【石川県民は、ナスをこう食べるの!?】秘密のケンミンSHOWで話題「ナスそうめん」「濃ゆ~い食べ方」に参りました!!

  • 2023年09月19日更新

こんにちは、くふうLive!ライターで調理師のだいきです。皆さん、夏バテでしんどい時の救世主と言えばなんでしょうか?

色々あると思いますが、夏の食欲がない時は「そうめん」が大活躍しますよね。今回はそんな「そうめん」のアレンジレシピを紹介します。

石川県民が愛してやまないという「ナスそうめん」です。名前からはナスを使う以外パッと想像がつきませんが……作り方や食べてみた感想も紹介しますので、ぜひ参考にご覧ください。

なすと一緒に茹でずに煮込む!

「ナスそうめん」は石川県の郷土料理で、なすとそうめんを一緒に"煮込む"のが特徴の料理です。そうめんを煮込んでやわらかくするので、煮物に近い感覚で食べられているとか。

汁がなくなるくらい煮込むと一体どんな味になるのか楽しみです!

今回参考にした、日本テレビ『秘密のケンミンSHOW極』のYoutubeのURLを貼っておきますので、興味がある方は見てください。

石川県「ナスそうめん」の作り方

材料(3~4人前)

  • そうめん...4束
  • ナス...4本
  • 水...1000cc
  • 麺つゆ(3倍濃縮)...200cc

「ナスそうめん」の作り方①ナスを半分に切り、あく抜きをする

ナスをたて半分に切り、

表面に5㎜くらいの切込みを入れます。切込みをいれることで、味がしみ込みやすくなりますよ。

切込みを入れたナスは水に5分ほどつけておき、あく抜きをします。

「ナスそうめん」の作り方②だしを作り、ナスを煮る

水と麺つゆを鍋に入れ、

切ったナスを入れます。

ナスを入れたら沸騰させ、火加減を調整しながら15分煮ます。

「ナスそうめん」の作り方③そうめんを水分がなくなるまで煮込む

そうめんを半分に折って、鍋に入れます。

麺がくっつかないように、かき混ぜながら煮込みます。

水分がなくなるくらいまで煮たら、完成です。

お好みで味の濃さを調節して

盛り付けをするときに、とろみがすごくて、麺が持ち上がらないくらいでした。ナスは15分茹でたらので、やわらかくなっています。トロットロが好きな方は、もう少し煮てもいいかもしれません。

それでは食べてみたいと思います。

「味が濃い!?」

ナスはやさしい味付けでちょうどよいのですが、麺はそうめん自体にも塩気があるのにさらにめんつゆ煮込んでいるためか味が濃く感じました。

「本当に分量これであってる?」と思うくらいしょっぱいです。「ちょっと濃いね」というレベルをこえてしまいました。

体感ですが、麺つゆの量を半分の100ccくらいにして、水を倍の2000㏄くらいにしてもいいかもしれません。 でも、ナスは美味しかったです!ナスを煮るなら、このくらいの濃さがベストかもしれないですね。

農林水産省ホームページ内「うちの郷土料理」でのナスそうめんの作り方では、乾麺の状態ではなく茹でた後のそうめんをつゆに入れ煮ていたので、家庭によっていろいろな作り方があるようです。

こちらの方が味の濃さは軽減されるかもしれないですね。

ナスがおいしい

この記事では、石川県の「ナスそうめん」を作って食べてみた感想を紹介しました。ナスはちょうどよい味で、とても美味しかったものの麺はしょっぱさを強く感じてしましました。

めんつゆのメーカーにもよると思うので、めんつゆは少なめにして様子を見ながら濃さを調節して作るのが良いでしょう。

この記事を書いた人
常にダイエット中の調理師webライター
だいき

ホテルで4年間洋食を学び、介護施設の調理師として働いていました。脂っこい料理が大好物で、日々ダイエット中。自分も楽しみつつ、面白いレシピやアイディア、調理のコツなどを紹介していきます。

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