お願い!ブロッコリーの"茎"捨てないで【スーパー青果部】が教える「衝撃的な裏ワザ」に1.8万いいね
- 2024年03月03日更新
こんにちは、青果部で働く、くふうLive!ライターの青髪のテツです。
ブロッコリーはサラダや炒めもの、スープなど、様々な用途で使える便利な野菜ですよね。
でもみなさん、「ブロッコリーの茎」まで食べていますか?
私が以前SNSで聞いたところ、『茎は筋っぽいのが嫌』『かたくて食べられない』など、茎の食感に苦手意識を抱いている方が多くいる印象でした。
この「茎がかたい」問題は、ある下処理をすることで簡単に解消することができるんです。
今回は、ブロッコリーの茎まで美味しく食べられる方法を紹介していきます。
ブロッコリーの茎、筋っぽいのはなぜ?
ブロッコリーの茎の周りには、筋が集まった皮のようなものがあります。(以降は皮と表記します)この皮が「茎がかたくて食べにくい」原因。
この皮を取り除くと、中にはやわらかい部分が現れて茎をおいしく頂くことができます。
電子レンジを使って、面白いほど簡単にむける方法を紹介していきます。
1.8万いいね!ブロッコリーの茎の皮をむく方法
ブロッコリーの茎をもっとおいしく食べる方法
— 青髪のテツ|野菜のプロ (@tetsublogorg) April 11, 2022
①茎に切り込みを入れる
②レンジでチン(600w1分)
外側の筋の部分が面白いくらい綺麗にとれます!
無駄なく美味しく食べれるので、ぜひ試してみてくださいね! pic.twitter.com/6Hp2YpifsL
ブロッコリーの茎の皮をむく手順を説明します。ちなみにTwitterで紹介したところ、1.8万いいねついた裏ワザです。
①ブロッコリーの茎に、縦に1本切り込みを入れる
ブロッコリーの茎に、深めに縦1本の切り込みを入れます。
②お皿にのせてラップをかけ、レンジで加熱する
お皿にのせてラップをふんわりかけたら、
600wのレンジで1分半加熱しましょう。
③粗熱をとって切り込みから皮をむく
切り込みから皮をめくると、スルスルっとむけます。
※レンチン後はとても熱いのでやけどに気を付けてください。十分に冷ましてから、むいてくださいね。
ブロッコリーの茎の食べ方
皮をむいたあとのブロッコリーの茎は、すでにレンチン加熱しているので、マヨネーズをつけてシンプルに食べても◎。炒めものにしてもおいしく頂くことができます。
僕のおすすめの食べ方は「ブロッコリーのピクルス」です。
①ブロッコリーの茎の皮をむく(上の方法を参照)
②つぼみと茎を食べやすいサイズにカットする
③2分茹でる
④粗熱をとって密閉式保存袋に入れる
⑤ミツカンのカンタン酢に漬けて、15分放置
ブロッコリーは酢の物のイメージがあまりないかもしれませんが、簡単なのにおいしいのでおすすめです。さらにミニトマトやモッツァレラチーズをトッピングするとさらにおいしく頂けますよ。
ブロッコリーをたくさん食べて
今回はブロッコリーの茎まで美味しく食べられる方法や、茎レシピを紹介しました。
ブロッコリーは捨てるところがない野菜です。食品の可食部が増えることは、節約につながりますし、フードロスの削減にもつながります。
日本の家庭で食べられる部分まで捨ててしまっている食品の廃棄量は年間で32.8万トンとも言われています。
ぜひ今回の方法を活用して、ブロッコリーを余すことなく食べてくださいね。
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