【長ネギ3本ペロリ!!】沸騰ワードで大反響"タサン志麻さん"流「豪快な食べ方」インフルかかりたくない人こそ!

  • 2024年01月04日公開

こんにちは、管理栄養士でヨムーノライターの安達春香です。

お味噌汁やお鍋、薬味など、いろいろな料理に大活躍する長ネギ。スーパーで1年中並んでいますが、11~3月の寒い時期が旬で、甘みが増してやわらかくなります。

今回は、そんな旬の長ネギを使った「ネギの炊き込みご飯」を作ってみました。ネギの甘みを存分に楽しめるので、ぜひ試してみてください。

タサン志麻さんの「ネギの炊き込みご飯」

今回チャレンジするのは、テレビ番組『沸騰ワード10(2022年6月10日放送)』で、伝説の家政婦・タサン志麻さんが紹介していた「ネギの炊き込みご飯」。お米2合に対して長ネギを3本も使うという豪快なレシピです。

使う材料はたったの4つ。味付けはめんつゆだけなので、とっても簡単に作れますよ。

材料

・豚バラ肉...150g
・長ネギ(青い部分も使用)...3本
・めんつゆ(3倍希釈)...大さじ4
・米...2合

作り方

豚肉と長ネギは2cm幅に切ります。炊き込みご飯に入れるには大きめですが、このサイズ感がちょうど良いんです。大きめに切ることでネギのとろっとした食感を堪能できます。

炊飯器に研いだお米とめんつゆを入れ、2合の目盛りまで水を入れます。

今回レシピ通りに水を入れて炊いてみたところ、ネギから水分が出てやわらかめなご飯になりました。固めが好きな方は、50mlほど水の量を減らしてみてもいいかもしれません。

長ネギ、豚肉の順に重ね、あとはいつも通りスイッチを押すだけ。

私は2合炊きの炊飯鍋で作ったのでかなりてんこ盛りに……。無理やり詰め込んでフタを閉めましたが、なんとか炊けました。入らなさそうであれば、長ネギの量を減らしてくださいね。

炊き上がったら、底から大きく混ぜ合わせます。加熱すればするほどネギから水分が出てしまうので、保温せずにすぐに食べるのがおすすめです。余ったご飯は小分けにして冷凍しておきましょう。

ネギの甘みがクセになる!

豚バラ肉の脂をまとったご飯はツヤッツヤ!ネギを3本も使った分ボリューム満点で、どこを食べても具に当たります。

大きめに切ったネギはじっくり火を通したことでやわらかくとろとろに、豚肉はしっとりした食感に仕上がっています。

ご飯は一粒一粒に出汁と豚肉の旨み、ネギの甘みが染み込んでいて、めんつゆだけで味付けしたとは思えないほど深い味わい。

和風ベースで優しい味なのに、豚肉の脂とたっぷりのネギのおかげでスタミナ満点の丼ぶりを食べているような感覚です。

ガツガツかき込みたくなる美味しさで、思わず山盛り2杯ペロッと完食してしまいました。

外で元気いっぱい遊んできた子どもや、疲れて帰ってきたお父さんから喜ばれること間違いなし。

かなり食べ応えがあり、用意するおかずが少なくて済むので、家事や育児で忙しいお母さんも大助かりです。

ネギの青い部分は”栄養の宝庫”

食感が硬く、繊維が口に残りやすいネギの青い部分。食べずに捨ててしまう人もいるようですが、健康に欠かせない栄養がギュッと詰まっています。

青い部分には免疫力アップに効果的な「βカロテン」がたっぷり含まれていて、風邪やインフルエンザが流行る今の時期にぴったり。

βカロテンは油と一緒に加熱すると吸収率が高くなるので、豚肉を使うこのレシピはベストな調理法なんです。

また、青い部分の内側にあるネバネバした成分にも免疫機能を高める働きがあります。じっくりと加熱することでやわらかくなるので、丸ごと食べるようにしましょう。

出典:「根深ねぎの成分表」日本食品標準成分表(八訂)増補2023年

ネギの大量消費におすすめ!

「ネギの炊き込みご飯」は、ネギのとろとろ食感と豚肉の旨みを楽しめてスタミナ満点!

材料をザクザク切って炊飯器に入れるだけで作れて、忙しい日に重宝しますよ。ネギを一気に3本も使うので、大量買いして余ったときにもおすすめです。

※炊飯器を使用する場合、機種によっては調理に向かないものもあり、思わぬ事故につながることもあります。取り扱い説明書をご確認ください。

この記事を書いた人
おいしいと健康を両立させたい管理栄養士ライター
安達春香

趣味は旅行と食べること。好きなものを一生健康に食べていたくて管理栄養士免許を取得しました。「おいしいものはガマンしない」をモットーに、栄養の知識やお悩み解決食材などをわかりやすくお伝えします!

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