今こそ【食中毒対策】テレビで話題「お願い!水で炊かないで」意外と知らない【ご飯の炊き方】まとめ
- 2022年06月13日更新
こんにちは、管理栄養士でヨムーノライターのmihoです。
暑い時期や梅雨時期などに起こりやすい食中毒。おかずには気を配り、色々と工夫する方が多いかと思いますが、実は肉や魚だけでなく、ごはんが原因となるセレウス菌からも食中毒が発生するそうです。
そこで、気温や湿度が上がるこの時期からおすすめの「お弁当に詰めるご飯の炊き方」食中毒を防ぐポイントを紹介します!
ご飯の炊き方➀炊飯器に「氷」を入れて予約する
お弁当を作る際、夜にお米をといで、朝に炊きあがるよう予約しているご家庭が多いと思います。
しかし、夏場だと夜でも炊飯器内の温度も高くなるため、氷を入れて予約するのがおすすめ。
お米をといだら、氷を数個入れ、その後にお米の量に合わせて水を調整するだけ。目安ですが、目安ですが、2合ならば6~7個、3合ならば10個程度。いつもより多少水加減を控えめにしましょう。
氷を入れることで、炊飯器内の温度が上がらず、炊飯器内で菌が増殖する事を防いでくれます。
炊飯器メーカーのホームページを見ると、夏場など水温が高いときは8時間以上、冬場は13時間以上の予約はしないよう注意喚起がされています。
なるべく寝る直前にお米を入れ、炊飯器内で放置する時間を短くすることも大切です。
ご飯の炊き方②殺菌効果のある食材を活用!

2つ目のポイントは、炊いたご飯に梅干し・生姜・お酢など「殺菌効果が高い食材・調味料」を使うことです。
ご飯に梅干しをのせる日の丸弁当は、食中毒対策になっているように思えますが、実は梅干しに触れている部分に作用するなど、効果が限られます。
炊きあがったご飯に刻んだ梅干しや生姜などを混ぜ込むことで、食中毒予防の効果は高まります。
お弁当のご飯にも、ひと工夫!
暑い時期でもお弁当作りをお休みできない!という方も多いですよね。
おかずだけでなく、今回ご紹介したごはんの炊き方も取り入れ、安心で美味しいお弁当に仕上げてみてくださいね。
子育てをきっかけに都会からUターンし、海も山も近い田舎に住みながら、フリーランスの管理栄養士をしています。毎日の生活に役立つ、アイディアレシピや節約レシピなどを楽しくわかりやすく伝えていければと思います。ぜひご覧くださいね★
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