やっぱ【土井善晴さん】すごい!「あさりの震えるほどウマい食べ方」にやられた~!こんなの初めて...
- 2024年05月03日公開

こんにちは、食べることが大好きなヨムーノライターのRitaです。
あさりの美味しい季節がやってきました。
初夏の楽しみのひとつ、潮干狩りで新鮮なあさりが手に入る機会もあるのではないでしょうか。
ふわふわと身がやわらかいあさりを使って、食卓の定番おかずをグレードアップして楽しみませんか?
NHK『きょうの料理 土井善晴のホッとする四季ごはん』(2014年4月3日放送)で紹介されたレシピは、あさりを丸ごと楽しめますよ。
とっても簡単なのに、高級料亭のような味に仕上がるので、シェアさせてください。
あさりの出汁がじ〜んわり
殻付きのあさりを酒蒸しにして、あさりの身と、あさりからとれる出汁、たっぷりの青ねぎを使って作る「あさりのだし巻き卵」です。
酒蒸しにしたあさりは、旨味がギュッと凝縮されていて、甘い卵とよくなじみます。
ちょっとひと手間ですが、ぜひ酒蒸しを作ってから、卵焼きに使いたいですね。
そしてなによりも、この旨味を存分に楽しむのは「出来たてをアツアツのうちに食べる」に尽きるんです。
お家ごはんの醍醐味を、ぜひお楽しみください。
土井善晴さん「あさりのだし巻き卵」の作り方
材料(12.5×16cmの卵焼き器で1枚分)
・卵(L)…3個
・あさり…200g
・青ねぎ(小口切り)…3本
・塩…適量
・酒…大さじ2
・しょうゆ…小さじ1
・サラダ油…適量
作り方①あさりを酒蒸しにする
バットにあさりを並べて、海水程度の塩水(※)をしっかり被る程度に加え、濡らした新聞紙やアルミホイルで蓋をして砂抜きをします。
※海水程度の塩水は、水カップ1に塩小さじ1(どちらも分量外)を溶かして作ります。あさりの量と使用する容器に応じて必要量を作ってください。
あさりは暗くすることで砂抜きが活発になります。
あさりから出た砂や水が、周りに飛び散るのを防ぐためにも、砂抜き中は容器を覆いましょう。
砂抜きを終えたら、流水で殻と殻を擦り合わせるように良く洗い、鍋に入れます。
酒を振りかけ、蓋をして、弱めの中火で約3分間蒸し煮にします。
貝が開いたら火からおろし、冷まして粗熱を取ります。
作り方②あさりの身と汁で出汁を作る
あさりの身を殻から外し、身と蒸し汁を計量カップに移します。
身と蒸し汁、水(分量外)が合わせてカップ1/2になるように、あさり出汁を作ります。
ボウルに卵を割り入れてほぐし、青ねぎとしょうゆを加えて混ぜます。
作り方③卵と合わせて焼く
卵液にあさり出汁を加えて混ぜたら、卵焼き器で焼きます。
卵焼き器にサラダ油をなじませたら、強火の中火で十分に熱し、卵液を数回に分けて入れて巻き重ねながら焼きましょう。
焼き終わったら、すぐに器に盛ります。
筆者は、使用した卵焼き器が小さいため、2個に分けて焼きました。
あさりも卵もふわっふわ!
焼いている途中から、あさり出汁のいい香りがふんわりとキッチンに広がります。
まるで高級料亭の厨房に迷い込んだかのよう。
この香りに包まれたら、あっつあつを早く食べたくなりますね。
ひと口食べると、じゅわぁ〜とあさりの出汁が、ふわふわの卵から溢れ出てきます。
「この美味しさに共感して欲しい!すぐにアツアツを家族にも食べて欲しい!」と思った筆者は、帰宅直後で玄関にいた家族の口に運んだほどです。
これまで食べたことのないだし巻き卵、あさりの出汁が絶品なんです!
卵のふわふわとあさりのふわふわは、どちらもクセになる食感で、それを包むあさり出汁のうまみが、たまらない一品。
あさりの酒蒸しから作るというひと手間は、忙しい日々の中ではどうしても省きがちですが、そのひと手間が何倍にもなって美味しさを作り上げています。
ぜひ省略せずに作ってみてください。
初夏だから楽しめる贅沢
ご飯のおかずにもってこいですが、ここは大人だけで、ひっそり晩酌で楽しみたい。そんな高級な香りが漂います。
あさりのふっくらやわらかい身を楽しめる初夏、夕暮れ時の贅沢な楽しみにいかがですか?

お得に楽しめる美味しい食材を見つけに、オーケーに通い続けること15年。大好きなワインに合うメニューを考えてお料理している時間に最高の幸せを感じるライター。日本や世界の各地で美味しいものを食べて鍛え抜いたこの味覚で、あなたにピッタリの美味しいものをご紹介します。
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