乃木坂46・佐藤楓が大府市で音集め旅　「金メダルの街」に響くバイオリンの音色のヒミツとは？『乃木坂46 佐藤楓　音色遺産』

2022年11月22日公開

Locipo Press

ふと耳を傾けると、そこにはその町でしか聞くことのできない音色がある。

愛知県出身、乃木坂46の佐藤楓が、その町でしか聞く事のできない「オンリー1の音色」をキーワードに音集めの旅に出かけます。

【動画を見る】下村牛、バイオリン、たこ焼き…。佐藤楓が大府市の音色探しへ

愛知出身の乃木坂46 佐藤楓が音探しの旅へ

金メダルの街大府市へ

今回訪れたのは知多半島の根元にあり、名古屋市にも隣接する愛知県大府市。

レスリングの吉田沙保里さんをはじめ数多くのメダリストが汗を流した「金メダルの街」としても有名です。

パチンパチンと響くぶどう収穫の音色

ぶどう収穫の音色

パチンパチンと聞こえてくるのはぶどうを収穫する音色。大府市では高温少雨の気候を生かしたぶどう作りが古くから盛んなんです。

三代続くぶどう農家『山銀ぶどう園』でもぶどうの収穫の真っ最中。リーンリーンと鈴虫の鳴き声が響く中、ぶどうがパチンパチンと一房ずつ収穫されていきます。

収穫したぶどうは全て手作業で丁寧に梱包。大切に育てられた大府のぶどうが傷つかないよう、優しくそっと作業が進められます。

太陽の恵みをいっぱいに集めた大府のぶどうはジュースにしても美味。100％巨峰ジュースの甘酸っぱい味わいは、一日の疲れを吹き飛ばしてくれることでしょう。

◆山銀ぶどう園：https://yamagin-budou.com/

日本におけるバイオリン作りのパイオニア

バイオリン作りの音色♪

のどかな住宅街にひっそりと佇むかわいらしい建物から響いてきたのはシャッシャッシャと木を削る音色。実はこの音、バイオリンを作っている音なんです。

大府市にある『鈴木バイオリン製造』は1887年に創業した日本におけるバイオリン作りのパイオニア。工房では職人が手作業で木を削り、ニスを塗ってバイオリンを組み立てていきます。

およそ120あるバイオリン作りの工程をひとりの職人が一貫して製造。完成したバイオリンを試奏すれば、工房がコンサートホールに早変わりです。

◆鈴木バイオリン製造：https://www.suzukiviolin.co.jp/

鉄板の上で踊る稀少な「下村牛」

下村牛の音色♪

ジューッと焼ける音が聞こえてきたのは『下村牧場直営焼肉店三代目下村牛』。創業80年を誇る牧場が直営する焼肉店です。厨房で大きな塊肉から切り出されるのは、霜降りがマーブル状に入った牛肉。自社牧場で一貫生産しているため、極上の焼肉をお手軽に楽しめます。

薄くスライスしたリブロースは表面をさっと炙って焼きしゃぶに。玉子を溶き入れた特製のすき焼きダレにつけて頂けば、口の中に幸せが溢れます。

◆下村牧場直営焼肉店三代目下村牛：https://shimomuragyu.com/

古くから街を見守ってきたお寺の鐘の音

大府市最古の寺院『円通寺』

街の変遷を古くから見守ってきたのは大府市最古の寺院『円通寺』。約1300年の歴史があり、知多四国八十八ヶ所霊場の最後の札所にもなっている由緒正しき寺院です。

200年振りに建て替えられた新しい本堂から読経の声とともに聞こえてくるのはボクボクと重みを感じる木魚の音色。境内にある鐘がつかれると、古から変わらぬ音色が街を包みます。

美味しい音と香ばしい香りがあふれる地元で人気のたこ焼き店

たこやきハマちゃん

香ばしい香りにつられてやってきたのは『たこやきハマちゃん』。今も昔も街の人がこぞって訪れる、地元で人気のたこ焼き店です。

たこ焼きに入るのは三河湾で採れる新鮮で柔らかな真だこ。年季の入った鉄板に生地を流し入れるとジュワーッと美味しそうな音と湯気が店頭にあふれます。

丁寧に切りそろえたタコを入れ、カツカツと音を響かせながらひっくり返せば香ばしく手美味しそうなたこ焼きの出来上がり。多い時には1日で100パックも売れるという大府の愛されたこ焼き店、美味しいをいっぱい浴びに行きたくなります。

◆たこやきハマちゃん：https://twitter.com/takohamachan

－10月17日(月)～21日（金）テレビ愛知「乃木坂46 佐藤楓音色遺産」より

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