【これは危険!?】青果のプロが警鐘「中が黒いバナナは食べちゃダメ」パンケーキにして食べていたよ...

  • 2024年09月01日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

時間が経つと、どんどん黒くなりやすいバナナ。中まで黒くなったら、パンケーキにして救済する食べ方もありますが、本当に食べてよかったのかふと不安になります。

今回は「黒くなったバナナはどこまで食べていいのか」を小林青果株式会社さんに教えてもらいました!

教えてくれたのは、青果のプロ「小林青果株式会社」

福岡で創業74年、青果の生産者と小売店舗のバイヤーの間をつなぐ「仲卸(なかおろし)」の事業を展開している小林青果株式会社。

九州各県はもちろん、全国各地から旬の食材や特性の強い商品を仕入れ、お客様へお届け。ここ数年で小売店舗も9店舗まで展開し、公式インスタグラムやnoteで、野菜の豆知識や生産者さんのイベント情報など発信。

安全で安心できる食品だけでなく、作り手の思いや熱量、消費者の期待、販売店の信頼、すべての人の笑顔と心をつなげられるよう活動中。

昨年ECサイト「うまうまもぐもぐ」が誕生し、新鮮で美味しい野菜やフルーツをオンラインで買えるようになりました!

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バナナの斑点の正体は...

バナナは熟してくると皮の表面に黒い斑点が出てきます。この斑点はシュガースポットと呼ばれ、バナナが熟して甘くなった印です。

バナナは少し青みが残った状態で「糖度18度」前後、全体が黄色に色づいた状態で「糖度20度」前後、シュガースポットが出ている状態で「糖度22度」前後あり、限界を迎えます。

逆に熟度が進みすぎると、やわらかくなり食味も落ちてきます。

中が黒くなったバナナは食べないほうがいい

シュガースポットで全体が真っ黒になった状態はかなり熟度が進みすぎて過熟になっています。

皮をむいて中身が黒く変色していなければ食べられますが、この状態は傷む1歩手前の状態。もし中身に黒い部分があれば、除いて食べたほうがいいでしょう。

中身まですっかり黒いバナナは食べないほうが無難です。さらに果肉がやわらかくぷるっとし始めているバナナも避けたほうがよいでしょう。

まとめ

フルーツの中でも比較的お手頃なバナナは、気軽に購入しやすいだけについ放置して、気がつくと黒くなってしまいがちですよね。

食べてもいいのかどうか迷ったときは、小林青果株式会社さんが教えてくれたポイントをチェックしてみてください。外側の皮は黒くても、まだ食べられる可能性がありますよ。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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