「やっちまったぁぁぁ(号泣)」一度手を出したら最後…忘れて激しく後悔する推し活アイテムとは?【妄想爆発!ジャニオタ推し活ガイド㊵】

  • 2023年02月18日公開

こんにちは、くふうLive!ジャニーズ担当のエンタメライター・柚月裕実です。

アイドルのファンをしているとアイドルの応援活動に加えて、あらゆる場面で忙しくなるものかもしれません。時には思わぬ弊害も……と言っては大げさですが、ファンではない人から「ん?」と首を傾げられることも少なくありません。

推し活ガイド第40回は“推し活”あるあるについて。こっ、ここだけは譲れないんだー!

一般人には理解されない、推し活あるある

新曲発売にライブや舞台などステージにはじまり、映画、ドラマ、YouTubeにSNS、ラジオ、雑誌、新聞、CMも決定ー!という具合に、アイドルの応援は何かと忙しいもの。

また、ライブの参戦服からメイク、ネイル、ヘアスタイル、インテリアなどにこだわりを入れる人もみられ、それぞれの応援スタイルをInstagramなどのSNSで発信する人も随分と増えました。

洋服やインテリアに紫色を多用している人をみると、同士であれば「こだわってるね~」「こんな風にもっと集めたい!」と理解できることも、そうではない人からすれば「ん?」「なんでそんなに紫ばかり?」と不思議に思うものかもしれません。

そこで一般人にはあまり理解されない推し活あるあるをいくつかご紹介したいと思います。

好きな色=メンバーカラー

それまではあまり好きではなかった色が、あるときを境に好きな色に変わるもの“あるある”のひとつ。推しのメンバーカラーとあれば“そんなの関係ねぇ!”ものを選ぶときに脊髄反射しがちです。

また、ライブ会場などでも、メンバーカラーを取り入れたコーディネートをしている人も見かけ、「あの人は●●担だね」と一目瞭然な人も。

もちろん全員がそうとは限りませんが、アイテムにカラーバリエーションがあると、メンバーカラーに目がいきがち。

また、グループ名に数字が入るグループの場合は、その数字に反応しがち。例えば、関ジャニ∞ならば「8」や「∞」、SixTONESならば「6」が気になってしょうがない!

以前、某アパレルブランドで、白地に小さな「6」が散りばめられた柄シャツを発見し、購入するか小一時間悩んだのはここだけの話。

グループや推しの名前に使われている文字に脊髄反射

自分の名前を見つけるがごとく、グループや推しの名前にはつい反応してしまいます。

また、明言こそしていないものの、「ひょっとしてグループを意識して作ったよね?」「この企業の“中の人”に絶対オタクがいるはず!」と思わずにはいられないアイテムが発見されることも。

かつて100円ショップ等で推しと同じ苗字の印鑑を買うなど、使うあてのない印鑑を持つファンもいましたが、きっといまでは名前入りのLINEスタンプに変わっていることでしょう。

ブルーベリーサプリを忘れて地味にダメージをくらう

なぜブルーベリーサプリ?と疑問に思うかもしれませんが、これが侮れない。

コンサートや舞台で推しが少しでもよく見えるように!という願いを込めて、目に良いとされるブルーベリーサプリがいつしか必携アイテムになっている人も。

肉眼で少しでもクリアに、より美しい姿をこの目に焼きつけたい!、「やらない」よりも「やる」を選択するのがオタクの性分。即効性があろうがなかろうが、プラシーボ効果だと言われようが、一度手を出したら最後……。

舞台の開演前にバッグをあさるも、忘れたことに気づいたときの絶望たるや。「終わった……やっちまったぁぁぁ」と脳内で自分にビンタするも、時すでに遅し。

少々大げさに書いてみましたが、開演前に地味に心を揺さぶってくる存在……。いざ始まるとコロッと忘れてしまうのは言うまでもありません。

ファンではない人からすれば気にも留めないことであっても、当人にとっては譲れないポイントだったりするもの。そんな人が身近にいたら、否定することなく温かい目で見守って欲しいものです。

推しのパフォーマンスや出演の応援に加えて、こんな風に推しのエッセンスを少しでも感じると、何でもない毎日がちょっと楽しくなる。そんなところも推し活のメリットです。

RPGのごとく推しアイテムを見つけながら楽しい毎日を~!

(イラスト/大窪史乃)

この記事を書いた人
編集/ライター
柚月裕実

エンタメ編集/ライター。 ジャニーズのアイドルを応援して25年超。 アイドルがサングラスを外しただけで泣きます。

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