【サバ、焼くだけじゃもったいない!】和田明日香さん「おっボリューミー!」家族でハマる食べ方!常識が変わる...

  • 2024年04月21日公開

こんにちは、トルコ旅行ででサバサンドにドはまりしたヨムーノライターの安達春香です。

サバサンドは、塩焼きにしたサバとレタスやたまねぎなどの野菜をバケットに挟んだトルコの名物グルメ。

サバといえば山盛りの白米と一緒に食べるイメージだったので、パンとサバの相性の良さに衝撃を受けたのを覚えています。

今回は、和田明日香さん考案の「サバカツサンド」を作ってみました。

子どもも食べやすい「サバカツサンド」

2022年9月10日放送、RKB毎日放送『和田明日香のア・レシピ』で和田明日香さんが作っていた「サバカツサンド」。

この日の放送では「子どもと味わう魚料理」をテーマに、魚がちょっと苦手な子どもでもモリモリ食べられるレシピを披露していました。

皮や骨を取ってこんがりと揚げることで食べやすくなり、「サバとパンって合うのかしら……」なんて不安が一瞬で吹き飛ぶ美味しさです。

材料(1人分)

・食パン(8枚切り)…2枚
・サバの切り身(皮と骨をとったもの)…1切れ
・小麦粉…適量
・卵…1個
・パン粉…適量
・サラダ油…適量
・千切りキャベツ…15g
・塩、こしょう…少々
・タルタルソース…大さじ1
・ウスターソース…小さじ2
・ケチャップ…小さじ2

※番組では正確なレシピが紹介されていなかったので、美味しく作れる分量を出して作ってみました。
※撮影の際、サラダ油を入れ忘れちゃいました。

タルタルソースやウスターソース、ケチャップを欲張って入れすぎると、サバカツのサクサク感が失われてしまうので注意してくださいね。

作り方①サバをカットし、塩、こしょうをふって、骨と皮をとっておく

サバは大きければパンに挟めるサイズにカットし、塩、こしょうをかけます。今回はちょうど良かったのでそのまま使用しました。

骨は一本ずつ丁寧に抜きます。骨を取るのがなかなか大変だったので、骨なしのものが売られていれば、そちらを購入するのがおすすめ!

皮は頭側から尻尾側に向かって、シールを剥がすようにペロッとめくっていくと綺麗に取れますよ。少し面倒な作業ですが、皮を剥ぐことで食感が良くなります。

作り方②サバを揚げて、15分ほど寝かせて粗熱をとる

サバに小麦粉、卵、パン粉をまぶし、180℃の油できつね色になるまで揚げます。揚がったら、15分ほど寝かせて粗熱を取っておきましょう。

作り方③ソースを塗り、具材をサンドしてできあがり

ケチャップとウスターソースを混ぜ合わせ、サバカツに絡ませます。

パンにタルタルソースを塗り、その上に千切りキャベツとサバカツをのせてサンドします。

ラップや調理用シートで包み、食べやすい大きさにカットしたらできあがり!

サクサクふっくら!ボリューム満点のサンドイッチ

ケチャップやウスターソース、タルタルソースというこってり味の調味料でしっかりと味つけされているから、魚臭さが抑えられていて食べやすい味に仕上がっています。

サバカツは、外はサクサク、中はふっくらとした食感。キャベツのみずみずしさとシャキシャキ食感のおかげで、ボリューミーなのにペロッと食べられます。

焼き魚や煮魚は食べられないけれど、フィレオフィッシュ®なら大丈夫!というお子さんも多いはず。

もちろん「サバカツサンド」の方が魚感は強いですが、魚嫌いの原因の2大要素である「骨」と「生臭さ」問題をクリアしているので、チャレンジしやすくなるかもしれません。

今回はレシピ通り作りましたが、食パンの代わりにバゲットやフォカッチャを使ったり、キュウリやレタス、スライスチーズなどを挟んでみるのもおすすめ。

ちなみにサバには、子どもの脳の成長に欠かせないと言われるEPAやDHAのほか、骨を強くしてくれると言われるビタミンD、貧血予防に期待されている鉄がたっぷり。大人にも子どもにも必要な栄養素がギュッと詰まっています。

サバサンドビギナーに捧ぐ!

和田明日香さん考案の「サバカツサンド」は、ソースやタルタルのこってり味で魚臭さが抑えられています。

サバとパンの組み合わせに抵抗があるサバサンドビギナーさんや、魚がちょっと苦手なお子さんにぴったり。一度食べれば「魚には白米でしょ!」というこれまでの常識が覆されますよ。

この記事を書いた人
おいしいと健康を両立させたい管理栄養士ライター
安達春香

趣味は旅行と食べること。好きなものを一生健康に食べていたくて管理栄養士免許を取得しました。「おいしいものはガマンしない」をモットーに、栄養の知識やお悩み解決食材などをわかりやすくお伝えします!

管理栄養士

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