【とうもろこしは常温NG!】スーパー青果部「シャキシャキ旨い保存法」伝授!できれば買った日にかぶりついて

  • 2023年07月28日更新

こんにちは!スーパーの青果部歴10年、くふうLiveライターの青髪のテツです。

みなさんは夏野菜といえば、何を思い浮かべますか?夏野菜は、トマトや、きゅうり、なす、ズッキーニ、オクラなど様々な種類があります。ただ、どれも通年出回っているので、食べようと思えばいつでも食べることができますよね。

そんな中、夏にしか食べることのできない野菜といえば「とうもろこし」です。

とうもろこしは、茹でても良いですし、醤油を塗って焼きとうもろこしにしてもおいしいですよね。大人だけでなく子供にも大人気のとうもろこしですが、正しい保存方法を知っていますか?

そこで今回は、夏を代表する野菜である「とうもろこしの正しい保存方法」を紹介します。

とうもろこしを保存する際の基本

とうもろこしは鮮度の劣化が非常に早い野菜です。どのくらい早いかというと、朝売り場に陳列したときと夕方売れ残ったときとでは、鮮度の状態が全く変わってしまうくらい傷みやすい野菜なんです。

収穫したその時から、糖度がどんどん落ち始めます。収穫後のものをすぐ調理できたらよいのですが、そうもいかないこともありますよね。

したがって、とうもろこしはなるべく生のまま保存しないでください。すぐ食べられない場合はすぐに茹でてから冷蔵室で保存しましょう。

「茹でたとうもろこし」の保存方法

とうもろこしを茹でて保存する際の手順を紹介します。

1.薄皮を2〜3枚残し残りの皮をむく

2.沸騰させたお湯にとうもろこしを入れて3分茹でる

3.保存袋に入れる

4.冷蔵室で保存

この方法で保存したとうもろこしは2〜3日で食べ切りましょう。

このように茹でてから保存するのが基本ですが、どうしても面倒くさくて生のまま保存したいという方は次の方法で保存してください。

「生とうもろこし」の保存方法

生のとうもろこしを保存する方法を紹介します。

1.皮がついたままペーパー(新聞紙かキッチンペーパー)でつつむ

2.保存袋に入れる

スーパーの袋でもOKです!

3.冷蔵室で保存

生のとうもろこしを保存する際のポイントは、保存温度と湿度管理です。

とうもろこしは乾燥するとすぐに実がしなびてしまいます。乾燥させないように、皮がついている状態でペーパーや袋に入れましょう。

また、野菜は全て野菜室で保存がベストだと思っている方がいますが、とうもろこしの最適保存温度は0〜5度と言われています。野菜室よりも冷蔵室の方が温度が低いので、とうもろこしは冷蔵室で保存がベストです。

夏にたくさん食べよう!

今回は「とうもろこしの正しい保存方法」を2種類ご紹介しました。

野菜ごとの最適な保存方法を知っておくと、ものによっては数倍長持ちするので一つずつ覚えて暮らし上手になってくださいね!

野菜の中でも特にとうもろこしの鮮度劣化は早いので、今回の方法は覚えておけば一生役に立つ情報だと思います。

ぜひ参考にして、この夏はとうもろこしをたくさん食べて頂けると嬉しいです。

この記事を書いた人
野菜のプロ
青髪のテツ

スーパーの青果部歴10年の青髪のテツです。

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