【もう醤油・めんつゆに漬けない!】「ゆで卵が最強にウマくなる食べ方」“あの粉”で超ジャンク系

  • 2024年06月20日公開

こんにちは!元調理器具販売員で食べることが大好き、ヨムーノライターのさえです。

年齢を重ね、美容や健康にも気を付けたいこの頃な筆者。意識高い系女性の多くが食べているイメージのある「ゆで卵」はなるべく食べるように心がけています。

数日分をまとめて作っておきたいのと、味付きの方が好きなので「味玉」をよく作ります。塩、醤油、めんつゆではなく、新しい味を見つけたいと思い今回は「ダシダ漬け」を試してみました。

失敗しにくいゆで卵の作り方と共に紹介します。

その「味玉」ちゃんと味染みています?

よく見かける「味玉」のレシピだと、醤油やめんつゆを結構たっぷり使い、最終的にさらにそれを捨ててしまうこともしばしば。

そして、ゆで卵が茶色くなった割に味の染み込みもイマイチなときがあります。

今回は、味もしっかり染みて、漬け汁も捨てずに再利用できるレシピを考案しました。

「ダシダ味玉」の作り方

「ダシダ」とは韓国を代表する調味料で、牛肉だしがベースの粉末調味料です。 今回は8gずつ個包装になっているスティックタイプを使用しました。

材料(卵4個分)

・卵(冷蔵室から出したて)…4個
・ダシダ…1本(8g)
・湯…200ml
・酢…適量

作り方①卵の殻に穴を開け、ダシダは湯でといておく

もし、「卵穴あけ器」をお持ちでしたら、ゆでる前にこの作業をすると殻がつるつるとむけやすくなります。

ゆで卵のレシピには「卵を常温に戻してからゆでる」という場合もありますが、日常にそんなゆとりがない時もあります。

今回は、冷蔵室から取り出した冷たいままの卵をゆでるレシピにしています。

容器にお湯とダシダを入れ、あらかじめ溶かして冷ましておきます。

作り方②沸騰した湯に卵と酢を入れてゆでる

鍋に湯(分量外)を沸かし、①の卵と酢適量を入れて、ほどよく湯が沸いた状態を保ちながら約8分ゆでます。

酢は卵白をかためる役割があるので、酢を加えてゆでるともし卵にヒビが入っても漏れ出ることがありません。

冷たいままの卵を沸騰したお湯でゆでる時の時間の目安は、「6~7分=とろりと半熟」「8~9分=少しかための半熟」「10分以上=かたゆで」です。

作り方③お湯をきり、②にヒビを入れて流水にあてながら、殻をむく

ゆでた卵を冷やす時、殻全体にヒビを入れてから流水で3分ほどあててから水の中でむくと、ほぼ失敗なしで綺麗に殻がむけます。

作り方④ポリ袋に粗熱の取れた①のダシダ液と③を入れて冷蔵室で冷やす

着ける前に爪楊枝で数か所軽く穴を開けるひと手間を加えると、より中までつかりやすくなりますよ。

200mlの調味液は保存容器にそのまま入れてもなかなか全体がつかりにくいので、ポリ袋にいれて空気を抜いて袋をしめてから深さのある保存容器に袋ごと入れると全体がつかります。

少なくても3時間ほどつけるか、翌日まで待つと味がしっかりしみこみます。

ゆで具合も、味のしみこみ具合も最高!

冷たい卵→8分加熱だと仕上がりは、ほどよい半熟具合。

そして味もしっかり染みていて、美味しい!

ゆで卵のポイントはたくさんありましたが、材料はシンプルなので、作り置きにはとてもおすすめです。

そして今回のダシダ漬けは、漬け液を小鍋にうつして再度温め、水などで薄めながら味を調整すればスープにも早変わりするという利点があります!

ぜひ作ってみてくださいね。

この記事を書いた人
調理器具大好きフードコーディネーター
さえ

元調理器具販売員。調理器具のデモンストレーターやレシピ撮影の経験がありレシピ記事執筆が得意。フードコーディネーター・フリーランスライター。小学生の1児の母。アジア料理、麺類大好き。

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