え、〇〇捨てちゃダメ?【梨が劇的に甘くなる切り方】スーパーで即実践「甘い梨の見分け方」も

  • 2023年03月10日更新

こんにちは、管理栄養士でヨムーノライターのayachinです。  

食欲の秋がやってきましたね。美味しい食べ物が多い中で、フルーツからも目が離せない季節になることでしょう。夏の終わりから秋にかけて美味しくいただける「梨」が好きな方も多いですよね。  

今回は、テレビ番組ガッテンで紹介された「甘い梨の見分け方」と、所JAPANで紹介された「劇的に甘くなる切り方」を紹介・実践していきます!

甘い梨の見分け方①梨のお尻にある「コルク」を観察する

梨の表面に見えるザラザラした粒々は「コルク」と呼ばれています。このコルクとは、かつて空いていた小さい穴が成長に応じて大きくなったものです。

重要なのは、このコルクの目立ち具合。よく熟している梨のコルクは目立たなくなっているそうです。

梨のお尻側は最後に熟すため、お尻側のコルクが目立っていなければ美味しい梨、ということですね。スーパーで購入する際に活かせるので、ぜひ実践してみてくださいね。

甘い梨の見分け方②皮の表面を削ってみる

これは梨を徳用サイズで大量に買った際に、おうちでどれが甘いか見分ける方法です。

梨の皮の表面を削ってみると、実はその下にもう1枚皮が潜んでいます。この内側の皮の色が黄色くなるほど、梨の糖度は高くなり甘い、ということになります!

見分けた梨を食べ比べてみた!

今回我が家で購入した梨は、5個入りの徳用サイズ。

甘い梨の条件である【コルクが目立たない&内側の皮の色が黄色い梨】と、そうではない梨を食べ比べてみました。

「コルクが目立たない&内側の皮の色が黄色い」梨は、とても甘くて瑞々しかったです!さらに食感もよく、シャキシャキとしていました。

そうではない梨は、水っぽく、甘味が少しボケている印象。食感は、シャキシャキというよりシャリシャリという具合でした。

〇〇を捨てちゃダメ!梨が劇的に甘くなる切り方

ここでは、テレビ番組「所JAPAN」で紹介された、梨が劇的に甘くなる切り方を紹介します。

切り方①横向きに置いて半分にカットする

まな板の上に梨を横向きに置き、そのまま半分にカットします。

縦半分に切るよりも、横半分に切る方が芯がえぐりやすいのでしょうか…?上部の皮がむきにくい面もあるのですが、甘~い梨が食べたかったので試してみました。

切り方②そのまま1/4サイズにカットする

さらに半分に切り、1/4サイズにカットします。

切り方③芯に近い部分をくり抜く

梨の芯に近い部分には、"エグみと酸味"が強くあります。芯の周辺部分をきれいにくり抜くことで、梨の美味しさを最大限に味わうことができます。

美味しい梨を食べるために、思い切って芯の周辺をえぐり取ってください。

切り方④皮を薄く剥く

梨は「皮と実の間」が一番甘いので、皮は極力薄~く剥くようにしましょう。この間の部分を捨てないように注意が必要です!

最後に食べやすい大きさにカットして完成です。今まで、皮の厚みを気にせずザクザク切っていたのですが、薄く切ることで甘みが残るのは大発見でした!

旬の梨を堪能してみて

本記事では、「甘い梨の見分け方」と「劇的に甘くなる切り方」について紹介してきました。

ぜひ、参考にして美味しい梨を味わってもらえたら幸いです。      

この記事を書いた人
4人の子育てに奮闘中のWebライター
ayachin

4人の子育てに奮闘しながら、フリーランスの管理栄養士として細く長く活動しています。多くの方に共感いただけるような、時短かつ節約に特化した食に関する情報を発信していきます。よろしくお願い致します。

管理栄養士 料理 時短 節約

こちらもどうぞ

人気記事ランキング 24時間PV集計
おうちごはん

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ