今、インスタで話題の「#シンプルライフ」を始めるためにやるべき5つのこと

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、中古住宅のDIYに日々奮闘中のヨムーノライター、kayuko.aです。

現在の住まいに引っ越す際、シンプルライフを目指すべく大掛かりな断捨離をしました。
一旦は物が減ったのですが、少しずつまた増えてきている……。
片付けているつもりでもいつのまにか物が増えているという方は、私以外にもいるのではないでしょうか?

あらためてシンプルライフとはどういうものなのか、注意すべきポイントを踏まえた上で、身軽な暮らしを目指していきましょう。

「#シンプルライフ」とは?

シンプルライフとは物を極限まで減らし、家具もほとんどなく、世捨て人のようにひっそりと自給自足で暮らす生活だと思っていませんか?

シンプルライフは、物を必要以上に持たない暮らしのことを言います。
それだけではなく、自分自身や家族が必要で、かつ、お気に入りの物だけに囲まれる暮らしも指しています。

現代の日本は物が溢れ、メディア広告の影響で必要のない物も買ってしまいがち。海外では、日本は物を大切にする「もったいない文化」として有名です。食料廃棄も多い日本、はたして本当にそうなのでしょうか?

シンプルライフになることによって、余計な物を買わなくなります。生活空間をすっきり見通しよくすることによって、心もすっきりしてきます。
ただの節約ではなく、豊かなシンプルライフのために実践できる方法を紹介していきます。

シンプルライフ実践①物を見極めてから捨てる

まずは、家中を見渡してみてください。
家族の人数に見合わない物が溢れていませんか?

  • 多すぎるタオル類
  • トイレットペーパーや食品のストック
  • 小さくなった子どもの衣類
  • 使わなくなった玩具
  • 大量にある文房具
  • 大事にしまってある試供品
  • 1年以上着ていない衣類
  • お客様用にと大事にとっている食器類

など、家中の物の棚卸しをしていくと、使っていない物が幅を利かせているのが見えてきます。
違い場所で、同じ物が複数見つかるのもよくあることです。

使わない物は潔く処分をするのが大切です。
また、ひとつ買ったらひとつ捨てるを基本にしておくと、物が一定量以上増えないので安心です。

まずは、現在使っていない物・使うかも知れないけど今は使っていない物に焦点をあてて、物を減らしてみましょう。

シンプルライフ実践②収納スペースは増やさない

物が増えたからといって、収納スペースを増やすのはご法度。 収納スペースがあればあるほど、物は増えてしまいます。

今ある収納スペースに収まる範囲で、物を置くのが正解。 床にまで物が溢れている状態の場合は、まずは物を減らすことを考えましょう。

シンプルライフ実践③物の定位置を決める

爪切り、はさみ、文房具、日用品などは、物の定位置を決めておきましょう。

物の置き場所を決めておくことで、どこにいったか探すこともなくなりますし、ダブリ買いも防ぐことができます。

食料品ストックも、在庫を完全に把握できるようになるので、うっかり同じ物を買ってしまうということも防げますよ。

シンプルライフ実践④床には物を置かない

シンプルライフは、床には物を置かないのが原則です。
床に物を置くと、いつのまにかごちゃごちゃした部屋になってしまいます。

見た目もすっきりしますし、床に物を置かないと決めていると、物が自然と定位置に収まるようになるからです。
リビングなどの共有スペースは、特に気をつけましょう。

シンプルライフ実践⑤注意すべきポイント

シンプルライフはとにかく物が少なければいい、と思っている方は多いのではないでしょうか?
確かに物が少ないほど、すっきりと快適に暮らせます。

でも、やりすぎは禁物。

家族が多い家庭は、消耗品ストックなどは家計のためにも安いときに買いだめしたいですしよね。
また、災害の多い日本に住んでいる限りは、防災セットとして食品のストックも置いておきたいはず。

シンプルライフといえど、無理のない範囲でやるのが一番なんです。
ほどほどを心がけることにおり、「しなければ」というストレスもかからず無理なくシンプルライフを続けられます。

心が豊かになるシンプルライフを始めよう

シンプルライフはただの節約術ではありません。
より上質な暮らしをするために、物を厳選するという意味もあるんです。
少しずつ、家族が本当に必要な物に囲まれる暮らしを目指しましょう。

物が多いなという方は、できる範囲から家を片付けながらシンプルライフを始めてみてくださいね!

この記事を書いた人
ライター
kayuko.a

食べることと雑貨が大好き!おからこんにゃくマイスター認定講師・米粉マイスター認定講師・ナチュラルフードコーディネーターで、マクラメ作家・手作り石けん作家という一面も。現在の住まい(中古住宅)のDIYに、日々奮闘中です!

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