親子丼が"あの液体"で100倍美味しくなる!?【築地の人気店】が教える"神ワザ"!「入れたら全然違う」

  • 2024年05月02日公開

こんにちは。管理栄養士でヨムーノライターのmihoです。

鶏肉とトロッとした卵がたまらない親子丼。

しかし、作ってみると卵が固まり過ぎたり、味がなかなか決まらず難しいとお悩みの方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな方にぴったり!「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」で紹介されていた【名店に格上げ親子丼】レシピを実践し、作り方から食レポまでしていきたいと思います。

名店に格上げ!100倍旨くなる!?親子丼の作り方

番組内で教えてくれたのは、親子丼の名店「築地 鳥藤」の4代目社長 鈴木さんです。

材料 (4人分)

  • 鶏もも肉...360g
  • 卵(Lサイズ)...6個
  • すき焼きのたれ...180ml
  • 鶏がらスープ...120ml
  • ご飯...どんぶり4杯分(写真は1杯分)

今回鶏がらスープは、120mlの水に、鶏がらスープの素を小さじ1/2ほど入れて作りました。

作り方➀鶏肉をカット

鶏もも肉を広げ、縦に入っている繊維にそって3等分にします。

次に、繊維に対して垂直に、食べやすい大きさに切ります。

鶏もも肉の繊維を垂直に切ることで、煮崩れが防止でき、割下がしみ込みやすくなる効果があります。

作り方② 割り下を作る

すき焼きのたれ・鶏がらスープを混ぜ、割り下を作ります。

作り方③卵を溶く

卵を割って、軽く混ぜます。

この時、白身を箸で持ち上げて切り、黄身はつぶれる程度にすることで、白身の弾力が失われずに仕上がります。混ぜすぎ注意!

作り方④割り下で鶏肉を煮る

フライパンに割り下と鶏肉を入れ、とろみが出るまで中火で5分ほど煮ます。

作り方⑤卵を加え、煮る

火を止めて、鶏もも肉をフライパンの中心に寄せます。溶いだ卵をその上からまわしかけたら、フタをして、さらに2分ほど中火で加熱していきます。

ポイントは、卵を鶏もも肉の上にかけること。こうすることで、卵・肉・割り下・ご飯の層になり、口に入れた際に、バランスの良い親子丼に仕上がります。

作り方⑥火を止めて、蒸らす

加熱が終わったら火を止め、フタをしたまま1分ほど蒸らします。この蒸らしによって、卵が鶏肉にしっかり絡むようになるんです。

ご飯の上に、⑥をのせたら完成です。お好みで三つ葉を飾ると、本格的な見た目に仕上がりますよ。

いざ実食!卵のトロッと感がたまらない!

今まで自分が作っていた親子丼とは全然違う、深みのある味わいにびっくり!!

割り下の甘じょっぱい味と、鶏肉の旨味が口いっぱいに広がり、何より卵のトロッとした半熟加減が絶妙です。

すき焼きのたれを使うことで、短時間なのにしっかり煮込んだような割り下に仕上がり、ご飯がどんどん進みます。

結構しっかり目の味付けなので、すき焼きのたれの量を調節し、簡単にお好みの濃さに変えられるのも嬉しいですね。

簡単なのに、お店の味に!

今回ご紹介した親子丼レシピ。とっても簡単なのに材料とポイントをおさえるだけで、あっという間に名店のような仕上がりになって驚きでした。

この作り方さえマスターしてしまえば、自宅でもお店のような親子丼が味わえちゃいます。

すき焼きのたれは、冷蔵庫で余ることも多いかと思うので、ぜひご家庭でも試してみて下さいね。

この記事を書いた人
田舎暮らしを楽しむフリーランス管理栄養士
miho

子育てをきっかけに都会からUターンし、海も山も近い田舎に住みながら、フリーランスの管理栄養士をしています。毎日の生活に役立つ、アイディアレシピや節約レシピなどを楽しくわかりやすく伝えていければと思います。ぜひご覧くださいね★

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