"お店の戦略"に乗らずに節約【スーパー青果部】「春キャベツのおいしい選び方」そこ見ればよかったのね!

  • 2024年03月10日更新

こんにちは、スーパーの青果部歴10年のくふうLive!ライター、青髪のテツです。

春キャベツが出回り始めると、春が来たなと感じる方も多いのではないでしょうか。

これからが旬の春キャベツはサラダや炒め物、煮物など、いろいろ楽しめる便利な野菜です。そんな春キャベツ、せっかく買うなら鮮度がよく、ひときわ甘くておいしいものを選びたいですよね。

そこで今回は「鮮度が良くおいしい春キャベツの選び方」を4つ紹介していきます。ぜひこの記事を最後まで読んで旬の春キャベツをたくさん食べていただけると嬉しいです!

※お店でよく出回っている一般的な品種の話です。品種によっては例外がある場合があります。

おいしい春キャベツの選び方①軽い

春キャベツはみずみずしく葉がやわらかいので、サラダで食べても絶品です。買う時に「軽いもの」を選ぶと、生で食べた時に食感がいいですよ。

逆に、ずっしり重い春キャベツは育ちすぎており、葉がかたく、春キャベツの持ち味である食感のやわらかさが失われてしまいます。

煮込み料理の時は、重いものを選ぶと◎

ただ、農家さんに聞いた話では、春キャベツも夏や冬のキャベツと同じように、ずっしりと重いものの方が糖度は高いようです。

煮込み料理など加熱調理をする際は、重いものを選ぶのもありですね。

おいしい春キャベツの選び方②外葉がついている

次に、春キャベツに「外葉があるかどうか」を確認しましょう。

春キャベツは外葉から傷みが出始めます。なので、傷みが出た春キャベツは外葉を取り除いて販売するお店が多いんです。

鮮度がよかろうが悪かろうが一括で外葉を取り除くお店もあるので、全てこの方法で判断はできませんが、外葉がはがされた春キャベツと、はがされていない春キャベツが一緒に売られている場合は、外葉がついている春キャベツを選ぶようにしましょう。

おいしい春キャベツの選び方③葉先が傷んでいない

次に、春キャベツの「外葉の葉先の状態」に注目しましょう。

春キャベツは時間が経つと、まず「葉先」から傷み始めます。外葉が葉先までハリ・ツヤがあり、全体的に淡い緑色をしているものを選ぶと良いですよ。

おいしい春キャベツの選び方④芯の切り口が黒くない

最後に春キャベツの「芯の切り口」に注目しましょう。

春キャベツに限った話ではありませんが、野菜は収穫時にヘタや茎を切り離されます。

その切り口の状態をチェックすることで、収穫からどの程度時間が経っているか知ることができます。

春キャベツの切り口は真っ白でみずみずしく、黒ずんでいないものを選ぶと、より鮮度の良いものを選ぶことができるので覚えておきましょう。

今が旬の春キャベツをたくさん食べてください

今回は「鮮度が良くおいしい春キャベツの選び方」を4つ紹介しました。

せっかく食べるのなら、おいしい春キャベツを買いたいですよね。鮮度の良い春キャベツを選ぶことは、味が良いだけでなく、購入後も長持ちするので捨てるリスクが減り、節約にもつながります。

今回紹介した選び方を使って、今が旬の春キャベツをたくさん食べて頂けたら嬉しいです。

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野菜のプロ
青髪のテツ

スーパーの青果部歴10年の青髪のテツです。

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