【なすはこの食べ方が最高すぎる!!】スーパー青果部が教える「ジューシー旨~い食べ方」正しい選び方も!

  • 2023年07月04日公開

こんにちは!八百屋歴10年、くふうLiveライターの青髪のテツです。

夏野菜がおいしく感じる季節になりましたね。夏野菜といえばトマトやきゅうり、ピーマン、とうもろこしなどありますが、皆さんはどの野菜が好きですか?

私が夏野菜の中で特に好きなのは「なす」です。麻婆なすなど油との相性が抜群ですし、焼きなすもとろっとした食感がおいしいですよね。

そこで今回は、「おいしいなすの選び方」と「簡単でおいしいなすの食べ方」を紹介します。

おいしいなすの選び方

おいしいなすを見分けるポイントは5つ。

  • ガクのトゲが鋭い
  • 濃い紫色
  • 表面にツヤがある
  • ずっしり重い
  • ヘタの切り口がみずみずしい

これらの中でも、まずは「ガクのトゲ」に注目します。ひとつずつ説明しますね。

おいしいなすの見分け方①ガクのトゲが鋭い

なすのガクにはトゲがあり、このトゲがしっかり立っているモノほど新鮮です。

またガクが実にしっかりとくっついて反り返っていないモノも鮮度がよいんです。

秋なすはトゲが丸くなりがちですが、夏の鮮度の良いなすはトゲが刺さるほど、ピンとしています。夏のなすは特にトゲに注目して選ぶようにしましょう。

ただ、品種によってはトゲがない品種もあるので、その場合はこれから紹介する他のポイントをチェックしてください。

おいしいなすの見分け方②濃い紫色

おいしいなすの見分け方③表面にツヤがある

さらに鮮度の良いなすを選ぶなら、なすの表面の「皮」に注目しましょう。

なすは果皮にハリがあり、色が濃い紫色のものを選びます。

裸売りされているなすの場合、鮮度が落ちてくると水分が抜けてシワシワしていきます。シワが一つもなく、ハリやツヤがあるなすを選ぶと良いですよ。

また、なすの紫色はポリフェノールの色です。濃い紫色のなすを選ぶとポリフェノールの作用も期待することができます。

おいしいなすの見分け方④ずっしり重い

水分たっぷりでジューシーななすを選ぶなら「なすの重さ」に注目しましょう。

なすは成分の90%が水分で構成されています。収穫されて時間が経ってくると、水分が抜けて軽くなっていくんです。軽いなすは水分が抜け、実がスカスカして美味しくありません。

手で持ち比べてみて、ずっしりと重量感を感じるなすを選びましょう。

おいしいなすの見分け方⑤ヘタの切り口がみずみずしい

私がお店でなすの鮮度チェックをする時は、ガク付近を重点的にチェックします。

なすのヘタはカビが生えやすく、ガク付近の実は腐りやすいんです。腐っているときは実がオレンジ色に変色します。

また鮮度が良いモノはガクと実の間が白〜紫にグラデーションしています。

これらのポイントをおさえて、鮮度がよくおいしいなすを選んでくださいね。

簡単・絶品!「レンジで蒸しなす」のレシピ

「でも、なすって加熱しないと食べることができないから、調理がめんどくさいよね」という方のために、電子レンジで作れる超簡単でおいしいレシピを紹介しますね。

材料(1人前)

・なす:1本
・大葉:1枚
・みょうが:1個
・小ネギ:適量
・白胡麻:適量
・めんつゆストレート:大さじ1

※大葉、みょうが、小ネギなどの薬味はお好みで変更してください。なくてもおいしく作れますし、鰹節やごまをかけても良いです。

作り方

このレシピの調理時間の目安は5分程度です。

1.なすのヘタを切り落とし、爪楊枝で数カ所穴をあける

2.なすにラップを巻く

3.600Wの電子レンジで3分加熱する

4.なすをラップごと氷水につけて粗熱を取る

5.なすの縦に切り込みを入れて皮を開く

6.薬味とめんつゆをかけたら完成

このレシピは超簡単で5分で出来上がるのに、なすがジューシーでかなりおいしいのでぜひ一度作ってみてください。

なすをたくさん食べて

今回は「おいしいなすの選び方」と「簡単でおいしいなすの食べ方」を紹介しました。

選び方と簡単な食べ方を知ることで、なすを買って食べることのハードルが少しでも下がればいいなと思っています。

今回の記事を参考にして、今が旬のなすをたくさん食べていただけると嬉しいです。

この記事を書いた人
野菜のプロ
青髪のテツ

スーパーの青果部歴10年の青髪のテツです。

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