後味さっぱりなのに肉汁溢れる大葉餃子!片栗粉とこねないことが美味しさの秘密
- 2022年10月27日更新

こんにちは、「料理でひとを幸せにすることが夢」のヨムーノ料理ライターkiiです。
今回は「大葉餃子」のレシピをご紹介します。
餃子の包み方と焼き方も丁寧に解説していきますよ~。
旨味たっぷりな白菜の浅漬けを使って、餡の下味はバッチリ! 片栗粉を加えることで、こねなくてもジューシーな餃子に仕上げます。 忙しいときにも嬉しいラクチンレシピですよ♪
ジューシーな肉汁があふれ出し、ニンニクとショウガの香りが食欲をそそります。 たっぷり使った大葉であと味はとてもさっぱり!
何個でも食べられちゃいそう~!
材料(30個分)
- 餃子の皮……30枚
- 豚ひき肉……150g
- 大葉……25枚
- 白菜の浅漬け……180g
- ニンニク……1かけ
- ショウガ……1かけ(約12g)
- 片栗粉……大さじ1
作り方
1. 材料をみじん切りにする。
白菜、大葉、ニンニク、ショウガをみじん切りにします。
※白菜の浅漬けの汁気は軽く切ります。しっかりと絞る必要はありません。
2. ひき肉、みじん切りにした材料、片栗粉を混ぜ合わせる。
混ぜすぎると水分が出てくるので、全体が均一になればOK。
3. 餡を包む。
餡を皮にのせて……
ひだを作りながら包みます。
包み終わったら、ふちをギュッとつまんでしっかりと閉じましょう。
しっかりとじないと、焼いたときに餡が出てきてしまうことがあります。
バットに並べるときは、くっつかないように打ち粉をしておきましょう。
4. 餃子を焼く。
フライパンにサラダ油を温めます。火を消して餃子を並べましょう。
こうすれば急いで並べる必要がなく、すべての餃子に均等に火を通すことができますよ。
中火で1~2分焼いてうっすらと焼き色がついたら、差し水(熱湯)を加えます。
冷たい水を加えてしまうと温度が下がって、皮がべちゃっとなってしまいます。
蓋をして5分ほど蒸し焼きにします。蓋をとって水分がなくなっていたらOK。もしも水分が残っていたら、水分を飛ばしましょう。
5. 仕上げにごま油(大さじ1)を加えて、中火で1~2分焼きます。
羽根つき餃子の場合は……フライ返しで餃子を持ち上げて、ごま油を流し入れましょう。
こんがりとおいしそうな焼き色がついたら完成!
簡単美味しい3つのポイント
ポイント1:羽根つき餃子の場合
小麦粉大さじ1に水20㏄を加えて混ぜ合わせてから、熱湯80㏄を加えて混ぜ合わせて、小麦粉入りの差し水を作りましょう。
ポイント2:白菜の浅漬けで下味いらず!
市販の白菜の浅漬けには、アミノ酸といった旨味調味料が使われています。餃子に使えば、ほかに調味料を加えなくても旨味たっぷりでおいしい餃子を作れるのです。
さらに、浅漬けはすでに塩漬けされて余分な水分が抜けています。生の野菜と違って塩もみする手間もかかりませんよ◎
ポイント3: 酢醤油、酢こしょう、醤油マヨで召し上がれ♪
今回ご紹介した大葉餃子を食べるときにオススメのタレをご紹介します。
・酢醤油:
酢と醤油を同量混ぜ合わせる。
シンプルイズベスト!間違いない味。
・ 酢こしょう:
酢にたっぷりとこしょうを加える。
さっぱりと食べられて、こしょうのピリリとした刺激がよいアクセント!こしょうはたっぷりと加えてみて。
・醤油マヨ:
醤油をマヨをお好みの割合で混ぜ合わせる。
さっぱりだけどこってり感もほしい方に。マヨでまろやか♪
さっぱりおいしい!簡単大葉餃子を作ろう♪
ガッツリとパンチのある餃子も、大葉と合わせればしつこさはどこへやら!
さっぱりと食べられるから、何個でも食べられそうです。
白菜の浅漬けを使えば、下味は不要ですし、白菜の水分を絞る手間も必要なくて、とても簡単に餃子を作れますよ。
ごはんのおかずにも、お酒のおつまみにもピッタリな「大葉餃子」を、ぜひ作ってみてくださいね!

調理師、製菓衛生師、食育インストラクター、フードコーディネーター。おいしい料理でひとを幸せにするために活動しています。
レシピや料理のコツなど、皆さまの役に立つ情報を発信しています!応援よろしくお願いいたします。料理の疑問や作ってほしいレシピなどありましたら、気軽にコメントしてくださいね♪
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