【大根1/2本あっという間に消える!】スーパー青果部が教える「家族大ウケ!大量消費レシピ」ハマりますよ!

  • 2024年02月11日公開

こんにちは、八百屋歴10年、ヨムーノライターの青髪のテツです。

多くの冬野菜は寒くなってくると、嬉しいことに糖を生成して甘くなるんです。

実際に白菜や大根、キャベツなどの野菜も気温が下がると甘味が増しておいしく感じます。地域によっては、野菜の糖度を高めるために、雪を被せて栽培する農家さんもいるんですよ。

今甘くておいしい冬野菜の中でも、この時期、お客様に人気なのは「大根」!

ただそんな大根に関して、お客様から「スカスカで味がいまいちの時がある」「大根を1本使いきれずに、いつも残りがダメになっちゃう」と相談を受けたことがあります。

そこで、そんなお悩みを持つ方のために、スーパー青果部が教える「美味しい大根の選び方」と、我が家でよく作っている「大根の大量消費レシピ」を紹介します。

もうハズレ大根に当たらない!「美味しい大根の選び方」はこれだ!

おいしい大根は以下のポイントを押さえて選びましょう。

・太いもの

・ずっしり重い

・まっすぐ伸びている

・葉が青々としている

・葉の切り口に空洞がない

太くてずっしり重い

大根は太くずっしりと重みのあるものを選びましょう。重量感のある大根はたっぷり水分を含み、みずみずしく均等に栄養分がいき渡っている証拠です。

軽い大根は水分が抜けていたり、中がスカスカになっている可能性が高いので避けた方が良いです。

売り場の大根を持ち比べてみて、重みのあるものを選びましょう。

葉が青々としている

大根の鮮度をチェックするときは、葉の色をチェックしましょう。

鮮度の良い大根の葉は、全体的に鮮やかな緑色ですが、収穫後時間が経つと黄色く変色してしまいます。

葉が全体的に青々としているものを選びましょう。

葉の断面に空洞があるものは避ける

葉の断面に空洞がある大根は避けましょう。

葉の断面に空洞があるものは可食部の根にも「す」が入っています。「す」とは大根の実の内部が、スカスカになる状態のことをいいます。人間で言うと骨粗鬆症になった骨みたいなイメージです。

「す」が入った大根は食感が悪くハッキリ言っておいしくありません。大根おろしにするくらいしか使い道はなくなるので、葉の断面はしっかりチェックして買うようにしましょう。

家族がおかわりする!スーパー青果部の自宅レシピ「ピリ辛大根サラダ」

我が家で好評の、大根消費レシピ「ピリ辛大根サラダ」を紹介します。

このレシピ、大根を切って調味料とよく和えるだけ!火いらずで1品できあがります。しかも大根1/2本を使い切れるので、重宝しますよ!

材料(4人前)

大根…1/2本
白ごま…適量

調味料【A】

ごま油…大さじ1
醤油…大さじ2
コチュジャン…小さじ1
はちみつ…小さじ1
鶏ガラスープの素…小さじ1

※1歳未満の乳児にはちみつを与えることは、乳児ボツリヌス症感染の危険性があるため避けてください。  

作り方①大根の皮をむく

作り方②大根を細切りにカット

作り方③調味料【A】 を全て混ぜあわせ、大根と和える

このときしっかりと混ぜ合わせるのがポイントです。

お好みで白ごまをふって、完成です!

うちの娘も「美味しい」と何回もおかわりするほど好きなレシピです。ピリ辛が癖になるので、ぜひ一度試してみてくださいね。

甘さが増す大根を、美味しく召し上がれ

ご紹介した選び方で大根を買っていただき、もし、大根をどう食べようか困ったら、ぜひ青髪のテツ家秘伝の「ピリ辛サラダ」で消費してみてください!

今が旬の大根をたくさん食べて頂けると嬉しいです。

この記事を書いた人
野菜のプロ
青髪のテツ

スーパーの青果部歴10年の青髪のテツです。

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