです。
調べてみると、新鮮なさんまほど黄色いのだとか。鮮度が落ちるほど茶色く変化するそうなので、選ぶときにチェックしてみてくださいね。
作り方①下ごしらえをする
水の中でさんまを軽くこすって洗い、ぬめりや残っているウロコなどを除きましょう。
その後、ペーパータオルで水けを拭き、斜め半分に切ります。新鮮なさんまは内臓を取り除かなくてもよいそうです。
作り方②水けを拭く
塩をふって、約5分間おいてください。
水けが出てくるため、ペーパータオルで表面を拭きましょう。この作業が独特のクセが出にくくなるポイント。
作り方③フライパンで焼く
フライパンにサラダ油を中火で熱し、②を盛りつけるときに表になるほうを下にして入れ、弱めの中火で約3分間焼きましょう。
魚は頭を向かって左、腹を手前に盛りつけるのが基本なため、その逆になるように並べました。
作り方④裏返してさらに焼く
焼き色がついたら裏返し、ふたをして、3〜4分間焼いて中まで火を通してください。菜箸でも問題なく返せましたよ。
作り方⑤調味料を入れる
ふたを外すと、さんまから脂が溶け出ていました。これをペーパータオルで拭いたあと【A】を順に回しかけて、火を止めます。
作り方⑥盛り付ける
大根おろしはざるに上げて軽く水けをきりましょう。
器にさんまを盛り、大根おろしとかぼすを添え、お好みで大根にしょうゆをかけたら完成です。
【実食】ふっくらやわらか!秋の味覚に舌鼓
グリルで焼くと、火の通りが均一でなく一部分だけ焦げることもありましたが、こちらは焼きムラのない仕上がりです。
特にさんまは細長く、グリルからもお皿からもはみ出しがち。今回は半分に切っているため、焼きやすく盛り付けやすくもありました。
身はふっくらやわらかく、肝心の味も抜群。
口の中で脂がじゅわっと広がったかと思えば、さんま特有の深みのある旨みが舌を包み込みました。
下ごしらえを丁寧にしたことで、臭みはなく「これぞ秋の味覚」といった風格さえ漂っています。
あ~、ビールに合うっっ!!
いつもは食べるときにしょうゆをかけていましたが、焼き上がりに回しかけたことによって、中心部までしっかりと味が染み込んでいます。
どこを食べてもムラのない、良い味。
焼き魚に欠かせない、名脇役も見逃せません。
大根おろしの優しい辛みとかぼすの爽やかな酸味がさんまの旨みに寄り添って、絶品。
いや〜、参りました。こりゃうまい!食卓がすっかり秋色に染まって、良い晩酌になりました。
ちなみに、余ったかぼすはお刺身や麦焼酎に絞ると美味しいですよ。
焼き魚が苦手な人はお試しあれ
さんまの旬は9月〜10月頃。この時季しか食べられない、新鮮で脂ののったさんまをぜひ、フライパンでお楽しみください。

業務スーパーとカルディに毎週通い、お得に美味しく適度な手抜きをして生活しています。海外グルメとお酒のおつまみには目がないwebライターです。「美味しいものは人を幸せにする」と信じています。毎日がちょっと幸せに過ごせる、お得で美味しい素敵なモノをご紹介します♪
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