ハズレを引かない!鮮度のいい「大葉(青じそ)」の見分け方と、正しい保存方法
- 2024年07月03日更新

こんにちは、八百屋歴10年でくふうLive!ライターの青髪のテツです。
本格的に暑い日が続いていて、サッパリしたものが食べたくなっている方も多いのではないでしょうか。
夏になるとトマトやきゅうり、とうもろこしなどの夏野菜に注目が集まりがちですが、大葉やみょうが、ねぎなどの薬味野菜もまた青果売場の主役として活躍します。
その中でも大葉は、殺菌作用があるので、気温と湿度が高くなり菌が繁殖しやすくなるこの時期のお弁当などに重宝されます。
スーパーでは1年中出回っていますが、本来の旬は7〜10月なので大葉も夏野菜の一種といえるでしょう。
ということで、そんな大葉の魅力をもっと多くの方に知っていただきたいので、今回は「鮮度の良い大葉の選び方」と「大葉の保存方法」について書いていきます。
鮮度がよい大葉の選び方は3つ!
大葉を選ぶときは、たった3つのポイントを意識するだけで、鮮度が落ちたハズレを選ぶことがなくなります。
- 葉先がピンとしている
- 全体的に鮮やかな緑色
- 香りが良い
1つずつ簡単に説明していきます。
大葉の選び方①葉先がピンとしている
大葉に限らず、葉物野菜を買うときは、最初に「葉先の状態」をチェックしましょう。
葉物野菜は、葉先から傷み始めます。葉先が萎れてきたり、枯れてきているものは傷み始めている証拠なので避けるようにしましょう。
葉先までピンとしている大葉を選ぶようにしましょう。
大葉の選び方②全体的に鮮やかな緑色
次に、「大葉の色」もチェックしましょう。全体的に鮮やかな緑色だと、鮮度がいい証拠です。
逆に、大葉は鮮度が悪くなってくると......、
△鮮度が落ちて黒ずんだ大葉
上の写真のように部分的に黒ずんできます。
特に「茎の切り口」や「茎」が黒くなってきているものは傷み始めています。茎の切り口まで鮮やかな緑色をしている大葉を選ぶようにしましょう。
また、表の葉が綺麗でも、裏側をみると黒ずんでいることもあります。透明な袋に入って売られている場合は、表裏両方の葉をチェックするようにしましょう。
大葉の選び方③香りが良い
もしできたら、「大葉の香り」も確認しましょう。
包装の形態にもよりますが、鮮度の良い大葉は袋ごしでも大葉特有の良い香りがします。
スーパー店員からひと言!「鮮度のいい野菜を積極的に買っていいんです」
鮮度のいい野菜の選び方についてお話すると、たまに「鮮度の悪い野菜が売り場に残って、フードロスの原因になるのでは?」と心配される消費者さんもいます。
ですが、鮮度が落ちた野菜も売り切るのが、私たちスーパー店員の仕事です。
本来お店側は、「鮮度が落ちる前に」目立つ場所で販売して売り切るべきです。それでも日が経ってしまったのなら「早めに値段を下げて」食べられるうちに売り切ります。
みなさんが気を遣って、鮮度の悪い野菜を定価で買う必要はないのです。その店のためにもなりませんからね。ぜひ、安心して鮮度のいい野菜を買ってください!
大葉はいきなり野菜室に入れないで!大葉の「正しい保存方法」
大葉は乾燥に弱い野菜なので、乾燥対策をしてから野菜室で保存する必要があります。
具体的な保存方法を紹介します。
保存手順①湿らせたキッチンペーパーでつつむ
保存手順②密閉式の保存袋に入れてしっかり口を閉める
保存手順③冷蔵庫の野菜室で保存する
何もせずに冷蔵庫で保存すると3日くらいでシナシナしてきますが、この方法なら1〜2週間は長持ちします。
すぐ使い切るのが一番良いのですが、調理方法によっては使いきれないこともあると思いますので、余ったときはぜひ試してみてくださいね。
大葉をたくさん食べて
今回は「鮮度の良い大葉の選び方」と「大葉が長持ちする保存方法」を紹介しました。
今回紹介した方法を使って、旬の大葉をたくさん食べてくださいね。
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